きっちん

いろんな料理に挑戦中

退院して来ました

2012-05-29 14:13:29 | 日記
おばあちゃんが入院していたのです
病名は肺炎でした

思い返せば、数か月前から足の甲が腫れだしていました
段々腫れがふくらはぎの方へ上がってきました
しわしわだった足はパンパンになっていました
町の整形にも見て貰いましたが、これといいった診断がでず
かかりつけの内科でも、首を傾げられるだけで、日が過ぎていました

本人は痛いわけではなかったので、余計に放置時間が長かったのです

突然、高い熱が出て風邪かと思っていました
日曜日だったので、「救急病院へ行こう」と言っても、
なかなか気が向かないようで、そのまま過ごしてしまいました

翌朝は、「松原通り商店の感謝セール」初日です
とても私には頼めないと思った母は兄に電話をしてほしいと言い出しました

兄は定年になり、少し前から京都の会社で働いていたので、
早速メールを送ると、すぐにおばあちゃんを迎えに来てくれました
そのまま救急病院へ行くと検査の後、肺炎で入院になったのです

悪いことには、肺に影があるとかで、結核の疑いが出て
隔離状態になってしまったこと
個室の中は窓は閉めっぱなしで、入室中はマスク(特殊なきついマスクでした)を着用しなくてはいけませんでした

入院初日、おばあちゃんはパニックを起こしてしまいました
その結果、転倒し、おう吐し続け、大騒ぎになったようです
(幸い、本人はそのことを全く覚えていません)

病院では、転倒を大変警戒し、おばあちゃんが動く事を極端に制限しました
唯一、制限を緩めてくれるのが、家族が付いている時だけ、

そこで、兄と私は出来るだけ交代で付きそうことになりました
感謝セール中は兄が仕事を休んで、付いてくれました

その後は、店を友人に昼間だけ開けて貰いながら
朝から午後まで私が付き、午後から夕方まで店をしてから
再度、病院へ行き、夜まで付くということで過ごしました
合間をぬって兄も良く通ってくれました


結核の疑いは晴れて、一安心
一時、パニックになり、痴呆が一気に進んだようにみえたのも
じょじょに回復し、いつものおばあちゃんに戻ってくれました


そして、今日、待望の退院です


入院中は不安のあまり、T先生にも泣きつきまして
遠隔にて、霊気を送って頂きました。
不思議なことに、直後から不安が消えていき、ものごとの流れが良い方に動き出しました
いつも、困った時には助けて頂いて、本当に感謝しています
ありがとうございます

そして、今回はWさんの助けがとても大きかったです
店を営業しながら、付き添いが出来たのはWさんが居てくれたお蔭です
ありがとうございました



家族、兄弟の有難みも再認識しました
そして、おばあちゃんが家に居てくれることで、夜でも明るい家に帰れたんだなあ、と痛感
真っ暗な家に帰るのは寂しいものですね


御心配頂いたみなさん、本当にありがとうございます。

今日からきっちんは平常営業にもどります。
よろしくお願いいたします