5月22日
木津川市の各所、最後に6時10分 精華町で3人をピックアップして参加メンバー18名(女性13人、男性5名)が勢揃いです。朝が早くバスの走りもスムーズ。快適な車内で昼食を取りながら懐かしの音楽、マスク越しの会話を楽しみ、途中でお土産も買って・いつの間にか・・上高地バスターミナルに。予定より早く11時半に到着しました。天気は晴れ、心はルンルンで河童橋を渡って直ぐ、宿泊先の西糸屋山荘に着きました。清潔感と趣のある“なかなかえ~宿屋”ですな。荷物を預け、二組に分かれて上高地巡りに向かいます。
『上高地散策組』は大正池へ、『焼岳登山組』は梓川周辺の散策へ
『上高地散策組』➡ 独特の幻想的な雰囲気を期待して訪れた大正池ですが、土砂の流れ込みで昔の面影が薄れて“池”→“河の一部”みたい?・・満足度はまずは中ぐらいかな?
『焼岳登山組』➡ 上梓川南岸から明神橋を渡っての2時間半の散策ルートを歩きました。
梓川は相変わらずの清流、ニリンソウの群生も素晴らしい、お猿さんとの出会い、嘉門次小屋に寄り道してヤマメとビールを楽しんだ人も。
穂高、明神岳の残雪は少な目でしたが、上高地独特の雰囲気は変わりません。
We have met two Israel gentlemen enjoying the big scene of Kamikohchi.
自由時間を楽しんだ後、山荘に戻って温泉で身体を休め、18時からビールと質量共に大満足の食事を楽しんで幸せの一日目を終えました。一部の方はafter dinner 飲み会も・・いいねえ~、でも22時前にお開きで翌日に備えました。
5月23日
朝6時半山荘を出発してバスターミナルに駐車のバスに余計な荷物をおいて本日の行動開始です。
『上高地散策組』は戻って7時から朝食。『焼岳登山組』はタクシーに分乗して焼岳登山口へ。タクシー予約は不可で待ち時間を覚悟!でしたが、嘘の様に3台ゲット、7時過ぎには焼岳登山口に到着。(標高1650m)
深夜には雷雨あって、天候が心配でしたが前日以上の快晴に一安心です。
『上高地散策組』8人➡朝食後梓川沿いに歩いて明神→白沢出合から徳本峠に向かって登ると二輪草の群生!見事なものです。眺めているとなんと二輪草の中からグリーン草があるではないか・大興奮!!四つ葉のクローバーと同じで幸運が訪れる証の様です。今日も素晴らしい一日になりそうですねえ。
『焼岳登山組』10人➡7時15分登山開始。足慣らしも兼ねてゆっくり岩場の急登を登って行きます。1時間余り登ると残雪が所々に現れます。頂上までの残雪量が気になります。アイゼン装着のタイミングも。
8:50頃からは雪道が続きましたが、New-face、でも山登り経験超豊富なSさんのアドバイスでアイゼン無でキックステップで登ります。雪が適度の堅さで最適な歩き方と納得です。
9:15 細心の注意を要する雪渓のトラバース。斜面を時々見上げながら、間隔を空けて雪渓を横切ります。
9:40見上げると雪渓の先には焼岳北峯と青空。一気に雪渓を登ります。キックステップでゆっくりと足先に体重を乗せながら出来るだけ姿勢を崩さずにストックワークとのバランスを考えて登ります。それにしても真っ白な雪渓と青空は絵になるねえ。
10:40雪渓を登り切って岩山の世界です。積雪を許さない地熱! 二酸化硫黄、―硫化水素の含まれた有毒の水蒸気の噴煙。岩も触ると暖かさがはっきりわかり。雪は積もらんわな。
マスクを改めて付け直して高濃度のガスは吸わないように通過。11時過ぎ焼岳北峰頂上(2,098m)到着です。
360度のパノラマ・・南に大きな御嶽山、東の穂高、北にはガスで見え隠れの槍ヶ岳の穂先を確認出来ました。
山荘で用意頂いた大きなおにぎりをほおばりながらの贅沢な一時です。頂上には30人位の登山者。比較的若い方が多かったかな?少なくとも我々よりは。
景色堪能、それぞれの雄姿と山のコラボ写真もしっかり取って11時40分に下山開始。雪渓は下山のキックステップ(かかとを強く踏み下ろす)で下ります。
細心の注意を払いながらもスキー場での雪遊びの気分にも。雪渓で暑さを感じない快適下山でした。でも登山経験豊富なリーダーがいたおかげだね。
『上高地散策組』8人&『焼岳登山組』10人は中の湯温泉旅館で合流。
互いに写真を見せあいながら楽しかった一日を語り合います。焼岳の火山活動が生み出した上質の日帰り温泉に入って、一日の汗を流し、身体を癒しました。
15時30分予定通りに中の湯旅館を出発し帰宅の途に。
お疲れ様! 『上高地散策組』リーダーHさん に感謝。『焼岳登山組』で急きょリーダーをお勤め頂いた新人?Sさん、木津川山の会では青葉マークでサブリーダー役を担って頂いたTさん ご両人に感謝。 大型新人Sさんの登場で“木津川山の会” 登山の基本知識の大切さを再認識しました。
今回は2組に分かれて少人数の山歩きでした。隊にこれまで以上の纏まりがあってお互いしっかり交流できたようです。思わぬお土産ですねえ
次回は 6月5日“蓬莱山”は行程が長く、急登もあり、木津川山の会基準ではレベル5の厳しい山です。ご自分の体力、技量と相談の上でご参加ください。
今回は内容が豊富な為、長話となりました事ご容赦ください。
木津川市の各所、最後に6時10分 精華町で3人をピックアップして参加メンバー18名(女性13人、男性5名)が勢揃いです。朝が早くバスの走りもスムーズ。快適な車内で昼食を取りながら懐かしの音楽、マスク越しの会話を楽しみ、途中でお土産も買って・いつの間にか・・上高地バスターミナルに。予定より早く11時半に到着しました。天気は晴れ、心はルンルンで河童橋を渡って直ぐ、宿泊先の西糸屋山荘に着きました。清潔感と趣のある“なかなかえ~宿屋”ですな。荷物を預け、二組に分かれて上高地巡りに向かいます。
『上高地散策組』は大正池へ、『焼岳登山組』は梓川周辺の散策へ
『上高地散策組』➡ 独特の幻想的な雰囲気を期待して訪れた大正池ですが、土砂の流れ込みで昔の面影が薄れて“池”→“河の一部”みたい?・・満足度はまずは中ぐらいかな?
