木津川山の会

スマートフォンで、パソコン画面イメージに変えるには一番下までスクロールし、【PC版で見る】をタップします。

仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 登山 会計報告

2024-08-23 07:39:37 | その他
標記の仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳登山会計報告について掲示板に掲載しましたので参加された方はご確認ください。


8月 仙丈ヶ岳 / 甲斐駒ヶ岳 登山レポート

2024-08-05 06:24:38 | 登山実績レポート
8月3日 宿泊先の『こもれび山荘』(2036m)で3時半起の朝食を取った後 4時50分 仙丈ヶ岳登山組(8名)、甲斐駒ヶ岳登山組(10名)に分かれて出発です。 考えていたより気温は高めで体力の消耗が心配ですが、天気は快晴の登山日和・・Nice 眺望・・それぞれ期待を胸に登山開始!

『仙丈ケ岳登山』
仙丈ケ岳登山組(8名):こもれび山荘前を5時前に出発。
巻き道ルートをゆっくり登ります。


穏やかな登りであっても、朝早く起きて、朝食後すぐ歩くので息が上がります。
徐々に傾斜がきつくなり、6時30分「藪沢大滝ノ頭」に到着。ドリンクタイムです。


そこから尾根道に出て森林限界を越えて六合目に到着すると、富士山や北岳、鳳凰三山、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳などの山々が綺麗に見えました。






ハイマツが生えた稜線を、景色を眺めながら標高を上げて7時40分「小仙丈ケ岳(2855m)」に到着。 


八ヶ岳、富士山、北岳、間ノ岳などの絶景をカメラに収め、グループ全員で仙丈ケ岳の山頂をバックに記念撮影。




小仙丈ケ岳から、数mある岩場を下り、左に小仙丈カールを望みながら徐々に標高を上げる。
 

ピークに達した後は平坦な尾根道を歩き、山頂手前の急登を登り切り、9時「仙丈ケ岳(3033m)」に到着。


山頂から御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳、八ヶ岳、富士山など、360度の絶景を楽しみました。


頂上で全員で写真撮影後、山頂から藪沢カールを右手に見ながら激下りして9時35分仙丈小屋に到着。(トイレ休憩 )




9時50分仙丈小屋から馬の背方面へ稜線を下り10時40分馬の背ヒュッテ到着。(昼食休憩)。
昼食後、冷たい水の流れる沢を渡って・・・
 

11時20分薮沢小屋から、幾つかの渡渉や鎖場を乗り越えて11時55分藪沢大滝ノ頭分岐に到着。








藪沢大滝ノ頭分岐から朝登った道を北沢峠へ下り、13時15分こもれび山荘前に到着。 
天候に恵まれての素晴らしい絶景に大満足の山歩きとなりました。


『甲斐駒ヶ岳登山』
 甲斐駒ヶ岳組(10名): 林道を歩いて直ぐに「長衛小屋」。


そこから北沢沿いの道を登ると「仙水小屋」(2,130m)。
給水休憩の後 ゴロゴロ岩の本格的な登山道に入ります。


6時15分「仙水峠」(2,264m)。ここまで頻繁にドリンクタイムを取りましたが、長めの休憩を取っていよいよ「駒津峰」までの標高差500mの急登を登ります。


樹林帯の中で直射日光は避けられますが、登山には暑く汗が流れ落ちます。
高木限界を越えたビューポイントで疲れる前の勇者を写真に!


少し歩くと甲斐駒ケ岳の山容、更に登って駒津峰近く迄登ると富士山、北岳、間岳の標高1-2-3位が見えます。
快晴のブルーをバックに見事な雄姿です。来てよかった!実感します。






7時45分駒津峰到着。動きたくない気分にさせる絶景・・・に圧倒されました。
雲の上に浮かぶ御嶽、穂高連峰、八ケ岳、鳳凰三山を従えた富士山・・思えば高い処まで登って来たもんだ!


