「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>地区シリーズ第3戦、パドレス6ー5ドジャース

2024-10-09 19:32:12 | MBL & プロ野球

大谷翔平は4打数1安打2三振 ドジャース敗れ1勝2敗で崖っぷち、パドレス突破王手/詳細
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000031.html

残念ながら1点差でドジャースが負けました。
しかし、ドジャースのロバーツ監督はパドレスの先発がエースのキングであることを考えて、敢えてほぼダメのビューラーを先発させました。
予想通りビューラーは2回6失点で、ほぼ試合が終わりました。
ドジャースは、3回表にTヘルナンデスの1号満塁HRで計5得点で1点差まで迫りましたが、その後両チームとも無得点でパドレスが逆転勝ちで逃げ切りました。

これはロバーツ監督には想定内だと思います。
今日はブルペンデーもやらず、そのままビューラーを5回まで投げさせましたから、半ば負けを覚悟していたと思います。いわゆる捨て試合です。

これで第4戦の先発は、ビューラーよりは遥かにマシなランドン・ナックです。
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top

パドレスの方は、先発3本柱を使いましたから明日は並の投手が出てきます。
防御率3.65、12先発、3勝5敗でまるで頼りになりませんが、ビューラーよりは、遥かにマシです。
ロバーツ監督の作戦は、第3戦は捨てて第4戦に全てを賭けると言うことだろうと思います。
ダメ元で可能性のあるランドン・ナックを第4戦の先発に持ってきて、後は運を天に任せようと言うことでしょう。
今日、ランドン・ナックで落とせば明日は、ほぼダメの世界です。
可能性を残したという意味では、やむを得ない采配だと思います。
夏のトレードで先発投手を補強しなかったフロントの責任です。

まあ非常に頼りないドジャースですが、やや明るい材料もあります。今日は誰が見ても捨てゲームですが、Tヘルナンデスが1死満塁の好機で満塁HRを打って1点差試合に持ち込みました。
これは大きいです。
1-6で完敗するのと、5ー6の僅差で負けるのでは、明日の戦いでの頑張り度合いが違ってきます。
明日、また頑張れるでしょう❓

そして、全く当たりの出ていなかったムーキーに1号HRが出て、第2打席でもヒットを打ってチャンスを広げてTヘルナンデスの満塁HRに繋ぎました。
フリーマンもチャンスでは打てませんでしたが、ヒットを1本打ちました。大分、気分的に楽になったでしょう。

段々、上位打線が繋がるようになってきました。
1番翔平、2番ベッツ、4番Tヘルナンデス
ここが、HRを打てばドジャースに勝利の目があるのは書いた通りです。

第4戦は投手力は、ほぼ互角だと思います。
打力が勝敗のカギを握ると思います。
どっちにしたってドジャースは、一発を中心に打ち勝つしかありません。
明日、土壇場に追い込まれたドジャース打線が開き直って打ち合えば、勝機はあると思います。
その意味で、明日の第4戦はパドレス有利ではなく互角に戻ったと思います。

もし第5戦までもつれれば、ドジャースはホームに帰って山本由伸が先発すると思います。
パドレスもダルビッシュを先発に立てるでしょう。
第2戦でダルビッシュに完封されましたが、第5戦はドジャース打線はダルビッシュ攻略なるか❓
このような戦いが予想されます。
★明日、パドレスが勢いに乗って連勝して勝ち上がりのケースも当然あります。

もう、いい加減ドジャースが不利です。
仮にドジャースが、この劣勢を跳ね返してリーグ優勝決定戦に勝ち上がれば、そこでいい戦いが出来ると思います。

パドレスもここで勝ち上がれば、リーグ優勝決定戦はかなり有力でないかと思います。
Wシリーズが見えてくると思います。

個人的な感想は、以前にもいいましたがパドレスがWシリーズ優勝の候補1番手だと考えています。
パドレスVSドジャースの勝者が、Wシリーズで優勝するのではないか・と思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>地区シリーズの傾向、敵地で1勝1敗のチーム⇒勝利確率66%

2024-10-09 09:33:14 | MBL & プロ野球

2024MLB>地区シリーズの傾向、敵地で1勝1敗のチーム⇒勝利確率66%

試合速報
大谷翔平、「1番DH」でパドレスとの第3戦 2試合ぶりアーチで王手なるか/速報します
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000031.html

【データ】地区シリーズ導入31シーズン目で初 ア、ナ両リーグの全カード1勝1敗に
[2024年10月8日18時21分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000714.html

