花追い放浪記

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彦岳で不審行動

2021-11-09 | 藪漕ぎ クライミング

11月7日 日曜日 晴れ

野草の季節も終わりを告げようとしている今日この頃、ブログのネタがなくなりそうなので、登山ネタでお茶を濁す

 

彦岳に実験用の材料を調達に行きましたので、ついでにナイフリッジで遊んできました

本来地主の許可を得る事が必要なのでしょうが、採取物は林床に落ちている腐った杉の球果だし、採取場所が登山道なのでご容赦願いたい

それと、ちょっと前に購入した、クライミングバッグの試用も行いました

 

彦ノ内登山口からしばらく登ると、人工林となる

お目当ての腐食球果はすぐに見つかり、10個程採取

こんなもの拾っていると不審者と思われてしまうかもね

主尾根に入るとは気持ちよい自然林で、木漏れ日が差し込みとてもすがすがしい

 

さて、登山道を外れて、ナイフリッジに登りあがる

下図は、山頂付近から恐怖のナイフリッジを撮影したもの

右端から登りあがり、左端のピーク岩まで肝試し

はたから見ると、まさに不審者といったところでしょうね

 

少し風が強くて恐怖倍増

落ちたら即死でしょうね

 

左端のピーク岩で昼ご飯

 

超絶大絶景

この先に進むには懸垂下降が必要だが、今日は20mの補助ロープしかないので、引き返す

 

しばらくまったりしてから、山頂へ

 

さて、購入したのはシモンの33ℓクライミングバックなんですが、お値段は¥9.900で、それなりのメーカー製としては安価なもの

お安い割には、いろいろと便利機能満載で、特に気に入っているのが、トップカバーにヘルメットホルダーの収納部があるのですが、そこがGPSロガーの収納にピッタリ

今までは、ロガー専用ポケットのついた登山帽に入れて歩いていましたが、その帽子が販売終了となってしまい困っていました

ロガーの上に障害物がない状態で歩けるので、精度を損なう事が少ないと思われます

50mロープの積載も問題ないし、荷物の荷重を腰でしっかり受ける事ができるつくりとなっているので、肩の負担が少なく快適でした

ハイドレーションシステムにも対応してます

 

この時期は皆さん紅葉のきれいな山へ出かけているせいか、山頂にはだれもいませんでした

山頂付近から先ほど登ったナイフリッジを撮影して下山

ナイフリッジは非常に危険な場所なので、まねはしないでくださいね('ω')ノ

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