みんなのマンション

輪番制で、マンション管理組合の理事になった一素人(現在理事長)が、あれこれ考えた事、見た事、調べた事。その他諸々。

9度目(5月)の理事会に出席しました。【今期から来期へ】

2007年05月24日 | 理事会報告
今期(第2期)最終理事会です。

・・・といっても、実は特筆すべき事がありません。

前回の理事会で、来期予算についての議論はいちおう終了しているので、今回の理事会は、総会で説明される話(来期の予算案等)の事前確認と、来期の課題の確認という程度のものでした。

議案の説明文等で、わかりにくい箇所は、担当の方に、修正してもらいます。

あとは、来期役員の立候補が無かったので、輪番制で来期に役員をやって頂く予定の方に、役員就任のお願いです。
役員個々が1~2戸ずつ訪問して、役員就任と、総会&総会直後の理事会出席のお願いをする事となりました。

議案の中に、役員増員案が出ているので、否決された場合には、来期ではなく、その次の期の順番になってしまう方もいらっしゃるので、該当の方にはその旨も忘れずに伝えましょうという確認もしました。

そんなところで、6月は総会となります。
マンションの総会は6~7月頃の所が多いようですね。

5度目(1月)の理事会に出席しました。

2007年01月24日 | 理事会報告
今回はやけに大勢の人が、理事会にやって来ました。

マンションの売主の会社の人、施工会社の人、管理会社の人(各々数名)、ディスポーザの会社の人・・・。
一方、理事会側はというと、理事長を含めて2名欠席・・・。
何とも多勢に無勢というか、何と言いますか・・・。

(1)【アフターサービス遅れの件


(2)【マンションの遮音構造の件

4度目の理事会に出席しました。(7)【管理組合用ポスト】

2006年12月17日 | 理事会報告
集合ポストの余っている分の一つを「管理組合用」ポストにしてはどうかと提案し、承認されました。
今までは、何かあれば「管理室」用ポストへ、という事だったのですが、それでは管理人さんや管理会社への意見が出しにくいのではないかと思い、提案してみたわけです。
意見箱のようなものを設置した方が良いと、かねがね思っていたので、小さい事だけれど、一歩前進です。

4度目の理事会に出席しました。(6)【広報紙発行】

2006年12月15日 | 理事会報告
11月9日のブログの中で、広報紙の発行について触れました。

前回理事会で、広報紙の発行をしてはどうかと提案し、行きがかり上、私が製作をしてみる事になったのですが、今回作ってみた物を、理事会で見てもらいました。
概ね好評のようで、まずはホッとしました。
内容的には、2年点検を前に、
●2年点検は、「無償で」修繕・補修をしてもらえる、とても大事な節目の点検である。
●住民から取ったアンケート結果を基に、管理会社や施工会社等と交渉していく予定である。
●役員で、マンション内点検を実施する予定である。
・・・といった事を中心に、A4片面1枚にまとめました。

役員の皆さんからは、「住民の方で、製作協力者を募ってみてはどうですか?」という意見が出され、それはなかなか良い意見・・・と思いました。

それと、広報紙の内容としては、理事会での事がどうしても中心になるかと思うのですが、
前回の理事会での事を→広報紙にして→それを次の理事会で皆さんに見てもらって承認を得て→広報紙発行・配布
・・・というローテーションにすると、話題が1月ちょっと遅れという事になってしまうので、次号の広報紙は、役員の皆さんのポストに入れておくので、それを見てもらって、ご意見があったら管理組合ポストに入れてもらって、適宜修正の後、発行する。
・・・という手順にしてはどうかと提案し、了承を頂けました。
理事会から広報紙発行まで、だいたい3週間くらいをメドにしたいと個人的には思っています。
なかなかタイヘンなんですけどね。

4度目の理事会に出席しました。(5)【マンション内点検】

2006年12月13日 | 理事会報告
今回の理事会では、役員全員で、マンション内の点検も行いました。
2年点検を前にして、屋上や地下受水槽室など、普段立ち入りできない箇所を中心に、みんなで見て回りました。
こういう機会でもないと、めったに入る事のできない場所なので、とても貴重な体験をすることができました。
素人の見回りで、果たしてどれだけのものが見つけられるか不安でしたが、けっこうあちこちのクラック等が発見できました。
屋上は柵が無かったので、こわごわ点検をしました。ちょっと見には、特に問題が無い感じでしたが、よくよく見ると、はじっこの方に、排水溝のクラックとか、草が生えてたりなど、ありました。
各階共用廊下や、地下の受水槽室、電気室など、一通りざっと点検して回り、問題がありそうな箇所をデジカメで撮影しておきました。
撮影データは、施工会社に後日渡す事としました。

ところで、10月7日の記事で、デンコさんから頂いたコメントで、専門業者に点検を依頼してはどうかという件、私も真剣に検討してはどうかと思っているのですが、今回の理事会では提案できませんでした。
住民への広報以前に、理事会の理解が得られるかが、微妙な感じだからです。
専門業者への依頼には懐疑的な発言も若干あり、どう話を切り出したら良いものか考えると、発言もつい慎重になってしまうのです。

