木津川山の会

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2024年2月11日 雪の愛宕山 登山レポ-ト

2024-02-12 18:10:02 | 登山実績レポート
比較的暖かい雪の少ない今冬、万全の装備を持って行くけど「山に雪があるのか?」最後迄気がかりでした。でも地蔵山経由の愛宕山北面は数百メートル上がると適度の積雪。地蔵山山頂付近ではまさか!の”樹氷”も楽しめた満足の雪山歩きの一日でした。
今回の雪の地蔵山~愛宕山登山計画時はリスクを考え深い雪を想定して、木津川山の会では最高難度のレベル5に設定していたことも影響してか? 参加者はいつもよりは少ない22名(女性12名、男性10名)に止まりました。でもお陰で久々に全員仲良く隊列を組んで登ることが出来ました。何故か?他の登山者も少なかったしね。

JR八木駅に集合して京阪バスで越畑バス停【標高400m】まで移動。参加者確認後、各自、ストレッチ体操で筋肉を解して9:15頃出発しました。

天気は曇りがちですが晴れ。バス停あたりの気温は7~8度程度かな?風がなくこの時期の登山にはとても良い気象条件でしたが・・・麓は望む雪の気配なし。でも100m程登ると、ちらほらと”なごり雪”が見えてきました。山道にも徐々に雪が現れ、或いは?の期待が出てきました。  登るにつれそれなりの雪道に・・

(10:15)木立の広場で本日のリーダーFさんの指示でアイゼンを装着。【標高730m】いよいよ雪山突入です。雪景色の期待が高まります。


歩き初めはアイゼンに違和感がありましたが、登るに従い雪の厚みが増し、周りは一面の銀世界。標高800mを超える辺りから何と樹氷で着飾った木立が目の前に現れます。




”サプライズ”こんな景色、下界で想像できるかな?嬉しい誤算に”ニンマリ”。空も所々に青空が顔を出し、陽の光!我々を歓迎してくれる山と空、太陽の恵みに感謝です。
苦労して早起きしたことが報われた瞬間です。


11時過ぎ地蔵山山頂三角点【947m】に到着。ここからは愛宕山【924m】迄は快適な稜線歩きになります。”よく頑張った”


Oさんがお持ち頂いた三脚を使って22名全員の集合写真。いつもより一人一人のお顔がバッチリ見えます。 リーダーFさんのゆったりとした安定なペースに引っ張られて遅れる者はなし。でもon スケジュールなんです 不思議だね? 皆さん健脚です。


(11:50頃)スキー場跡標高約900mですがこの辺りに来ると地蔵山の北斜面に比べると明らかに積雪量は少ないですね。所々で写真タイムを取りながら


(12:05)愛宕山三角点【889m】に到着
です。狭いので三角点から見下ろしたプチ集合写真撮りました。






(12:25)愛宕神社到着。食事が先か?神社参りが先か?


それぞれの判断で休憩時間を過ごした後(13;10)集合➡下山開始。暫く歩くと京都市街の先に”比叡山”が見えます。視界はNot clear、バックも曇天なので綺麗さには難がありますが、でも比叡山。


愛宕神社の鳥居を潜って降りる事30分。雪ともお別れ・・水尾分岐点【標高700m】でアイゼンを外しました。


(13:40) ひたすら緩急の山道・・・

最後の激下りの山道を下って15:30 保津峡駅に到着です。全員余裕を持って”雪の愛宕山”を楽しめました。

本日のリーダーFさん、Yさん 本当に有難うございました。ご挨拶の後全員から感謝
の拍手で本日の行事は終了。本日ご参加のUさんご入会されました。宜しく!
次回は『入道ヶ岳』バス登山ツアーです。本日もご参加Kさん、Iさんご担当です
以下連絡事項です ➡  ➡
○『入道ヶ岳』登山 ご参加の方は 2/13-20の振込め忘れないように!
◎フェリー利用阿蘇山or 由布岳&鶴見岳登山募集中2/15-20 (第1次募集定員25名)
○ 木津川山の会 総会3/17(土)10時西部交流会館 お時間許される方は是非。