でもこれから登りの最終章・・甲斐駒ケ岳への試練のザレ場が待っています。おっと!その前に六方石迄の狭い稜線の岩場のアップダウンがあります。おっかなビックリの危ない岩場を乗越え8時30分「六方石」到着。
ここからは上級者向け岩場の直登は避けて、花崗岩のザレ場に挑戦。まっ青な空を背景に花崗岩が風化した白い岩肌&粗い砂粒・・地表と空の見事なコントラスト。






ザレ場に足を取られながら必死に登って9時40分甲斐駒ヶ岳(2,967m)山頂に到着。先ずは記念写真を取って達成感の顔・顔・顔・スマホに山頂制覇の証を残し、改めて見事なパノラマを共に楽しみながら岩の日陰で昼食。


それにしても標高3000mなのに暑い!!山頂には数十名の登山者が別世界を楽しんでいました。 


10時15分下山。途中「摩利支天」に立寄り、「駒津峰」~「双児山」(2,649m)~「北沢峠」のルートで下りましたが、疲労が貯まって余力のない身体、足腰には過酷な負荷・・負荷・・負荷




 長い時間をかけて漸く 15時に全員下山を終えると、待たされていたのに 仙丈ヶ岳組が笑顔でお出迎え。嬉しかったねえ!全員揃って林道バスで戸谷パークへ➡ お迎えのバスに乗って家路へ
体力限界の登山(甲斐駒ヶ岳組),ちょっと厳しい目登山(仙丈ヶ岳組)、登山の中身は違えどもそれぞれが楽しい想い出の1ページ残したようです。 又一緒に山を楽しもうぜ!! See you

2024年7月7日 六個山・箕面大滝 登山レポ-ト

2024-07-09 13:43:10 | 登山実績レポート
梅雨の合間?の猛暑、雨の気配がほぼない青空の広がる晴天、逆に熱中症…が頭ををかすめましたが、皆さん日頃の健康管理、しっかりとした猛暑対策のお陰で問題なし。快適な山歩きを楽しめました。ルートも夏向きの林間コースを選択して戴き、ゆったりとしたペースと頻繁なドリンクタイムもあって、全身汗だくとはなりましが、六個山、箕面山2座制覇(笑)。所々で大阪の都会の景観、生駒山~金剛山の山容を満悦。最終章では箕面大滝の涼でホッコリ!”初夏の快適な一日”楽しんだよ。

 箕面駅9時10分集合。25名(女性16名,男性9名)のメンバーを確認の後、本日ご担当のNさんから行程の概要を説明を戴き2班に分かれて9:15出発しました。


登山道に入るまでは舗装道路が続きますが、9:25登山道への石段に入りました。
この辺りから雑木―植林の杉が直射日光を遮り、35℃とも報道のあった猛暑日にもかかわらずまあーそれなりに許容出来る体感温度でした。森の新緑から身体全体にエネルギーが伝わって来ます「自然の力は凄いね」だから山歩きを止められないんだ。


急登続きの山道では何度もドリンクタイムを取りながら10時半には約300mの標高差を登り切って10:35休憩所のある広場に全員到着。ここでは長めの休憩を取って再出発。


5分も歩くと視界が広がり、大阪市街北地区のビル街が見渡せました。これはなかなかのものです。スマホに景色を取込み、やっぱ記念写真だね!それぞれのベストポーズでスマホに収まりました。






更に歩を進めて11時過ぎ六個山(395m)に到着。当然、記念写真!Fさんご用意のスタンド使って25名全員の雄姿が撮れました。




少し早いですが、昼食タイム。日陰を探して、各自のお好みで用意した“おにぎり、お弁当”をゆったり楽しめました。
食事後お知らせ➡8月“仙丈ヶ岳or甲斐駒ヶ岳”は予定通り実施。9月氷ノ山はバス運行上の制約があり見送り、代替案検討中。

11:40下山開始、森の小路を下って行きます。


12時頃南東の視界が開けた小路からは大阪平野の東南部にある生駒山、金剛山と思われる景色が見えます。景色が微妙に変わりました。


更に下って13時頃三国峠到着 暫し休憩の後 箕面山を目指します。
途中 箕面山の分岐を見落としてスルー。通過後 気が付いて多くのメンバーは戻り、2座目 箕面山制覇! 記念写真。


15分後待機メンバーと合流して箕面大滝へひたすら下って行きます。14時箕面大滝到着しました。


六個山・箕面山はほとんど貸切状態で出会った方は”トレラン”の方々を含めても10名余り。でも大滝には100人を超える家族ずれ、アベック、友達、インバウンドの方々も・・・。水量も豊富で迫力があります。見上げれば真っ青な青空・・絵になりますね。でも山の中に比べると暑いね。ソフトクリーム、かき氷、・・当然 各自で記念写真を取りました。


14:20大滝から川沿いを歩いて『箕面駅』へ。15時前に到着して最後の点呼。
皆様 暑い中よく頑張りました!! 本日のリーダーNさんの締めのご挨拶頂きました。下見をしっかりされて登山ルートを吟味され、当日はSさんとのペアでこの季節に相応しい歩きで引率頂きました・・皆様方から感謝、感謝の拍手!!ありがとうございました。
次回は8月南アルプス参加者18名予定。7月15日頃までは応募をお受けできますので、ご希望の方はメール等でお知らせください。
お疲れ様、又ご一緒に山を楽しみましょう!