4度目の理事会に出席しました。(4)【清掃業務について】

2006年12月11日 | 理事会報告
清掃業務の範囲を広げられるかどうか。
具体的には、各戸の共用廊下に面した窓下にたまるホコリ、各戸共用廊下側排気口下に付着する油分?の黒ずみ、共用廊下側内壁に雨によってできたと思われるシミ。
これらが気になるという声が一部にあり、清掃業務の範囲をこれらに広げた場合、金額はいくらになるかを業者に出してもらうように、理事会が管理会社に依頼しました。
同業務内容で、他社から見積を取る事も、検討するかもしれません。

ところで、管理費を考える場合、ほぼ現行と同じ管理内容で金額を削減するという方向性と、ほぼ同じ金額で管理内容を充実させるという方向性がありますね。
金額削減は大事な事ですが、管理内容の充実という方が、何か考えてて楽しいですよね。
まぁ、考えるのが楽しいかどうかって問題じゃないだろ!って言われたら、その通りなんですが・・・。

4度目の理事会に出席しました。(3)【エレベータ保守点検費用について】

2006年12月09日 | 理事会報告
当マンションは、エレベータが2基あるのですが、現在の保守点検費用が月約17万円となっています(現在は、某大手業者です)。
ちなみに、某独立系業者に見積を取ったところ、月約10万円という数字が出ているようです。

金額だけ見ると、独立系業者の方が得に見えるが、アフターサービスの対応や、緊急時の迅速性等も考慮に入れて、決定した方が良い。・・・とは、管理会社の見解です(これまでの理事会での発言と同様です)。

現行業者と、独立系業者の比較検討をしつつ、現行業者への値下げ交渉を進めるという方向を確認しました。

しかし、17万と10万は大きな差ですよね。
私個人は、独立系で全然OKじゃないかと思っているのですが、住民個々の安心感の問題もありますから、そう簡単に片付く問題ではなさそうです。

4度目の理事会に出席しました。(2)【アフターサービス1年点検の遅れ】

2006年12月07日 | 理事会報告
更新が滞ったせいか、11月の閲覧数は、10月より減少してしまいました。
ただ、それでも、1日平均で、28pv、14ipのご訪問を頂きました。
どうもありがとうございます。

さて、11月13日のブログでは、アフターサービスの1年点検が、未だに終了していない所が、何件もある旨、記述しました(もう1年半を超えています・・・)。

今回の理事会でも、引き続きこの問題が取り上げられたのですが、
つまりは・・・、
●管理会社と施工会社との間で、情報の共有ができていない。
●どこが何件終わっていないかの、基本的な状況確認も取れていない。データの整理もできていない。
●住民からの問い合わせにも、なしのつぶてというケースが散見される。
という事なのです。

ちょっと信じられないのですが、要するに基本的な所が全くできていないという事のようなのです。
当然の事ながら、この状態では、2年点検どころの話ではないという事になってしまいます。
2年以上経ってから発生した不具合は別として、スケジュール的に多少遅れを生じたとしても(築2年を超えた段階でも)、きちんと点検・補修をしてもらう旨、管理会社の担当者からの回答を得ました。
この問題は、他の理事さんからも、かなり呆れたようなコメントが多数出ました。
そりゃ、そうだよなぁ。

次回理事会では、施工会社の担当者も出席するとの事です。
それと、2年点検へ向けての、共有部の点検(施工会社による)も、次回理事会までに実施するとの事でした。

4度目の理事会に出席しました。(1)【アンケートについて】

2006年12月05日 | 理事会報告
久しぶりの更新です。
公私ともに忙しかったため、しばらく滞ってしまっておりました。
さて、ブログに割ける時間が、これから先増える見込みがないため、これまで以上に断片的な記述になりそうな気がします。
ご容赦ください。

日曜日に理事会がありました。

11月9日のブログの中で、

(2)今回のアンケートはこれでOKだと思うが、建物の問題以外にも気になっている事、言いたい事、聞きたい事があるという人もいると思うので、そうした声を拾うためのアンケートを別に取ってみてはどうか。

(3)また、そのアンケート結果について住民に周知し、住民間で議論する場として、懇談会のような物を設けてはどうか。住民間コミュニケーションの一助にもなると思う。


という事を理事会に提案し、それについて

検討してみましょう。どんなアンケートが良いか考えてみてください。という事になりました。

という回答を得た旨、記述しました。

しかし、どうもこれについては私の思い違いというか、意思疎通がうまくいっていなかったようで、これについてアンケートの私案を作り、持って行ったのですが、あえなく却下されてしまいました。
「アンケートは年に1回で充分。これ以上、住民の声を聞くと、いちいち全てに応えていかなければならず、それだけでたいへんな事になる」というのが、理事長さんのおっしゃる理由でした。

これについては、私にも反論はあるのですが、理事長さんの元には、あらゆる苦情等が、日常的に持ち込まれているのかもしれません。
それに応えるだけで手一杯というお気持ちが強かったのではないかと推測し、それ以上の主張は控えました(他の理事さんも理事長さんと同意見のようでした)。

