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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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標高300mへ様子を見に(2)

2025年04月17日 | 山野草
目的のウワミズザクラが咲いてなかったので移動します、移動先も標高300mです。
こちらも例年より遅れていて、フモトスミレ(麓菫)が咲き出したばかりでした。

ここのは葉脈の周辺が白くなるフイリフモトスミレ(斑入り麓菫)です。 

ハルリンドウ(春竜胆)も咲き出したばかり、まだ蕾の方が多い。 

リンドウの花で吸蜜するビロードツリアブ(天鵞絨吊り虻)。
年1回しか発生しないのでこの時期にしか見られません、大きさは8~12mm。

日陰にネコノメソウ(猫の目草)が咲いてました、毎年見てますが種類が特定できません。
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)のような、茎に毛がボウボウなので違うような・・・。

陽当たりの良い所のは既に種が出来てました。(↑とは別種かも?) 

ショウジョウバカマ(猩々袴)も咲き出したばかり。 

赤味の強いショウジョウバカマ。 

白っぽい花に毛虫。 

キランソウ(金襴草)が沢山咲いてました。 

ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)も沢山。 

あれ!見た事が無い花が、なんだろう?一応撮って帰ってから調べましょう。
陽が高くなり雫はすっかり乾き、雨上がりの花達ではなくなってしまいました。

調べたらウリカエデ(瓜楓)のようです。
ムクロジ科カエデ属の落葉小高木で福島以南~九州に分布する日本固有種。
雌雄異株で画像は雄株の雄花。

モミジイチゴ(紅葉苺)。

まだ実を食べた事がないので、実が生ったら食べてみようかなぁ。 

ミヤマセセリ(深山挵)が沢山飛んでました、残念ながら飛んでばかりでとまってくれず。
一瞬止まったのが1枚撮れただけでした。

ここの目的の花はイワカガミ(岩鏡)でしたが、まだ蕾も見られずかなり遅れてるようでした。
仕方く帰路に就きます、でもちょっと寄り道してギンリョウソウ(銀竜草)の様子を見に。
例年なら咲いてる頃なのにまだ出始めたばかりでした。

春が遅かったのと、殆ど雨が降らなかったのでこれまたかなり遅れてます。
一株だけギンリョウソウと言える形のが。

ムラサキケマン(紫華鬘)。
ケシ科キケマン属の2年草で全国に分布。

こう見えて春の妖精の一つ。(^^;) 

途中から雨上がりの様相は無くなりましたが、雨上がりの花達でした。
雨上がりらしい雫を撮っていたので、明日は雫だけを。(^^)
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