kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

映画批評、恐怖夜話、あらゆる

告知をユルく描いて書いてます。

プロレスLOVE

2012年07月06日 | ボスヒコの「ラ・テレレビジョン」」

プロレスはヘヴィメタルと同じで、私の血の成分となっております。

★ 6月10日(日) 『Noah(プロレスリング ノア)』/大阪・松下IMPホール
Noah(プロレスリング ノア)関係者の友人RIEから招待されました。最前列で
迫力満点でした。しかも会場の形状上、私の席はステージの上で後ろは選手が
通る壁でした。ヘヴィ級は何をやるにも威力が伝わりました。プロレス団体の
人気で言うと、新日本プロレスが一番有って、全日本プロレスとノアは二番めと
言う感じ。しかし、1番と2番の差は大きい。試合はどの団体も面白いのですが、
選手のキャラや団体の宣伝のやり方が人気の違いのようです。ノアの秋山選手が
試合後に言った事が印象的でした。「ノアは、地方や会場のサイズとは関係なく、
選手権試合をやっていくぞ!」会場で決めずに分け隔てなく興行すると言う意味
もありますが、分け隔てを無くさないと興行をやっていけないと言う事情が伺え
ます。不況中にプロレスや格闘技の人気が下火になり、勢いが無いように思われ
ますが、選手の試合はどの時代でも超人的に凄いのです。その超人的な試合を
披露した後、選手自身がゼエゼエ言いながら、会場エントランスにある物販コー
ナーの販売員をしていたりします。ノアでもそうでした。外国人選手まで販売員
をしていました。そして、グッズを買って頂いたお客さんに1人づつ声をかけて、
笑顔で御見送りをしていました。試合も素晴らしかったですが、不遇であっても
自分のやりたい事を一生懸命して生きている姿にも感動しました。とまあ、そんな
事を書いていますが、ウルウルしていたわけではなく、漢の戦いに酔いしれて
いたんですけどね。何が楽しかったかと言うと、モハメド ヨネ選手とルーク・
ギャローズ選手の試合が終わっても、もつれ合いながら退場して行き、次の試合が
始まろうかとしているのに、まだ私の後ろの壁の裏で怒鳴り声と共に殴り合って
いるガチの音が聞こえていました。これだからいいんだわープロレスって。


齋藤彰俊 & 秋山 準

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潮崎 豪 vs 森嶋 猛

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★7月1日(日) 『DRAGON GATE(ドラゴンゲート)』/大阪府立体育会館
DRAGON GATE(ドラゴンゲート)関係者の友人RIEから招待されました。ドラ
ゴンゲートはイケメン達がスピーディーに飛び交うジュニア級の団体で、照明や
音でショーアップされているので、プロレス初心者にはもってこいです。会場は
満員で人気が高く、女性や子供も多く、まるでサーカスを観ているような空間と
なっていました。今回は5列目でしたが、前の席が子供達だったので、余裕で
全景が観れました。とにかく、楽しませるのが得意なドラゴンゲート。さすが、
関西人中心に出来た団体です。この団体も試合後の選手は物販コーナーで販売員
となっていました。団体の長、CIMA選手ですら御見送りをしていました。素晴ら
しい。大金をもらうわけでも無いのに、過酷な練習の後、会場にリングを張り、
椅子を並べて、もの凄い試合をして、身体の痛みを我慢しながらの笑顔のファン
サービスをするレスラー達。もうね、こんなの見て感じてしまうと、自分の仕事や
アート活動の姿勢や行動なんて、屁のレベルと感じてしまうわけです。まだまだ
頑張れるし、頑張らないといけません。これだからいいんだわープロレスって。


リコシェ & リッチ・スワン vs CIMA & ドラゴン・キッド

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大音量の入場曲のたびに耳をふさぐキッズ。

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うちのミワンコフにプロレスの事を訊くと、「テレビじゃ、痛そうに見えない」

と言いました。確かに、そりゃそうだ。音声も下げて小さい画面じゃ痛そう

ではない。しかし、生は違います。全然、違います。痛そうどころじゃありません。

痛いんです。鈍痛だったり、激痛だったり。痛いのを観るのではありませんが、

人間って鍛えれば、こんな事が出来るんだと感心してしまいます。プロレスや

格闘技は是非、生で観てください。良い試合では勝者も敗者も拍手ものです。


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