現理事長さんは、その後の処理は別として、まずはさまざまな幅広い意見を聞くという姿勢の方だと今まで感じていたので、私案のアンケートを見た途端、拒否反応的な表情をされたのが、私にはやや意外でありました。

3度目の理事会に出席しました。(5)【管理会社】

2006年11月13日 | 理事会報告
管理会社に対するクレームというのも、けっこうあるようです。

例えば何か不具合があったとして、個々の住民が管理会社に掛け合っても、何も回答がないまま放置されるという事が、ままあるようなのです。
管理組合(理事会)が乗り出して、初めてまともな対応になるという事になるようです。
また、1年点検の補修もまだ終わっていないケースもあるようです(もう1年半くらいになりますが)。

そういう声があるようなのは、何となく知ってはいましたが、管理会社としては、そういうものだとばかりに、しらばっくれて通すつもりなんだろうなと私は思っていました。
が、今回の理事会で、担当の方から、会社としての体制を見直さなければならないと考えている旨の発言がありましたので、私としてはちょっとビックリでした。
まぁ、そういう意志があるという事自体は評価しても良いかとは思いますが、管理会社の変更を常に視野に置くくらいの事はしておいた方が良いかとは思います。
今の理事会の雰囲気ではちょっと言い出しにくいものを感じますが、いずれは管理委託費の見直しという事も考えなければならないのではないかとも思います。

管理会社の内情というものについて、私はよくわからないのですが、予想以上にしっかりしていないものだという認識でいた方が間違いないのかもしれません。
管理組合のチェック機能が求められる所だと言えそうです。

3度目の理事会に出席しました。(4)【セキュリティーについて】

2006年11月11日 | 理事会報告
セキュリティーについては、マンションの重要テーマの一つだと思いますが、何をどこまでやったらいいのか、なかなか悩みは尽きない所です。
当マンションは出入口はオートロックになっているのですが、以前に別の場所からの侵入者があり、今回の理事会で、その侵入場所に防犯カメラを設置する事が決定となりました。
しかし、防犯カメラというのも、けして万能ではありません。
最近ニュースになっているような犯罪では、防犯カメラに映っていても構わないと考えて行動する、常識を超えたものもあります。
一切人が侵入できないように、壁を高くすれば良いという意見も、一部の住民からはあったようですが、その費用だけでも相当かかりますし、戸建てでは壁の高い家の方が危ないという話を、以前何かのTVで見た記憶があります。
24時間管理にすれば、安全度は増しますが、当然その分管理費もかかる事になります。
いちばん効果があるのは、住民同士で声をかけ合う事だという話は、いろいろな本やサイトやTV等で、よく目にします。
空き巣等の犯人の心理としては、声をかけられる事を最も嫌うのだそうです。
しかし、やみくもに「声をかけ合いましょう」「あいさつをしましょう」と言ったところで、なかなか急には定着できるものではありません。
では、どうするか。
何かお互いの顔がわかるようなイベントが必要なのではないか。だからと言って、いきなり「クリスマス会」ではないだろう。そうすると、やっぱり、マンションについて考える懇談会的なものが適切なのではないか。
私の固い頭では、結局結論はそこに行き着いてしまうのであります。

3度目の理事会に出席しました。(3)【情報の公開と共有】

2006年11月09日 | 理事会報告
「アンケート」つながりで、半分強引に、かねてから私が思っていた、情報の公開・共有の重要性について言及・提案してみました。

(1)今回の建物の不具合に関するアンケートを取って、業者にぶつける事はとても大切だけど、同時にアンケート結果を住民へ周知して行く事も、同様に重要だと思う。

(2)今回のアンケートはこれでOKだと思うが、建物の問題以外にも気になっている事、言いたい事、聞きたい事があるという人もいると思うので、そうした声を拾うためのアンケートを別に取ってみてはどうか。

(3)また、そのアンケート結果について住民に周知し、住民間で議論する場として、懇談会のような物を設けてはどうか。住民間コミュニケーションの一助にもなると思う。

(4)理事会で話し合われている事をオープンにするために、住民向けの「新聞」を発行してはどうか。理事会の議事録なら今までも出てはいるが、それとは別に、理事会が取り組もうとしている事や、特に住民に伝えたいメッセージ等、もっとわかりやすい形で情報発信・アピールできる意味での「新聞」があった方が良いのでは?ごく簡単な物が昨年少し出た経緯があったが、ああいった感じの物を復刊する形でやってみては?

(1)については、既に理事長さんや副理事長さんも、当然そうすべきという認識があったようで、それはぜひやりましょうという事でした。

(2)(3)は、検討してみましょう。どんなアンケートが良いか考えてみてください。という事になりました。

(4)は、やり手がいないのがネックだというのは何となくわかっていたので、「もし、やり手がいないという事であれば、言い出した手前、私がやってみましょうか?」と言ってみたところ、それはぜひという話になり・・・、結局とりあえず試験的に、私が作ってみる事となりました。
長く続けられるように(私だけでなく後にも続くように)、あまり凝ったものにせず(というかそんな技術ないし・・・)、かつ、読みやすく、わかりやすいものにしたいなー、などと考えております。