木津川山の会

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2022年11月6日 『二上山』登山レポ-ト

2022-11-07 21:28:10 | 登山実績レポート
 難易度レベル2にしては急登のある山道でしたが、非会員5名の方を含めて29名(女性15名、男性14名)の方々が2班に分かれて快適な山歩きを楽しんできました。 天気は快晴。『二上山』の名前の通りの『雄岳』と『雌岳』の双頭峰。雄岳~馬の背~雌岳の山歩きを楽しみながら皇族争いの続いた厳しい飛鳥時代の歴史にも触れる機会にもなりました。

 近鉄二上山駅9:19に到着。 参加メンバーを確認し、A班14名―B班15名の2つのグループ分けをした後、ご担当の一人Kさんから分かり易い地図が配られ、本日の行程についてご説明頂きました。


9:30 A班出発、5分後B班出発。爽やかな秋晴れに気持ちもルンルン、暫くは舗装道路を歩き9:50には登山口に入りました。入口近くには” 畑城(岡城)跡”の説明文が・・中世の山城があったんかいな?と考えながら登り始めると・・いきなりの急登です。自然の要害だけあって登山者の力も試されました。






岩場もある森の中を30分程で急登を登り切って10:40には銀峰(標高396m)通過、→→11:10出会いの広場に到着して暫しの休憩と写真タイムです。
西に広がる大阪平野に目をやると、PL教団の巨大な塔、その先には臨空タウンのビルらしき姿も見えました。なかなかの良い眺めです。又周りを見ると紅葉の始まった木々が・・青空を背景にした青・赤・黄のベストマッチ画は目の保養になります。


少し歩いて雄岳頂上(517m)へ、少し降りると悲劇の主人公”大津皇子の墓”が祀られていました。






更に進んで馬の背の分岐点でトイレ休憩を取って、11:50には雌岳山頂(474m)に着きました。山頂からは手前に金剛山、その先に葛城山を眺めることが出来ました。


日時計のある広場には50人程の人達が弁当を広げて昼食中です。その中にバーベキューを楽しむグループおられ、厚揚げを焼く香ばしい匂いが腹の虫を刺激!途端にお腹が空いてきました。






急いで戻って万葉広場で待望のお昼ご飯タイムです。A班は11:50到着、B班は12:10到着で時間差がありましたが、夫々の皆さんはおしゃべりを楽しみながらのgoodな時間を過ごしました。


 食事後、今回参加された5人の非会員さんから入会のお申し出がありましたので、新しい仲間として、自己紹介・ご挨拶を頂きました。お互いに”よろしくお願い致しま~す”
12:35 2班に分かれて下山開始です。古ぼけた黄色い展望台→岩屋を通って下山しました。


 麻呂子山を通っての下山の途中では登ってきた雄岳―馬の背―雌岳の稜線が眺められました。




決して山は高くないけれど、整備された比較的広い山道は落ち葉によるクッションもあって歩きやすいので快適な山歩きが楽しめました。木々が適度に太陽を遮っており、夏でも登れる山ですねえ。


 先行のA班に続いてB班も14:40当麻寺に到着出来ました。




当麻寺境内の広場では、今後の予定等の連絡事項をお知らせして、ご担当のお二人からご挨拶と全員からのお礼の拍手で本日の登山は終了です。皆に疲れさせない良いペースをキープ頂き、楽しい山登りを演出戴きました。感謝!感謝!です。
当麻寺駅前では店頭に並んで多くの方が売り切れを心配していた自分用?ご家族用?の”中将餅”をゲット。


楽しい想いを胸にお家へ?寄り道して一杯coffee or Beer
After trekking はお好みに合わせてお楽しみください。
次回『金勝アルプス』次々回『大河原~笠置山』で又お会い出来ますかな。