地区シリーズで全試合が1勝1敗になるのは、初めてだそうです。
『地区シリーズが導入されて31シーズン目で初めて。全4カードで全勝突破がなかったのは、21年以来7度目。球場が2-2-1試合で移動する形式となった現行の地区シリーズで、最初の2試合を終えてタイとなった場合、ホームで第3戦と第4戦を迎えるチームは44回中29回(66%)がシリーズに勝利している。』

今年は、例年になく地区上位チームが競り合った末に優勝したケースが多いです。勝率も低いですね。
つまり、それだけ各チームの実力が接近していると言うことです。
だから地区シリーズの全試合で1勝1敗と言う現象が起きたのであろうと思います。

全試合で1勝1敗と言うことは、ビジターのチームが相手球場でタイで1・2戦を終えたと言うことです。
それらのチームが3・4戦目をホーム球場で迎えます。
そのチームの勝率が66%と言うデータです。

今年該当するのが・・・
ア・リーグ
タイガース、ロイヤルズ
ナ・リーグ
メッツ、パドレス

メッツ6-2フィリーズ 8回表
データの通りメッツが先行しています。

気になる、パドレスVSドジャースは、どうなるんでしょうね❓
パドレスは、予定通りキングが先発予定です。
ドジャースは、キングとの対戦に最弱投手のビュラーを持ってきました。最初からブルペンデーの予定です。(ビュラーで2~3回もたせて、その後はリリーフをつぎ込む)

キングにドジャースの3番手投手では勝機は薄いと思いまう。そこで4番手のビュラーをぶつけてブルペンデーと言う作戦です。

非常に不利なデータもあります。
ドジャースは打線が頑張るしかありません。
今日勝てば、第5戦はホームに帰れます。
あるいは、明日一気に勝ち上がりを決めることも可能です。
今となっては、先発とブルペンの弱いドジャースは打撃戦に活路を求めるしかありません。
今日負ければ、ドジャースは非常に苦しくなります。
翔平君、ムーキー、Tヘルナンデスなどがホームランを打てるかどうか・がカギになりそうです。あるいは下位打線にヒーローが出るとか。
どうなりますか❓

☆<ナ・リーグ地区シリーズ:メッツ7-2フィリーズ>
メッツが2勝1敗で王手 アロンソ先制弾 マナエナ好投 フィリーズに快勝
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000051.html
ここ数年の成績と今季の順位を考えると、メッツがここにいることも考えられません。レギュラーシーズンの対戦なら普通にフィリーズが優位だと思います。
しかしWカードシリーズを逆転勝ちで勝ち上がってきたメッツに勢いが付きました。チームの自信と勢いは、短期決戦では大きな要素のようです。

リーグ最終戦のブレーブスとのWヘッダー以降のメッツは、本当に強くなりました。逆転勝ちを3試合やって、今度は先行逃げ切りをやって見せました。
明日もホームでの第4戦です。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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南部ドネツク、ヴフレダル要塞陥落の経緯とウクライナ参謀本部の無策<ウクライナ紛争2024/10/08

2024-10-08 19:22:41 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.10.7
①ウクライナ人記者、ヴフレダル喪失は戦略的にも深刻な問題を引き起こす
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-journalist-loss-of-vhledal-poses-serious-strategic-problems/
戦況図
2024.09.9
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-928th-day-of-the-invasion-russian-forces-occupy-vodian-while-attempting-to-encircle-vhledal/
2024.09.3
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/situation-worsens-near-vhledar-in-donetsk-region-as-russian-troops-advance-10km-in-eight-days/

ヴフレダルVuhledar要塞がどのように陥落したかは、9月3日からの航空万能論の戦況略図を見れば時系列で分かります。
9月3日の戦況略図には、ことに入ってロシア軍が占領地を拡大した部分がピンク色で示されています。
それ以前から分かりますが、この時点でロシア軍がやろうとしていることは明確に分かります。

ヴフレダルVuhledarの外郭の防衛拠点を攻略して包囲する行動が明確に見て取れます。
包囲して補給を困難にして弱らせて周辺の拠点を制圧して最後に目的の拠点を直接包囲した後、総攻撃をかけて攻め落とすのは、これまで何度も見たロシア軍の常套戦術です。
バフムト、アウデイーイウカその他全部同じ攻撃方法です。
ロシア軍が攻撃を意図している重要拠点を放置して陥落するのに任せるのもウクライナ参謀本部の変わらない対応方法です。

