夢は買わない。
(農林中金バリューインベストメンツ株式会社常務取締役C I O(最高投資責任者)/日本では数少ない「長期厳選投資」を掲げるファンドマネージャー)
夢は買わない。
(農林中金バリューインベストメンツ株式会社常務取締役C I O(最高投資責任者)/日本では数少ない「長期厳選投資」を掲げるファンドマネージャー)
働く人は労働力を提供しているのであって、人間としてのすべて、
人生をまるごと提供しているわけではない。
たかが仕事、たかが会社、たかが上司・・・
(河合薫/健康社会学者・・・2023/11/01 「河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学『日経ビジネス電子版』)
商品の値上げが続いているが、値上げはしてもいいけど、値上げするなら、一緒に従業員の賃上げとセットと
しないと不公平だ。政府はそう指導すべきじゃないのか。
従業員にとってみれば、買うものは上がるのに、賃金がそのままなのだから、
商品の値上げは、つまり賃下げになるからだ。
(ある株式トレーダーのブログから)
風と語り、透き通った空気を、人生の糧とする
(・・・・)
テニスは、球が止まらないビリヤード、
走りながら打つチェス
(デイヴィッド・フォスター・ウォレス)
心せよ 静かに手を添え 松葉の露
(一茶)
コロナ後の
世界をしっかりみておけと
喪中ハガキが 送られてくる
(太巻 楓)
人は、会うべきタイミングで、会うべき人と会う。(森信三))
「サモスのアリスタルコスが幾つかの仮説からなる書物を世に出した。
その中で、仮説から導き出されたのは、言われているよりも宇宙は
何倍も大きいということだ。
彼の仮説では、恒星と太陽は不動で、地球は円を描くように太陽の周りを
回り、太陽は軌道の中心である、と書かれていた」
(アルキメデス・・・1543年にコペルニクスが『地動説』について記述した『天球の回転について』を出版した時代から遡ること約1,800年前/しかし、
これを記述したアリスタルコスの書物は消失しており、言及したのもアルキメデス
だけだった。人類は、その詳細を知ることはできない。故に、アリスタルコスが、
地動説の最初の提唱者とされることはない。本人によって記された言葉が残っていないからだ)
なんていうか、政府肝いりの事業がグズグズな日本って、ここ30年ぐらい続いてて、よくまぁ、これでも先進国でいられるものだと感心するよ。
「2nm半導体の開発を月給27万1000円で」
日本が誇る最先端企業『ラピダス』の求人がとんでもない内容に
→いきなり上方修正される
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「え!!額面20万円台で最先端半導体を!?」
そんな声が聞こえてきそうです。
まず見てもらいたいのが、転職情報サイト「リクナビNEXT」に掲載されたRapidus(ラピダス)の求人。
TSMCがようやく実用化にこぎつけた3nmを上回る2nmプロセス半導体の量産に向けた研究開発を進めるラピダス。その中核を担う開発エンジニアの募集が行われています。
高専ないし大卒で3年以上の実務経験がある人物などが対象。「未経験者歓迎」と書かれていますが、半導体全般に関する知見だけでなく語学力も必要とされるなど、ハードルは低くありません。
気になる待遇は月給27万1000円以上。「グローバル標準の給与水準を念頭に、経験・スキル・能力に応じて決定」とあるものの、月給30万円以下がグローバル標準を念頭に置かれたものかは怪しいところです。
「月収1937ドルでTSMCやSamsungと正面切って戦える最先端半導体の開発人材を募集」と表現すると、どれだけえげつないのかが分かりやすい今回の求人。
果たしてどれだけの精鋭が集まるのでしょうか……?
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果たして・・・・
・7月21日(金)追記
突然ページが更新されて「月給41万6000円以上」へと上方修正されました。やはり「コストコの従業員と変わらない収入で最先端半導体を開発しろ」というのは、難しい話だったようです。
「ボクからは、一個だけ。
憧れるのはやめましょう。
一塁に行くとゴールドシュミット選手がいたりとか、
センターを見たらマイク・トラウト選手がいるし、
外野にはムービー・ベント選手がいる。
でも、今日だけは憧れるのをやめましょう。
やっぱり、憧れると超えられないと思うんでね。
ボクたちは勝つために、ここに来たので、
今日1日だけは、彼らへの憧れを捨てて、
勝つことだけ考えていきましょう。
さあ、行こう!」
(大谷翔平・・・WBC=世界ベースボール選手権決勝の
アメリカ戦を前にしたダッグアウトで、チーム全員にかけた言葉)
人は、敗れたゲームから教訓を学びとる。
私は、勝ったゲームから、まだ何も教えられたことがない。
(ボビー・ジョーンズ/米、1920年代に活躍し、”球聖”、”ゴルフの神様”と称されたゴルファー、弁護士としても活躍した)
真に目覚めた人間とは、この時代になってもまだ、
力ずくで自分の意思や価値を農民に押し付けられると考える人ではなく、
たとえ世界の現実を知らないと批判されようとも、
戦争に訴えることだけはやめようとする人なのだ。
(デイヴィッド・ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』)
「この世界で、一番重要な仕事をしてるのは、お百姓さんよ。ご飯がなかったら、生きていけないでしょ。新聞がなくても、雑誌がなくても、生きていけるじゃない。私たちがやっている仕事は、本当は無くなったっていいものなの。そのことを忘れちゃダメよ」
(思い出した先人編集者の言葉)
憂き事の
なおこの上に
積れかし、
限りある身の
力試さん
(藤堂高虎/伊予今治藩主、後に伊勢津藩の初代藩主。土豪から大名へとのし上がり、
外様大名でありながら徳川家康の側近として仕え、幕閣にも匹敵する実力を持っていた)