みんなのマンション

輪番制で、マンション管理組合の理事になった一素人(現在理事長)が、あれこれ考えた事、見た事、調べた事。その他諸々。

2年点検について

2007年03月21日 | アフターサービス
(3月理事会)

2年点検のおおまかなスケジュール(点検申出書配布・回収、点検、補修箇所確認、補修等)が、管理会社から示されました。
今度こそしっかりやってくださいねと釘を刺しておきました。
ちなみに、1年点検の遅れは、施工会社と管理会社が、互いに任せっきりにしてしまった事が原因との見解でした。

アフターサービス点検

2007年02月22日 | アフターサービス
(2月理事会)

1年点検補修の残り分が3月に完全に終了しますとの、管理会社からの報告。
長かったですねぇ。
1年かけて、1年点検補修をやってたわけです。
もうすぐ2年点検ですよ。

2年点検は外部の業者に点検してもらったらどうかと、わたし的には思っていましたが、提案をするのは、理事会の理解が得られそうもないと判断して、諦めました。
そのかわり、自分自身でやれる事をやろうと思いました。
<1>マンション内を時間がある時に再度見て回る
<2>広報紙で、住民に、日常目にする範囲で各自点検してもらうように呼び掛ける
<3>業者の点検(2年点検)の際に一緒に立ち会う
・・・こんなところです。

アフターサービス遅れの件

2007年01月25日 | アフターサービス
(1月理事会)
関係者が揃って、謝罪してました。
対応遅れの理由が、住人との日程が合わないとか、会社の人事異動がどうしたとか・・・。
しかし、施工会社にしろ、管理会社にしろ、昨日今日できた新興企業ではないんですけどねぇ・・・。
長年積み上げてきたノウハウというものが、ないんでしょうか?

アフターサービス点検の方法

2006年12月22日 | アフターサービス
12月13日付でも書きましたが、理事会でマンション内の点検を実施しました。

11月17日付でも、アフターサービス点検の方法について触れましたが、当マンションでは(施工会社等の点検とは別個に)理事会が点検を行う事に決まりました。
住民を巻き込むというアイデアは、いつのまにか、立ち消えになってしまいました。

12月13日には、専門家への依頼について「理事会の理解が得られるかが、微妙な感じ」と書きましたが、まぁハッキリ言ってしまうと「コンサルタントに頼むなんて、とんでもない」という意見の方がいらっしゃったわけです(アフターサービス点検ではなく、別件に関する発言ではあったのですが)。

アフターサービスについての意見となると、また違ったのかもしれませんが、おそらくは、(少なくともその方からは)大反対だったのではないかと思います。
(勿論、その方にしても、マンションの事を真剣に考えてのご意見であった事には変わりはなく、その方を非難したい気持ちは全くありません。)

そんなわけで、諦めたわけではないのですが、当マンションのアフター点検について、専門家への依頼は、かなり厳しい情勢という感じがしています。

アフターサービス

2006年11月17日 | アフターサービス
11月7日付記事にも書きましたが、マンションのアフターサービス定期点検は、無償で補修をしてもらえる機会であり、特に2年目の点検は、無償補修のほぼ最後の機会なので、とても大事なものとなります。

ただ、根本的な欠陥といえるようなものは、10年まで無償となるようです。
(※参考=瑕疵担保責任とアフターサービスはどう違う?

当マンションで配布された「アフターサービス規準」では、以下のような事になっています。

【1年】
●植栽の枯損・病虫害など

【5年】
●配管・配線の破損・つまり・漏水など
●給水槽の破損・漏水
●ユニットバスの漏水

【10年】
●外壁雨漏り
●躯体の亀裂・破損
●屋上等(アスファルト防水等)雨漏り
●浴室(アスファルト防水等)雨漏り

意外に重要だと思われるのは、植栽が「1年」って事でしょうか。
「枯れ保証」って言うらしいんですが、木が何か元気無さそうだから、2年アフターの時にでも指摘してみよう、って思っても、遅いって事ですね。

管理会社・分譲会社・施工会社任せにせず、やはり共用部の点検は、住民が積極的に参加したい所です。
専門家にチェックしてもらうのが、本来いちばん良いんだと思うんですが、それなりにお金もかかるので、どう住民(理事会)の理解を得るかが難しい所でもあります。
理事会や住民が、自分たちでチェックをするというのは、チェック自体は専門家に比べて甘くなってしまうと思いますが、住民相互の結束感を高められるというメリットもあると思います。
専門家依頼も、住民独自のチェックもできないならば、せめて管理会社・分譲会社・施工会社の点検時に、理事会の誰かが立ち会うくらいは、した方が良いのかもしれません。
何にしても、彼等に対し「全部お任せ」という姿勢は見せない方が良い気がします。いい意味での「緊張感」を持って、点検してもらう意味でも。