思考能力が欠如しているのがキエフ政府とウクライナ参謀本部に毎回みられる無責任と無能力体質です。
・・・・・
「やばいんじゃ、ないですか❓」
「いいんだ、ほっとけばなんとかなるよ」

・・・・・・
「陥落しました!」
「精一杯、頑張ったんだから仕方がない」

・・・・・・・
信じられないかもしれませんが、大体こんなことが毎回繰り返されます。
アウデイーイウカの時は、ザポリージャ戦線での攻撃に熱中して、ロシア軍がアウデイーイウカを総攻撃しているのに数旅団しか増援部隊を送らず、見殺しにしました。

ヴフレダルVuhledarは更に酷く、クルスク戦線には増援を送り込むのに、ヴフレダルVuhledarには言い訳できる程度の弱小部隊を少し送り込んで徹底抗戦を命令して見殺しにしました。

その経緯が①の記事に書かれています。
コメント欄を読むと、より詳しく分かると思います。

何度か書きましたがアウデイーイウカはドネツク州防衛の最重要拠点であり、ここは何としても防衛しなければなりませんでした。アウデイーイウカを失い、その後適切な対応をせず放置した結果、ロシア軍は、アウデイーイウカ陥落からたった5か月程度で、ドネツク西部の最大の重要拠点のポクロウシクPokrovskの東8km地点まで進出して、中部ドネツクの他のエリアを攻略中です。アウデイーイウカからポクロウシクPokrovskまで約40kmです。このうちの32kmを5か月で進撃しました。

結果、これでドネツク州全体のウクライナ軍の補給が苦しくなりました。特に補給困難に陥った南部ドネツクの東の難攻不落のヴフレダルVuhledar周辺をロシア軍が攻略し始めて、結局ヴフレダルVuhledarの包囲を完成させました。ここまで約1か月。包囲が完成した後は、1週間程度でヴフレダルVuhledarが陥落しました。

どんな強力な要塞であろうと増援部隊を送り補給をしなければ、やがて物資と兵員不足に陥り陥落します。
この常識的なことを、キエフ政府とウクライナ参謀本部は毎回無視します。

こうしてドネツク州の中部と南部では、ウクライナ側の強力で重要な要塞地帯は、ほぼ全部ロシア軍が攻略することに成功しました。

もうウクライナ軍が、ドネツク州中部と南部の東側(現在のウクライナの支配地)を防衛することは、不可能です。
ドネツク州西部に防衛ライン(拠点や塹壕など)を急いで建設して、そこでロシア軍を迎撃するしかロシア軍を止める方法はないと思います。
これも緊急にやらないと間に合わないでしょう。
間に合わなければロシア軍が、更に西のザポリージャ州やドニプロ州に進撃するのを阻止できないと思います。

このウクライナ(ドネツク州)の非常時にキエフ政府とウクライナ参謀本部は、ドネツク州の危機を放置してクルスク侵攻作戦に全力投球していました。今もしています。

西側がウクライナにテコ入れするなら、キエフ政府とウクライナ参謀本部の幹部を全部追放して総入れ替えしないと、支援するだけ無駄だと思います。
そんな無駄を2年半以上、続けてきた西側の頭の足りなさも相当なものだと思います。
普通に思いませんか❓
(バカでないのか❓⇒バカそのものです!)

ウクライナ軍の将兵や「まともな」ウクライナ国民は救われません。
今の状況を言うなら太平洋戦争の敗戦に近いころの旧大日本帝国と大体同じです。
それを気楽に支援して利用する西側は、本当の「極悪」だと思います。
私の目から見ると極悪の限りを尽くしているのは西側です。そもそも西側(ほとんどアメリカ)がロシア潰しを画策しなければ、そもそもウクライナ紛争は起きなかったと思います。

イラク戦争(2003年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89

このイラク戦争と全く同じ構図です。
この時は多国籍軍を編成して直接侵略しました。
今回は核戦争が怖いのでウクライナに代理戦争をやらせています。
違いはイラクは弱かったので簡単に叩き潰せました。
ロシアは西側の想定より遥かに強かったので叩き潰すことが出来ず、反対に傀儡のウクライナが叩き潰されそうになってきました。
「イラク戦争⇒成功」
「ウクライナ紛争⇒失敗しつつある」

このような違いがあります。
「勝てば官軍」でイラク戦争は胡麻化しました。
ウクライナでは西側が「負ければ賊軍」になりそうです。
この不始末を、どうしますか❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


