木津川山の会

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綿向山(2/5) 雪山登山レポート

2023-02-10 21:00:02 | 登山実績レポート
絶好の天気と楽しむに十分な雪、そして両者が織りなす素晴らしい山頂の景観には大満足。 我々”木津川山の会”のメンバーは勿論、この日登頂を果たした山人は、ほぼ例外なく雪山の絶景に魅了されていた様です。頂上に広がる360°の景色を眺める嬉しそうな姿ここかしこに。
3か所のピックアップ゚ポイントを予定通り出発し、予定より早く8:20には西明寺口に到着しました。 出発準備を終えて参加メンバー24名(女性17人、男性7名)はスパッツを着け、A-Bのニ班に分かれて(8時半過ぎ)に登山開始しました。


 天気は良好、気温も体感的には0~3°程度かな?風もなさそう。冬場の気候としては最高レベルやね。でも頂上辺りの積雪の様子が気になるところではありますが・・・。


スタート直ぐの山道は溶融-凍結を繰り返して出来た凍った危ない雪道です。踏みしめる度にバリバリの音~~雪道ならぬ氷径です。滑り易いので10分程歩いた所で全員アイゼン装着しました。そこからも細心の注意を払って登ります。「こんなところで転んでたまるか」登るにつれて登山道が徐々に本当の雪道に代わって来て・・山肌の白い雪化粧が厚くなってきました。植林された林の間のつづら折りの緩やかな道をゆっくりと登って(9:45)標高700mの3合目に到着です。


 ここまで来ると一面の銀世界です。「雪山に来たんだ」を実感します。長めの休憩の後、更に進んで(10:15)5合目小屋に到着しました。


そこには”夢咲の鐘”が設置されていて、鳴らそうとする人たちで混雑気味。見上げると雲の間に青空、見下ろすと雪化粧した木々の間から近江平野が見えます。少し登って後続のB班12名の姿をスマホに取込んだ後、更に登ります。


(10:35)標高930m7合目到着。 残りの標高差180mは急登です。


 登るに従い積雪量が増し、しんどさも増してきますが、たっぷりの雪、樹氷で着飾った木々を見ていると童心に返って・・嬉しくなります。皆さん勝手に撮影タイム!




まあーしゃーないねえOK。 綿向山 標高1110mに(11:12)A班山頂到着 続いて B班も(11:18)到着


 頂上の景色は最高です。東を望むと手前に”雨乞岳”右手奥には少し尖がった”鎌ヶ岳”がはっきり見えます。思わず笑みがこぼれます。








雪の上にどっしりお尻をおろして楽しい昼食時間を楽しんだ後下山です。少し悩みながらも気象・積雪状況、登りで見せたメンバーの力量、時刻、想定される所要時間等を考慮して最終的に下山は竜王山経由する縦走ルートを選択しました。




(11:55)出発です。何といっても眺望抜群の縦走路、所々にある激下りの厳しい山道は慎重に慎重に・・










互いに助け合いながら降りて(15:05)竜王山に到着しました。


登りは標準を超える130%のペース、下りは一変して70%ペースでした。安全下山と撮影タイムロス合わせ技やね!縦走コースの素晴らしい景色に癒されながらの登山は最高。又山が好きになりました。全員写真(カメラマン以外)も撮って。




16時過ぎバスに合流。帰宅の途につきました。途中でゲットしたビールで乾杯の人もいたけどね。


 素晴らしい雪山を企画、演出戴いたNさんKさんFさん、雪道でお助けManのご活躍頂いたSさん、Tさん・・ありがとう。
最高の天気、雪景色を素晴らしい仲間たちと楽しめた一日でした。お疲れ様!
次回は須磨アルプス!Iさん、Kさん宜しくお願いします。皆さん又お会いしましょう!