2024年6月16日 『青葉山』登山レポ-ト

2024-06-18 20:39:27 | 登山実績レポート
 梅雨の時期特有の日々変わる当日の天気予報を見ながら担当プランナーさん役員さんで判断リミット3時間超えた前々日(6/14)15時に実施を決定。以後も予測に反して雨が降った場合の対応等・・滑りやすい岩場歩きがあるので、最後までリスクヘッジ策を考えながら悶々とした時間を過ごしました。しかしながら結果は皆様のご協力もあって予定より早く登れ・・一番の難所である東峰~西峰の岩場を通って西峰に到着する迄は雨に降られず、安全に楽しい青葉山登山を楽しめました。”ホンマ良かった” 一言!
 
お迎えバスは木津川市から殆ど高速道を使って予定より30分は早く9時過ぎには中山寺手前の駐車場に到着。参加者総勢30名(女性19名、男性11名)は2班に分かれて9:10頃出発9:20中山口から登山道に入りました。



天候を気にかけながら快適な道、植林の森をゆっくり登ります。


10:10 展望台(450m)に到着しました。天気は快晴とはいきませんが、広がる若狭湾の海岸線に感動しながら写真撮影、ドリンク休憩、そして東峰(693m)を目指します。






少し下った登返しではちょっとスリリングな”馬の背”の岩登りを楽しみます。怖い方は迂回しますが・・でない方々は嬉々として登っておられました。


11:10東峰に到着です。ここで確認➡雲の動き&1時間先の天気ネット情報・・西峰までの30-40分は降られずに行けそう!「大丈夫」と判断して予定通りGo! 


整備されたスチール製の階段、ロープ・鎖場を通って一旦60m程降りて、登り返しです。いつもは”下るのがもったいない”との声が出る面々ですが、緊張感でそんな言葉も忘れて・「慎重に、慎重に」前後の間隔もしっかり取りながら歩みを進めます。


11:20-30には‐bottom-・そして登り返して、先行班は11:40、後発班も12時前には・・全員無事に西峰(692m)到着できました。難所の無事通過でプランナーさんの顔に安堵の色(ほーっ)。






ただ天気は急速に悪くなってきました。先行班は西権現神社裏の岩場を登って若狭湾の絶景を眺められましたが、15分遅れの後発隊が登る頃には小雨と眼下の海もガスが出て視界不良・景色はそれなり・残念⤵・お天道様の偉大さを改めて知ることになりました。


「下山道は大丈夫か?」気になります。両班共に急ぎ昼食を取って、集合写真もなんとか撮った後は速やかに12:20-12:30分かれて下山開始です。
雨は”通り雨”の様子ですが、本降りとなってきました。ここからは滑落の危険はないので少し安心ですが、スチール製の階段、ロープを使っての岩場の下り・・粘土質の土道、砂利道、木々の根っこ全て雨で滑りやすくなっており、細心の注意を払いながら下りて行きます。


13:30―13:50全員無事下山して、『松尾寺』にお参りして、無事下山のお礼・夫々の願いをお伝えしました。


着替えや手洗いを済ませた後、待機頂いていたバスに乗って”東舞鶴レンガ博物館&土産物店&カフェ”に移動する事30分。
14:40―15:30の小一時間を各自楽しみました。当然好き者たちはビール飲みありますね。


この地の新鮮な海産物、諸諸のお土産を買って家路に着きました。渋滞のない高速道路は助かります。途中”京丹波PA(兼)道の駅”でも買い物しながら・・
17:50木津川台そして・・。
今日の山旅の楽しさの余韻を残しながら、全員・・明るいうちにお家に着けたかな?
お疲れ様でした。楽しい一日を企画しご先導頂きましたO&O様―N様ありがとう!
悩ましい当日までの48時間でしたが、報われましたね!!   次回は7月7日”六個山・大滝”箕面駅からスタートし大滝を楽しんだ後、箕面駅に戻るレベル2.5の登山です。 又「お会いできるとえ~ですね」

