P.A.D.の裏内容の説明を聞いてください

『P.A.D.（パッド）』は関西の夜の町をアートを通して活性化させようと
して立ち上げた大人の為の芸術・文化交流～アートとサブカルチャーを
関西から発信するイベントです。

Artevent［P.A.D.］http://pad-art.net/


まあ、自分達や良き縁が繋いだ人達と楽しく表現したいだけのイベント
なんですが、かなりガチです。有り難い事に「是非、参加させて欲しい」
と、たくさんのアーティストからの御言葉をたくさん頂戴しております。

私達が誇りを持って、あらゆる面のハードルを高めに設定していたのが
伝わったのだと思います。それでも、車のブレーキの遊び部分と同じで、
新人枠やユルい所を作っています。じゃないと私が無理。遊びたいからね。

それにしても、パッドはわずか４回しかしていないのに、有り難い話です。
参加希望者が多くなっているのは嬉しいのですが、当然、審査も厳しく
なります。アーティストやライブペインターに関しては、出来るだけ
レギュラーを作らずにやって行きたいと思ってます。が、しかし。度胸と
技術があり、アウェイを喜ぶ人が少ない。お～い、かかってこんか～～い。
で、かかってきたらきたで、口だけだったりする。頑張って練習しましょう。



演劇も音楽も芸術もとっくの昔に死んでいる大阪。そこに大不況。呑まない
若者。無料万歳。そりゃ、表現する場がどんどん失われていくはずです。

菩須彦ライブペインティングは、基本的にパッドでしか観れないように
しようと思っています。これはオファーを断るのではありませんよ。
自分で価値観を高め、ブランドにしないといけないと思った所から出た
答えです。これを「自分が目立ちたいから、自分のイベントをやって
いるのか、あの初老のおっさん」と思われても全然構いません。その
通りですから。努力した者だけが与えられる褒美ですから。しかし、
この老戦士を乗り越える度胸と技術があれば、いつでも交代します。
もしくは、コラボレーションしましょう。若者にはチャンスを与えます。
向上心がある者には協力を求めます。微力ながら、大阪を良くしたいと
思っているオーガナイザーですからね。でも、なんで個人レベルで大小の
イベントをやっているかと言うと、NPOや団体になると、邪悪で綺麗な
モノや偏ったモノ、変なモノがどんどん削られて、丸くなるんですな。
だから、パッドチームはがっちり集まっていません。毎回、スタッフが
変わります。そんなユルく、キツい視点から、毎度毎度のパッドが出来
上がって行くのです。パッド４のでのライブ、口石和人、タイガ＆バリン、
青天上らと誰がアートでコラボしようと思いますか？って感じですからね。
あれは濃かった。これからもパッド企画で楽しい違和感を感じてください。





今回の「P.A.D.5」は、私がファンで尊敬しているアートな集団、天人
（あまんと）とN.トランスフィッシュでほぼ構成されております。今回、
お気に入りの空班が不在なのは残念です。8月1日を皮切りに菩須彦
オススメ作家達が、大阪は中崎町をアートで占領します。中崎町とは、
第二次大戦中の大阪大空襲の中、 あるお地蔵さんを拠点にしてその周囲
だけが焼け残った地域で、古民家の町です。パッドの拠点の堂山地区の
隣です。お隣さんにお手伝いって事で、私は日々、企画を練り、選出を
絞った結果、「トリコロ」と言う8月1日から開始する夏期限定２ヶ月間の
ギャラリーイベントが決定しました。その前に目出たい祭りがあります。


来年2011年7月26日に本店であるsalon de AManTo（天人）が10周年を
迎えます。今年はその序章として天劇＆朱夏の周年を始まりに、6／27～
8／23の2ヶ月間（天人はマヤ歴で運営しているため28日×2ヶ月となり
ます）、『あまんと天然芸術祭』と題し、中崎町で様々なイベントを開催
していきます。詳細は後日改めて発表します。

って、感じです。まず、決まっているのが、8月1日から２週間、天人系列の
ギャラリー、トリコとココロで開催される「ぱっどあまんとてん」。そして
9月終わりまで、菩須彦推薦作家達で１週間ごとに個展が開催されます。
これらを含めた２ヶ月間を「トリコロ」と言います。決定作家詳細はまた
後日にアップします。毎週、パーティもあるので、中崎町に泊まる覚悟です。














もうすぐです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボスヒコ
　ここを押してちょーーーーーだい