雌雄異株で、雌株のみの木はなくて、雄花をつける株と、両生花をつける株があるそうだ。秋には黒い実が楽しみだが、昨年は一つしか確認出来なかった。
モクセイ科 ヒトツバタゴ属
別名「ナンジャモンジャ」
柏の葉公園のシャリンバイの植え込みの上に蔓を伸ばして
スイカズラ科スイカズラ属 別名「ニンドウ・キンギンカ」
スイカズラの花は枝先の葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつつける。花は初めは白色でだんだん黄色くなる。
広辞苑によると、「果実は黒色の液果。茎・葉を乾したものは生薬の忍冬(にんどう)で、利尿・健胃・解熱薬、花を乾かして吹き出物などの洗浄用とする。葉が冬でもしぼまないので、忍冬の名がある」とのこと。
西洋庭園バラ園(83種1600株の四季咲き)
中央ドームのツルバラ フランソワジュランビルは春のみ開花
↓ 中央ドームにあるツルバラ フランソワジュランビルは一季咲きで春のみ開花。今回はまだ殆ど開花していなかった。
↓ アイスバーグ
↓ しのぶれど (藤青の花)
↓ ディスティニー
↓ ヨハンシュトラウス
↓ 桃花
↓ 光彩
大掘川の周辺にはエゴノキが多数植樹されている。どの木も花が満開。
エゴノキ科 エゴノキ属
別名「萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)」
↓ エゴノキの花は、今年のびた側枝に1~4個の花をつける
↓ エゴノキの花は、花冠が深く5裂し、雄しべ10本花柱は雄しべより長い。
↓ ツボミも可愛い。萼はコップ状。
2024/05/06 撮影
葉緑素を持たないヤセウツボの花があちこちで開花。マメ科、セリ科、キク科などに寄生。大掘川草地では多くはアカツメグサに寄生している。
ハマウツボ科ハマウツボ属
↓ 葉緑素がないので全体的に褐色。腺毛が密生。唇形花。
2024/05/06 撮影
千葉県立柏の葉公園のキンランとギンラン
人工栽培は大変難しいので この場所で長く生き続けてほしい
ラン科 キンラン属 地生ランの1種
↓ 1本だけ観察できた
2024/05/03 13:00撮影
Wikipediaキンラン によると、キンランが依存している菌は腐生菌ではなく、樹木の根に外菌根を形成する樹木共生菌。そのため、キンランが生存するためには、特定種の樹木が必要。つまり、キンランは樹木の作った栄養を、菌を通じて間接的に摂取しながら生きていると言える。
千葉県立柏の葉公園で青空にくっきりと赤い花。
白い花を付けるマロニエ(セイヨウトチノキ)はもう暫く後で。
トチノキ科 トチノキ属
2024/05/03 撮影