2023年5月31-6月2日 由布岳・鶴見岳 登山レポ-ト

2024-06-04 07:28:07 | 登山実績レポート
 昨年に続いて弾丸フェリー利用。今回は由布岳・鶴見岳登山で、体力を消耗する登山ではありましたが、天候にも恵まれてその頑張りが報われた楽しい山旅となりました。

31日18時過ぎにはサンフラワーターミナルに集合29名(女性19名、男性10名)
乗船後は2班に分かれて入室。プライベートベッドはそれなりの個室感があり、寝るには充分な広さ。各自お好みのディナー?を楽しんで明日に向け早めの眠りにつきました。
翌朝別府港入港後、貸切バスで移動し8:50由布岳正面登山口駐車場に到着。正面にはドーンとこれから登る由布岳”いらっしゃい”のメッセージが伝わってきます。由布岳をバックには全員で登山前の記念写真を取って、心のギアは登山モードに・・・。


9時過ぎA班、B班に分かれて登山開始。天気はほぼ快晴。でも出始めた雲の形が刻々と変わっていきます。
9:20頃には本格的な登山道に入りましたが、比較的緩やかな歩きやすい道。新緑の木々が心を癒し適度に光を招き入れた・・快適な山歩きです。


9:50合野越 到着しドリンクタイム!体調を整えてジグザグ道の自然林に入ると・・
鳥のさえずり、太陽とのコラボで変化する新緑グラデーションの森・・爽やかなマイナスイオンを一杯に吸うと・・自然の中で言葉を超えた幸せを実感!

 
暫く歩くと森を抜けて眼下に別府の街、この地独特の滑らかな山並み、緑の草原。見上げると由布岳の山容にミヤマキリシマが華やかさを演出してくれます。期待通りの素晴らしさです。


更に登ると登山道の足元の石が大きくなり、徐々に岩山と変わっていきます。


11:10マタエ(東峰、西峰分岐点)に着いて暫しのドリンク休憩で最後の登りに備えます。東峰に目をやると、岩山が続いていますが、反対の西峰を向けると更に険しい岩山と鎖場を登る登山者の姿。今回は東峰のみ。いつか西峰~東峰のお鉢巡りもやってみたいですね!




11:20出発し岩のむき出した道を登り、11:40東峰登頂達成!


少し戻った小さな広場で昼食、そして記念撮影。皆さん満足げな笑顔・・天気も爽やかで気持ちいーい!
我々以外は20人程の登山者でしたが、明らかに異国の方も6人程度・・楽しんでおられましたね。




12:10下山開始(往復登山で元の道に戻ります)下りは事故が多いので細心の注意を払って下ります。


13:55予定通り正面登山口に到着。ここからバスで移動して猪ノ瀬戸登山口までバスで移動して鶴見岳に登り下山はロープウェイですが、体力を消耗されている方もおられるので、”予定通り組”と”往復ロープウェイ組”に分かれて鶴見岳を目指す事としました。
鶴見岳登山組17名14:25 猪ノ瀬戸登山口から登山開始。


急登の荒れた山道に苦戦しながら残った体力を絞り出して登ると気持ちの良い苔と新緑の世界が広がっています。由布岳と違ったタイプの山でもう一度楽しさを味わいました。


鶴見岳ロープウェイ組12名バスで別府高原駅に到着しロープウェイで鶴見岳山頂へ楽ちん登頂です。
ロープウェイで上がるにつれて別府市街、別府湾の景観が広がっていきます。10分の空中遊泳で鶴見山上駅へ。そこからは遊歩道を登って15:30鶴見岳山頂。


ここで12名の記念写真を取って待つこと20分!何と登山組が到着!猪ノ瀬戸登山口から1時間25分の驚異的なスピード登山。プチ感激の再会です。当然満面の笑みを浮かべた記念写真をスマホに収めて、全員ロープウェイで下山しました。






バスで別府港へ・・フェリーでは登山の余韻を楽しみながら祝杯、山旅の楽しさを語り合いながら船で思い出深い夜を楽しみました。

次回は”青葉山”だよね。宜しく!