花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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夷耶馬 P1北尾根を制覇

2021-01-25 | 藪漕ぎ クライミング

先々週に痛めた右膝は随分回復し、少し痛むが登山には支障ないだろう

お天気も良さそうなので、前回途中撤退した35m懸垂下降ポイントからの北尾根縦走に再挑戦してきました

 

岩尾根を忠実にトレースしたかったのですが、P5頂上の断崖下に木が茂っており、下が見えずらい状況であったため、懸垂下降を諦め、一旦戻り林内を巻くことになってしまった

ですが、見事にミツマタ群生地までの縦走を達成できて、嬉しい限り

 

夷谷の駐車場から、車道を少し歩きロングトレイルK-1ルートに入る

しばらくルートを歩くが、またやってしまった

こっちの方が近いだろうと、適当に右方向へ

岩壁の基部に沿って峠まで藪こぎしたところでGPSを確認すると、とんでもない方向へ

P1方向へ軌道修正しようとしたが、次々に現れる尾根を越える羽目になり四苦八苦

 

汗だくになりながら、P1基部に到着したが、ここからでは登れそうもないなぁ

左の尾根をまた登っていく

 

かなり疲労したので、ここで休憩

暑くてたまらず、干からびた体に水を大量に注入した

 

清水畑へ向かう岩尾根が見える

 

さて、P1へ続く岩尾根に取り付く

 

P1基部から、早速前回巻いたP2へ登る

 

P1がすぐそこに見える

反対側が、清水畑へ向かう35m懸垂下降の断崖

 

P3も見える

彼方に海が見えるぞ!

 

P3へ

 

P3から松が茂る痩せ尾根へ

松の枝を払いながら進む

右はとんでもなく切れ落ちている😨

 

絶景ポイント

これから進む岩尾根が連なる

 

人面岩

岩の側面をへつり進むが、シビアなところ

 

人面岩の背面

 

縦走したところを振り返る

 

断崖に突き当たる

 

この先危険なので、慎重に進む

 

振り返ると人面岩が見える

 

P4ピーク

P5へのアプローチの断崖が見える

登れるだろうか?

 

実際は大したことはないが気をつけて進む

 

P5ピークへ到達

この先は断崖

木が茂っていて下が見通せず、どのぐらいの懸垂になるのかよくわからない

 

一旦戻り、林内に降りてP5の基部を巻く事にした

先ほど登ったP5ピークへ続く岩尾根

ここは結構高さがあるなぁ

 

主稜線に登り上がり、崖を見上げる

ここは大したことがない

簡単に懸垂で降りる事ができそうだが、木が鬱陶しいようだな

ロープダウンはしない方がよさそうだ

次回は巻かずに、懸垂下降で降りる事にしよう

 

主稜線から見る、P4とP5

 

どんどん降りる

 

終了点の林道が見えたぞ!!

 

最後は法面を懸垂で降りて縦走完了\(^o^)/

 

いまだにエイト環を使う原始人のような人

 

ミツマタ第4群生地で昼ごはん

 

まだまだ咲いてないね

 

帰りは適当に人工林を登りP1へ戻る

 

P1で遊ぶ

 

懸垂下降を楽しむ

 

上り返しの練習

クレイムハイスト2つで登り返し

上にはあぶみをつけているが、こんな足場の豊富な崖であぶみは邪魔だろう

ちなみに、上のクレイムハイストが滑ると、下も巻き込みどこまでも落ちる

下はATCに変える予定です

 

登りやすい崖なので、景色を見ながらのんびり登る

 

ここにくると気分いい

 

麦チョコをつまみながらゆっくりと過ごした

いい気持ち😍

 

今日は気温が高く絶好の岩歩き日和だった

帰りは、後野越まで遠回りしてK-1ルートで下山しました(^O^)/