『焼岳登山組』➡ 上梓川南岸から明神橋を渡っての2時間半の散策ルートを歩きました。
梓川は相変わらずの清流、ニリンソウの群生も素晴らしい、お猿さんとの出会い、嘉門次小屋に寄り道してヤマメとビールを楽しんだ人も。
穂高、明神岳の残雪は少な目でしたが、上高地独特の雰囲気は変わりません。
We have met two Israel gentlemen enjoying the big scene of Kamikohchi.
自由時間を楽しんだ後、山荘に戻って温泉で身体を休め、18時からビールと質量共に大満足の食事を楽しんで幸せの一日目を終えました。一部の方はafter dinner 飲み会も・・いいねえ~、でも22時前にお開きで翌日に備えました。
5月23日
朝6時半山荘を出発してバスターミナルに駐車のバスに余計な荷物をおいて本日の行動開始です。
『上高地散策組』は戻って7時から朝食。『焼岳登山組』はタクシーに分乗して焼岳登山口へ。タクシー予約は不可で待ち時間を覚悟!でしたが、嘘の様に3台ゲット、7時過ぎには焼岳登山口に到着。(標高1650m)
深夜には雷雨あって、天候が心配でしたが前日以上の快晴に一安心です。
『上高地散策組』8人➡朝食後梓川沿いに歩いて明神→白沢出合から徳本峠に向かって登ると二輪草の群生!見事なものです。眺めているとなんと二輪草の中からグリーン草があるではないか・大興奮!!四つ葉のクローバーと同じで幸運が訪れる証の様です。今日も素晴らしい一日になりそうですねえ。
『焼岳登山組』10人➡7時15分登山開始。足慣らしも兼ねてゆっくり岩場の急登を登って行きます。1時間余り登ると残雪が所々に現れます。頂上までの残雪量が気になります。アイゼン装着のタイミングも。
8:50頃からは雪道が続きましたが、New-face、でも山登り経験超豊富なSさんのアドバイスでアイゼン無でキックステップで登ります。雪が適度の堅さで最適な歩き方と納得です。
9:15 細心の注意を要する雪渓のトラバース。斜面を時々見上げながら、間隔を空けて雪渓を横切ります。
9:40見上げると雪渓の先には焼岳北峯と青空。一気に雪渓を登ります。キックステップでゆっくりと足先に体重を乗せながら出来るだけ姿勢を崩さずにストックワークとのバランスを考えて登ります。それにしても真っ白な雪渓と青空は絵になるねえ。
10:40雪渓を登り切って岩山の世界です。積雪を許さない地熱! 二酸化硫黄、―硫化水素の含まれた有毒の水蒸気の噴煙。岩も触ると暖かさがはっきりわかり。雪は積もらんわな。
マスクを改めて付け直して高濃度のガスは吸わないように通過。11時過ぎ焼岳北峰頂上(2,098m)到着です。
360度のパノラマ・・南に大きな御嶽山、東の穂高、北にはガスで見え隠れの槍ヶ岳の穂先を確認出来ました。
山荘で用意頂いた大きなおにぎりをほおばりながらの贅沢な一時です。頂上には30人位の登山者。比較的若い方が多かったかな?少なくとも我々よりは。
景色堪能、それぞれの雄姿と山のコラボ写真もしっかり取って11時40分に下山開始。雪渓は下山のキックステップ(かかとを強く踏み下ろす)で下ります。
細心の注意を払いながらもスキー場での雪遊びの気分にも。雪渓で暑さを感じない快適下山でした。でも登山経験豊富なリーダーがいたおかげだね。
『上高地散策組』8人&『焼岳登山組』10人は中の湯温泉旅館で合流。
互いに写真を見せあいながら楽しかった一日を語り合います。焼岳の火山活動が生み出した上質の日帰り温泉に入って、一日の汗を流し、身体を癒しました。
15時30分予定通りに中の湯旅館を出発し帰宅の途に。
お疲れ様! 『上高地散策組』リーダーHさん に感謝。『焼岳登山組』で急きょリーダーをお勤め頂いた新人?Sさん、木津川山の会では青葉マークでサブリーダー役を担って頂いたTさん ご両人に感謝。 大型新人Sさんの登場で“木津川山の会” 登山の基本知識の大切さを再認識しました。
今回は2組に分かれて少人数の山歩きでした。隊にこれまで以上の纏まりがあってお互いしっかり交流できたようです。思わぬお土産ですねえ
次回は 6月5日“蓬莱山”は行程が長く、急登もあり、木津川山の会基準ではレベル5の厳しい山です。ご自分の体力、技量と相談の上でご参加ください。
今回は内容が豊富な為、長話となりました事ご容赦ください。