ドイツに見るヨーロッパの政治の変化<2024/10/08

2024-10-08 19:20:28 | ヨーロッパ

このままだと「ドイツは全体主義」に向かってしまう…いま現地で起きている「経済と民主主義」の危機
2024.10.05
https://gendai.media/articles/-/138687
川口マーン惠美

新聞やテレビでは絶対に今の世界の変化は分からないと思います。
あるいは欧米のメデイアでも同じかもしれません。
今欧米では極右勢力の台頭が言われています。
既存の政党が今起きている大きな社会問題と言うのか社会の変化に対応できていないからです。
アメリカのトランプ現象も考えてみると、極右化の一つの現れです。アメリカの場合は、元々共和党が極右に近い右派政党だから、あまり目立たないのだろうと思います。
民主党は、「民主主義の危機」と言ってトランプを排斥しようとします。
相当、ヒステリックに見えます。
何が理由なのかを考えてみると、今ドイツの政治で起きていることと同じであることに気が付きます。
既存の概念と異質なものに対する反射的な拒否感と、排除したいという反応だろうと思います。

ドイツでも似たような政治的な動きがあります。
ドイツの場合は、政党が沢山あるのでアメリカとは違う動きになります。

これまでドイツになかった極右政党「AfD」に対する既存政党の拒否感は、凄いものがあります。
ドイツの政権与党は、「社民党、緑の党、自民党」の3党です。ほぼ野合数合わせ政権と言うべきです。
前回の総選挙で長年の与党であるキリスト教民主同盟が議席を失ったために、この野合連立政権が出来ました。
それ以前からドイツの社会矛盾は大きくなっていました。それに対する批判が、野合連立政権の成立です。

そかし以前からあった社会矛盾は、この野合政権が一層酷くしました。単にひどくなっただけかもしれません。
その結果❓
『一方、ボロ負けしたのが、社民党、緑の党、自民党。
つまり、この結果は、どう見ても、チューリンゲン州とザクセン州の有権者が(おそらく全国民の意見を代表して)、この3年間のショルツ政権に落第点をつけた証拠だった。というのも、ドイツでは現在、倒産、リストラ、企業の国外移転という嵐が吹き荒れ、まさに坂を転げ落ちるような速度で不況に陥っている。

もちろん、これらの全てがショルツ政権(社民党)のせいではないにしろ、何もしないショルツ首相と、経済音痴のハーベック経済相(緑の党)の責任は大きいはずだ。』

ここに東西ドイツの色々な格差が絡んで、余計訳の分からに事になっています。
特に旧東ドイツ地区で極右政党「AfD」の台頭が大きいです。
これを全体主義の台頭だと決めつけて、ほぼ全党が協力して「AfD」叩きと排斥を行っています。

『つまり、全国的に人気が失墜している社民党における数少ない成功例の一つが、ヴォイトケ氏率いるブランデンブルク州だったのだが、もちろん、現在、ここでもAfDの追い上げは強烈だ。そこで、選挙戦の最終盤には、社民党はもちろん、CDU(キリスト教民主同盟)や、その他の党でも危機感が広がり、「AfDを勝たせてはならない!」という空気が超党派で強まった。

そんな中、奇妙なことが起こった。州外のCDUの大物政治家がブランデンブルク州の有権者に向かって、社民党に投票するようアピールしたのだ。必死で戦っていたCDUの候補者らにしてみれば、背後から味方の弾が飛んできたに等しい。』

ここまで行くと、どっちが独裁主義か分からないだろう❓
と言うのが筆者の主張です。
「AfD」が政治的に急速に台頭したのは、既存の政党がドイツ国内で大きくなった社会矛盾に対応しなかったからです。全体主義が支持されているわけでは、ありません。

既存の政党が「AfD」を全体主義だと非難して排斥するのは、既存の政党の既得権益を守ろうとしているのだろうと思います。

民主主義の基本は、排斥ではなく話し合いであり少数意見の尊重です。
民主主義の原則によるならば「AfD」を排斥するのではなく、「AfD」の主張を聞き政治に取り入れるべきでしょう。
だからドイツ政界で起きていることは民主主義の名をかたった独裁主義だと言えます。

そして、更に考えるとウクライナ紛争への対応でも同じことが見えます。
ウクライナ紛争は、ロシアとウクライナの戦争でありヨーロッパとロシアの戦争はありません。
しかしロシアを悪と決めつけて、一方的にウクライナに加担しています。
ヨーロッパの多くの国が、そうです。
EU政府は実際には隠れドイツですから、本来なら中立的な立場に立ち戦争の拡大を防ぐべき立場にあるEU政府が先頭に立ってウクライナ紛争を煽り立てています。

