ビタミンP

苦心惨憺して書いている作品を少しでも褒めてもらうと、急に元気づく。それをトーマス・マンはビタミンPと呼んだ。

一人のエネルギーの総量

2020年01月07日 17時47分15秒 | Weblog

一つの雑誌、特に全く新しい創刊誌にかけられる一人のエネルギーの総量には限りがあ

る。

それは多分長くて5年程度だろう。

仮にそれ以上続くとしたら、それは各号に充分にエネルギーを出し切っていなかったか、

惰性とマンネリに陥ることを自らに許しているかのどちらか以外の何者でもない。

 

(大川 悠/2006に退社した元・二玄社自動車部門総編集局長・・・1984年に創刊した新感覚の自動車雑誌「NAVI」の初代編集長を退任するに当たって)

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