一昨年7月に撮ったセリバオウレン(芹葉黄連)の特徴のある果実を
見て、なんとか花の写真を撮りたいと思った。
セリバオウレンは、早春に長さ7cmほどの花茎を出し、
柄のある直径1cmほどの白花を開く。
花には、雄花と両生花(まれに雌花)がある。
萼片は5~7個で披針形。花弁は8~10個あり、ヘラ状で萼片より短い。
果実は袋果、長さは1~1.5cmで矢車状に並ぶ。
キンポウゲ科オウレン属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ セリバオウレンの両生花、若い果実が出来はじめていた。
↓ セリバオウレンの雄花。雄しべ多数あり、雌しべは退化。
↓ 左側3個の花は両生花、右側2個は雄花で退化した雌しべがみえる。
↓ 両生花の花と葉
根生葉は、2回3出複葉、小葉はさらに2~3裂し、質は厚い。
↓ 若い雄花と出始めた葉
↓ セリバオウレンの群生。花が目立たないので非常に撮りにくい。
↓ セリバオウレンの矢車状の果実。同場所で2011年7月11日撮影。
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メモ 単葉と複葉
参考サイト
松江の花図鑑