先月理事長に就任して以降、書類にいくつかハンコを押した以外、今までこれといって理事長としての仕事はなかったのですが、先週の3連休(14~16日)の時に、こんな事がありました。
その時は、ちょうど台風4号通過で、全国大荒れの天気でしたが、通過が予測される日の前日(14日)に、管理人さんからの文書が、拙宅のポストに入っていました。
その内容は、
「台風時に、(機械式駐車場の)車輌退避時のご判断及び指揮を執って頂きたい。」
というものでした。
そして、別紙には、「台風時の車輌退避手順」が書かれており、駐車場の何処が空いているか、どの車をどこに移動させるか、そして、車輌退避時の判断・総指揮は理事長・副理事長が行う、という旨の事が書かれていました(この「別紙」の方は駐車場全利用者に配布したようです)。
翌日(15日)は日曜日で、管理人さんは休みなので、このような文書と手順を作成してくださったのでしょう。
慌てて、分譲時に渡された、いろいろな説明書の山の中から、駐車場の説明書を引っ張り出して来ました。
「大雨によりピット(機会駐車場地下部分)内に浸水の恐れがある場合には、インターロック解除を使用して、駐車場管理者は、ピット内に車が残らないようにしてください。」
インターロック解除・・・?
何ですか? それは?
「この駐車装置には、安全装置として隣接機操作防止装置(インターロック)が組み込まれており、隣の装置のパレットが下降端定位置にない場合には、操作できないようになっています。」
「非常時(豪雨・洪水等)には、別途お渡しするインターロック解除キーを用いて操作盤面にあるインターロック解除キースイッチを操作することにより、所定の時間(10分間)のみ隣のパレットが下降端定位置になくても操作することができます。」
どうやら、解除キーというのがないと、駐車場の各パレットを一斉に引き上げる事はできないらしい。
しかし、私はそんなものは持っていない。
管理人さんに聞きたいところだが、ポストに投函されていた文書に気付いたのは、既に管理人さんが帰った後。
だいたい、そもそも、どのタイミングで車輌退避を指示すれば良いのかもわからない。
(台風が来るたびに、こんな事しなければならないというのも、何か腑に落ちない)
で、管理会社の担当者の携帯に電話してみました。
「かなりひどい大雨で、例えば周辺の道路の側溝から水が溢れているとか、そういう状況であれば、退避させた方が良いのではないか。」
・・・という見解でした。
よほどひどい状態にならない限り、退避までは必要ないだろう、というニュアンスを感じました(そこまで踏み込んだ表現ではなかったですが・・・)。
また、解除キーは管理人さんしか持っていないので、緊急センター(管理会社)に電話すればすぐにかけつけるようにする、との事でした。
まぁ、結局のところ、幸いにして、ウチの方はそれほどひどい大雨にもならないまま、台風は通過してくれちゃったわけなんですが(ホッとしました、本当に)、今後理事長というのは、こういう場合にもいろいろ動かなければいけないんだなぁ、という事を一つ学びました。
以下、個人的に思った、今後の課題。
(1)大雨というのは何度も起こる事なので、車輌退避指示の基準とか、手順等、マニュアルにしておいた方が、いざという時に慌てずにすむと思う。
(2)電話以外に、駐車場利用者への連絡手段があると良いかも。はっきり言えば、メールアドレス。電話するほどではないけれど、ちょっとした現状報告、途中経過等、連絡した方が、住民に、より親切で安心感を与えられる局面があるような気がするので。
(3)台風に限らず、大地震等、災害への対策を考えておいた方が良い気がする。
(4)駐車場地下部分の、清掃(落ち葉等の除去)について確認する。
その時は、ちょうど台風4号通過で、全国大荒れの天気でしたが、通過が予測される日の前日(14日)に、管理人さんからの文書が、拙宅のポストに入っていました。
その内容は、
「台風時に、(機械式駐車場の)車輌退避時のご判断及び指揮を執って頂きたい。」
というものでした。
そして、別紙には、「台風時の車輌退避手順」が書かれており、駐車場の何処が空いているか、どの車をどこに移動させるか、そして、車輌退避時の判断・総指揮は理事長・副理事長が行う、という旨の事が書かれていました(この「別紙」の方は駐車場全利用者に配布したようです)。
翌日(15日)は日曜日で、管理人さんは休みなので、このような文書と手順を作成してくださったのでしょう。
慌てて、分譲時に渡された、いろいろな説明書の山の中から、駐車場の説明書を引っ張り出して来ました。
「大雨によりピット(機会駐車場地下部分)内に浸水の恐れがある場合には、インターロック解除を使用して、駐車場管理者は、ピット内に車が残らないようにしてください。」
インターロック解除・・・?
何ですか? それは?
「この駐車装置には、安全装置として隣接機操作防止装置(インターロック)が組み込まれており、隣の装置のパレットが下降端定位置にない場合には、操作できないようになっています。」
「非常時(豪雨・洪水等)には、別途お渡しするインターロック解除キーを用いて操作盤面にあるインターロック解除キースイッチを操作することにより、所定の時間(10分間)のみ隣のパレットが下降端定位置になくても操作することができます。」
どうやら、解除キーというのがないと、駐車場の各パレットを一斉に引き上げる事はできないらしい。
しかし、私はそんなものは持っていない。
管理人さんに聞きたいところだが、ポストに投函されていた文書に気付いたのは、既に管理人さんが帰った後。
だいたい、そもそも、どのタイミングで車輌退避を指示すれば良いのかもわからない。
(台風が来るたびに、こんな事しなければならないというのも、何か腑に落ちない)
で、管理会社の担当者の携帯に電話してみました。
「かなりひどい大雨で、例えば周辺の道路の側溝から水が溢れているとか、そういう状況であれば、退避させた方が良いのではないか。」
・・・という見解でした。
よほどひどい状態にならない限り、退避までは必要ないだろう、というニュアンスを感じました(そこまで踏み込んだ表現ではなかったですが・・・)。
また、解除キーは管理人さんしか持っていないので、緊急センター(管理会社)に電話すればすぐにかけつけるようにする、との事でした。
まぁ、結局のところ、幸いにして、ウチの方はそれほどひどい大雨にもならないまま、台風は通過してくれちゃったわけなんですが(ホッとしました、本当に)、今後理事長というのは、こういう場合にもいろいろ動かなければいけないんだなぁ、という事を一つ学びました。
以下、個人的に思った、今後の課題。
(1)大雨というのは何度も起こる事なので、車輌退避指示の基準とか、手順等、マニュアルにしておいた方が、いざという時に慌てずにすむと思う。
(2)電話以外に、駐車場利用者への連絡手段があると良いかも。はっきり言えば、メールアドレス。電話するほどではないけれど、ちょっとした現状報告、途中経過等、連絡した方が、住民に、より親切で安心感を与えられる局面があるような気がするので。
(3)台風に限らず、大地震等、災害への対策を考えておいた方が良い気がする。
(4)駐車場地下部分の、清掃(落ち葉等の除去)について確認する。