木津川山の会

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2020.2.9 高見山後記

2020-02-13 10:39:33 | 登山実績レポート
22名参加(女性12名、男性10名) 歩行距離:8.1km 時間:5時間40分 高低差845m
 
昨夜から久しぶりの真冬日となり、曇り空の中、積雪を想定しつつ、集合場所の榛原駅に到着。バス出発予定時刻より30分早く乗車しましたが、すぐに定員に達してバスは出発。東吉野村に入り高見峠に近づくにつれて、山の稜線が白く見え、霧氷の存在を確信して高見山登山口到着。
登山口付近で気温―3℃、積雪がない旧伊勢南街道を登りはじめ、古市といわれる少し広い場所で小休止、その後はしばらく雪もなく、順調に歩くこと40分で小峠に到着。


この分岐点で、大峠へ向けて旧伊勢南街道をすすむにつれて雪化粧の厚みが増し、大峠手前でアイゼンを装着することとしましたが、練習の甲斐あってかそれなりに装着完了、大峠に着くと寒いせいかトイレに直行し、凍ってなくてほっとしました。


大峠からは山頂までは標高差350mの急登を1時間程、時折樹氷を楽しみつつ、パウダースノーの雪道を踏みしめ、山頂に近づくにつれて、エビの尻尾状の樹氷や霧氷のオブジェが現れ、午11時40分頃、山頂の高見神社(標高1,248.4m)に参拝しました。


山頂では多くの登山者が、記念撮影をしたりして賑わっていましたが、氷点下の強風に晒されて気温は-10℃と関西のマッターホルンにふさわしい極寒の世界でした。









ここでの昼食は断念し、下ること30分の平野分岐の手前の白銀の広場で、ようやく昼食を取り、高見杉の広場でアイゼンをはずして、14時20分頃にたかすみの郷に到着しました。
たかすみ温泉は、混雑で入場30分待ちだったので、諦めて早々に帰途につきました。
美しい霧氷の高見山に感謝!