木津川山の会

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2023年8月20日 『天王山&ビール工場見学』登山レポ-ト

2023-08-21 20:46:43 | 登山実績レポート
猛暑の晴天の中、低山登山の厳しさを味わった山歩きでしたが、下山後のビール工場見学と最後のお楽しみ出来立てビールの試飲は癒されましたね。 改めてその旨さを実感。トータルではとても楽しい一日でした。
 参加者総勢26名(女性15名(内会員外2名)、男性11名)はJR山崎駅に9時20分全員集合。

当初考えていた登山ルートを逆転させて、サントリー工場を通って、サントリー山→天王山のルートで行くことにしました。
9:30に出発しました。暫く歩くとサントリーウイスキーの横を通って9:40には山道に入りました。




緩やかな道を登るとの説明がありましたが、なかなかの急登。晴れ晴れの最高の天気で体はHot ! Hot ! Hot ! Hot !。全身から汗が流れ出てきます。けっこう堪えるわ。


何度もドリンク休憩を取りながら、10:45 サントリー山(295m)に到着です。


天気はえ~けど 眺望はなし。長めの休憩の後に出発。青空バッチリですが、それより風が欲しいのですが、ほぼ無風・・たまにそよ風・・ドリンクを頼りに歩きます。お喋りも楽しんでね。


11:15 天王山 山頂に到着しました。
ここは当然記念写真。近くにおられた登山者にお願いしてショット・・” 1+1は~“の掛け声を頂き・・・最高の?笑顔でフレームに収まりました。


工場見学の時間から逆算するとたっぷり時間があるので、たっぷり休憩タイム。
 





12:10下山しました。途中 展望台からのグッドな眺めをお目目とスマホに収め、酒解神社―宝積寺を通って13時過ぎには無事JR山崎駅に到着しました。


ここで一旦解散。 本日のリーダー Tさん Kさん ありがとうございました。
会員外でご参加頂き、アドバイス頂いたKさんありがとうございました。
ビール工場見学会 参加者は19名、JR山崎駅から長岡京駅迄移動。

14時に送迎頂いたバスに乗って、ビール工場へ。14時半~の見学会ではビール製造への熱意と絶え間ない努力が素晴らしいビール生み出した歴史について・・日々の品質管理について・・・行程も見せて頂きながら分かり易く説明頂きました。 最後の30分程の試飲会ではクリーミィな泡に包まれた味わい深いビールに改めて美味しさ実感。満足のクロージングタイムとなりました。

長岡京駅までお送り頂き、以後はそれぞれの時間。飲み足らずに反省会に行かれた方々も多かった様ですね。 お疲れ様又次回 お会いしましょう。
 以下お知らせです。
  9月10日 武奈ケ岳 参加予定 17名 8月末迄応募可能
 10月1日 伊吹山登山 は崩れた山道の復旧が進んでおらず実施は難しい見込み。
 8月末には実施可否判断致します。
 10月27日-28日 谷川岳登山
   1次募集期限一日を残して 18名の応募がございました
   参加人員的には実施できる見通しです
                                以上





2023年7月30-31日 『雨飾山』登山 レポ-ト

2023-08-01 20:37:25 | 登山実績レポート
 天候が最後まで心配でしたが蓋を開かれば了解な天候に恵まれ、厳しい急登続きの山登りではありましたが、望外の爛漫の花々にも恵まれた素晴らしい山旅でしたー。

7月30日(日) 
木津駅前6:30出発して高の原駅前、学研病院前経由で16名(女性7名、男性9名)は一路 福井県加賀市大聖寺にある『深田久弥 山の文化館』へ 10時20分頃には到着して60年前の偉人の足跡を辿りました。
明治時代に建てられた絹織物工場の改築によって、深田久弥に関する資料、山に関する書籍が収集の保管の文化館として活用されています。12才から山登りを始めた久弥は、俳人作家として山に登り続け、山で病に倒れ68才で生涯を終えています。彼の人生が集約された書籍”日本百名山”が現在の山人たちの”みちしるべ”の一つとなっていることに改めて敬服致しました。


 近くの食事処で昼食を取った後、”秘湯♨雨飾温泉”へ。
中型バスがギリギリ通れる狭い道を走って頂き15時半には宿舎の雨飾山荘に到着。


源泉かけ流しの名湯で一風呂浴びてちょっと一杯。18時前から食事で又一杯で前夜祭の人もいたよね。でも全員美味しい心のこもった夕食で英気を養い、20時半にはほぼ全員床に就きました。

7月31日(月)
 4時~4時半には起床。5時から家ではなかなか難しいおかずたっぷりの和食を頂いた後、5:45 出発前の笑顔の雄姿を写真に納めて、いざ出発!です。


標高差約1,100m 約7時間のハードな登山の始まりです。F氏の先導でいきなり急登の山道を登ります。


元気な脚にも堪えます。でも見上げれば青空、木漏れ日に光るブナの新緑に力が湧いてきますが、早朝なのに暑い!暑い!背中に背負った1.5L~2Lの飲み物もどんどん消費しないと体がもちません。

6:15 薬師尾根の稜線に出て一休み。


それ以後も20~30分毎に短時間の休憩を取って水分補給。

7:10 急登にかけられたアルミ梯子に到着です。ここはポーズを決める写真スポットのようですねえ。
満足のワンショット!撮りながらの通過で時間はかかりますが、まあ~これも楽しみやからねえ。


7:20“いっぷく処”の木陰で休憩。空を見ると雲が出て来ています。頂上の景色が気にはなります。 


8:10 “中の池”手前の眺望場所で休憩。標高1,550m迄登ってきました。
残り標高差400m元気が出てきましたが、体は汗ビッショリ。 




“中の池”を通過して9:20『小谷温泉コース』との交流点になる梶山分岐迄来ました。
ここからが本格的な雨飾山の魅力満載のファイナルステージに入ります。
一息入れて楽しみながらゆっくり登りましょう!


笹の中の小路を入ると花・花・花・・オンパレードに「おうー・・」の言葉が自然に出てくる自分にビックリ。
皆さんの疲れの顔が・・・笑顔に変わっていきます。花の力は凄い!! 


どこの山でも 鹿に食べられ 虫にやられ ネットで囲われて生き残った小さな花園を見る事に慣れていた者のとしては、頂上まで広がる草原を埋め尽くす爛漫の花々には圧倒されます。しんどい想いをして登って来た甲斐がありました。








途中で”女神の横顔”楽しんで10:00全員頂上に到着。


各自思い思いに記念写真を取った後、百名山『雨飾山』を制覇した達成感も味わいながら、ベストポーズ?で集合写真。

昼食を取って下山。下山後の温泉とビールを楽しんで帰路につきました。先導頂いたFさんありがとう。皆さんきつかったけど楽しんだよね。お疲れ様又ご一緒しましょう!