夫が目覚める前に柏の葉公園へ出かけた。野鳥を撮りたいと思ったが、全く会えなかった。開花し始めたヒトツバタゴが見事だった。ヒトツバタゴ(一つ葉田子)は、同じモクセイ科のトネリコ(別名をタゴ)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、小葉を持たない単葉であることから命名。雌雄異株で、雌株のみの木はなくて、雄花をつける株と、両生花をつける株がある。広辞苑によると、「なんじゃもんじゃ」とは、関東地方で、その地方には見られない種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎の神崎神社のもの(くすのき)、東京都明治神宮外苑のもの(ひとつばたご)、筑波山のもの(あぶらチャン)、山梨県鴬宿峠のもの(りょうめんひのき)などが知名。
モクセイ科 ヒトツバタゴ属
別名「ナンジャモンジャ」
2017年5月6日午前6時40分
↓ 巨木になった左からカツラ・ヒトツバタゴ・クス