花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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ヒメフタバランが咲いた

2019-03-03 | 登山
どんよりと曇って、あまりうれしくないお天気の日曜日

気になる花粉の飛散状況を確認してみると、今日は少ないという

最近、花粉が猛威を奮っているので登山に出かけるのは控えていたが、今日は登ってみる事にしました

どこか花が咲いてる山がないかと思案したが、どの花もまだまだ時期尚早

ダメ元で、ヒメフタバランの開花状況でも確認しに行くか~ という事で、とある山へ出かけてみた


さてさて、山を登り始めたが、この山にはアマナの自生地もあるのでちょっと覗いてみよう・・・


えぇ~~~ うそだろぉ~~~

目の前に信じられない光景が😲

アマナの自生地には、山盛りの丸太が積まれていたのです


無残にも多数のアマナが丸太の下敷きになってました

残った株も踏み荒らされたようで、葉は沢山出ているのですが、花はひとつも咲いてない

この自生地も終わりだな😪


気落ちして歩いていると、岩壁にサツマイナモリが着生していた












最初の自生地に到着しました

さて、花はどうでしょう?

花茎自体あまり立ってないし、花も咲いてないなぁ~

しつこく探していると、ありました!

たった一株だけ、一輪の小さな花が咲きかけている


毎年ヒメフタバランの撮影は失敗の連続なので、今日は作戦を立ててのぞんでいます

暗い林内での撮影の為、高感度のフルサイズ機D750と、でっかいスピードライトを持参しているのです

カメラの内蔵フラッシュなんかで撮影すると、どぎつい陰影が出るし、こってりとした、いやらしい発色となってしまいますので、ディフューザーでスピードライトの発光を拡散させ、更にレフ板に反射させて、柔らかい光を当てる作戦です

ストロボを使用した事で、f11まで絞る事ができ、被写界深度を稼ぐ事ができた

小さな花を被写界深度が浅い状態で撮影すると酷い事になるのはご承知の通りです


おかげで、まぁ~まぁ~まともな撮影ができました




他の株はまだ開花準備中です


次の自生地へ向かっていると、ナルトサワギクが咲いていた




雫をまとって美しい




途中廃墟を撮影


次の自生地に到着しました

ここでは一株だけ、結構咲き進んだ株があった!

やったぜ 嬉しいヽ(^。^)ノ

今年はやたらと開花が早いな~




スピードライトをバシバシ焚いてマクロ撮影だ!


ふと思ったのだが、なんかYMCAみたいじゃない?


ほらほらあの歌の振り付けのポーズ


スピードライト作戦は大成功だな


今年はなかなかうまく撮影できている


でも機材がかなり重いのはたまにきず


もっと沢山咲いたころまた逢いに来ましょう


花粉症の症状もそれほどひどくなくてよかったね(*^^*)