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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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晩秋の花を撮りに(3)

2022年11月06日 | 山野草
晩秋の花の最終回です。
一旦山を下り、山裾の古い休耕田へ少し移動して長靴に履き替えます。
赤味の強いミゾソバ(溝蕎麦)が一面に、これから咲くのかもう終わったのか?

僅かに咲いていた花。 

かと思えばこちらは真っ白なミゾソバ。 

これも僅かに咲いてたのを。 

僅かですがアカバナ(赤花)も咲いてました。 

アカバナ科アカバナ属の多年草で北海道~九州に分布。

見事に咲いてた ヤマハッカ(山薄荷)。

上記の花を見に来たのでは有りません、本命はこちら。
イヌセンブリ(犬千振)、古い畔の脇にたったの2株。

リンドウ科センブリ属の1~2年草で本州~九州の湿地等に分布。 

残念ながら昨年より減ってました。
雑草に埋もれてしまうのと、1~2年草なので種が落ちて発芽し育たなければ花は咲きません。
更にここは周知の場所、もう咲いたかと見に来る方々に踏まれるのも一因。
昨年咲いてた場所が踏まれてしまってます。

他にないかと探すと、山際の土が崩れた所に一輪だけ花を付けたのが2株有りました。
一応撮る事は出来ましたが、近い将来消滅してしまいそう。

長靴を履いたまま再び移動し、もしかしたらのぬかるんだ場所へ。
ぬかるみに入る前に遠目から見てもそれらしいのは見えず、隠れてるかもと入ってみます。
ヤマラッキョウ(山辣韭)が沢山咲いてました。

夕陽丘のヤマラッキョウより密度が高いです。 

ヤマラッキョウにバッタ。 

スイラン(水蘭)も咲いてました。 

サクラタデ(桜蓼)が沢山咲いてました。 

この時期に来た事が無かったので、ここに有るとは知りませんでした。 

ただボサボサのジュルジュルで中に入るのは・・・。
こんな時は倍率の高いカメラが重宝します。(^^)

↓は近くに咲いてたのを。 

一応目的の花を全て撮る事が出来ました。
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