異質なもの(ロシア)を否定して排斥するのは、全く同じ構図です。
そして日本国内でも同じですが、一つの方向に一気に世論が動いてしまいました。
ヨーロッパの市民世論は日本とは違います。
戦争を止めて欲しいと願うEU市民は沢山います。

しかしEU政府もヨーロッパ各国の多くの政府も国民の意見は無視して戦争に邁進しています。
ドイツと同じ社会問題は、EU全体にあります。
社会問題に対処せず、外に目を向けて不満を外に向けて発散する構図です。
それにはロシアを極悪に決めつけてロシア叩きに励むのが便利だと言うことだと思います。

それでヨーロッパにある社会矛盾が解決することはありません。戦争の負担の重みが更に貧しさや社会不安を増大させ、より一層極勢力の台頭を招くでしょう。

この行きつく先は、戦争の拡大です。
今、ウクライナ紛争を見ているとアメリカではなくヨーロッパが戦争を拡大させたがっているように見えます。

川口マーン惠美さんの記事の内容とは、違う話になってしまいましたがヨーロッパは、今このような危機の中にいると思います。
ヨーロッパの政治家が自分たちの保身にウクライナ紛争を利用すれば、ヨーロッパ紛争に拡大するリスクが大きくなります。
その意味でヨーロッパは、今平和と戦争の分岐点にいるのかもしれません。

やや取り留めがなくなりましたが、日本でも同じ現象が見られます。日本の場合は報道の自由度が低い分、余計一気に世論が一方通行で動きます。
戦争を求めているような意見が、なんだか大きくなりましたね❓
「台湾有事は日本の有事」
こうやって嘘を言って軍拡をしようとする輩がいます。
少々、軍事費を増大したところで戦争は防げません。
周辺諸国との摩擦を避け、周辺の紛争のネタを起こさないように努力することが、一番の国防です。
「台湾有事」を煽り立てるなどは、以ての外です。
それは逆で台湾に中国との摩擦を大きくしないように働きかけるべきだと思います。
台湾を見ていると逆ですね。
摩擦を煽り立てて大きくしようとしているように見えます。
中国の軍事介入を誘発しようとしているように見えます。
台湾が、どうしてもそうしたいならすればいいです。
しかし、日本がそれに付き合う必要は全然ありません。
むしろ中立を守り関与しないことが大切だと思います。


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d


2024MLB>ア・リーグ地区S第2戦、ヤンキース2-4ロイヤルズ、ガーディアンズ0-3タイガース

2024-10-08 19:19:22 | MBL & プロ野球

(1)ガーディアンズ0-3タイガース
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000251.html
タイガースは第1戦は、1回に5失点していいところなく負けました。
今日は若手の左腕エースのタリク・スカバル(27歳)が踏ん張って投手戦に持ち込みました。

双方譲らず8回まで終了。
9回表に途中で代打で出ていた、やはり27歳の若手のケリー・カーペンターが3ランHRを打って試合はそのまま終わりタイガースが勝利しました。
タリク・スカバル
防御率2.39、18勝4敗
ケリー・カーペンター
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2102465/top
今シーズンは87試合の出場ですが、OPS.932が示す通り好選手です。来年はレギュラーでフル出場でしょうね。

タイガースもこれで負けたら終わりに近いですからタイに戻して、これからの勝負になりました。第1戦を見たら一気にガーディアンズが勝ち上がるのではないかと思いましたが、タイガースが意地を見せました。

(2)ヤンキース2-4ロイヤルズ
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000339.html
第1戦は、派手なホームランの打ち合いの末に6-7の僅差で負けたロイヤルズでしたが、今日はエースのコール・ラガンズが踏ん張って強打のヤンキース打線を1点に抑えて投手戦に持ち込みました。4回表のチャンスで一挙4得点したロイヤルズがヤンキース打線の反撃を9回裏の1点に抑えて逃げ切りました。
コール・ラガンズ(26歳)
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100401/top
防御率3.14、11勝9敗
Wカードシリーズのオリオールズ戦にも先発して6回無失点で勝投手になっています。

ロイヤルズは、やはりオリオールズ戦で好投したセス・ルーゴが次の先発だと思います。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100816/top

ロイヤルズはシーズン中も投手戦で勝っているケースが多いと思います。投手戦の流れに持ち込めれば、ロイヤルズにも勝機がありそうです。

ア・リーグもどこが勝ち上がるのか、まだ分かりません。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b