花の名前: マルバテイショウソウ
撮影場所: 長崎県
キレイ!: 59
環境省絶滅危惧Ⅱ類
マルバテイショウソウは長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、高知県に分布するモミジハグマ属の植物
花はキッコウハグマにそっくりですが、葉は大きく、草丈も高く、なにより葉の形状が全く違います
長崎県ではただ一箇所にしか自生が確認されておらず、その自生地の一部に林道が出来てしまいました
現在その場所にあったものは近くに移植されています
11月下旬~12月初旬が見頃なので、少し遅かったのですが綺麗な花が少しだけ残っていました
(画像再アップロード 2022年3月18日)
花弁がクルリンとカールしていて、なかなか可愛らしい花ですよね。
貴重な植物なので、地元の方が大切に見守っています。
いつまでも美しい花を咲かせて欲しいと願っています。
コメントありがとうございました~(*^▽^*)
自然の色とは思えないような色ですが、人間には思いつかない色ともいえますね。やはり自然は偉大です。
マルバテイショウソウも初めましての花です♪
絶滅危惧Ⅱ類ですか・・・。
移植で無事に生き残れるといいですね。
きれいな写真を見せて頂き、有り難うございました!!
カメラのホワイトバランスの具合と彩度の設定で色の写り具合はずいぶん違う印象になりますね。また、使っているマクロレンズはボカシを強くすると蛍光色のような発色が出てくるので面白いです。
でも、もともと花の色が素敵なのでそれが強調された結果なのでしょう。
自然は偉大! 同感です(*^▽^*)
主に九州南部に生息する野草で、なかなか見る事ができないものなのですが、在住県に自生地があって幸いです。
移植された場所は間伐で日当たりが良くなった結果、順調に生育しているようで安心しました。
ここでも沢山増えると嬉しいのですが、また何があるかわかりません。
これからもず~っと美しい花を見られるといいのですが(=^・^=)
マルバテイショウソウ、初めて見せていただきました。キッコウハグマに良く似ていると思いますが、寒さに強い花なんですね。貴重な花を美しいお写真で見せて頂きありがとうございました(^^♪
本当に花だけ見るとキッコウハグマにそっくりですが、葉は全く違う形なんですよ。
生息しているのは日本の南の方なので、基本的に暖かいところを好む植物なんですが、なぜかこの寒い時期に花を咲かせるんです。
受粉する虫もあまりいないのですが、競合する花が少ない時を選んで、あえて寒い時季に開花するのかもしれませんね。
花の少ない時に綺麗な姿を見せてくれるので嬉しい存在なんです。
コメントありがとうございます(=^・^=)