国体観戦

ガッツリ食べた後、
メモリアルセンターに向かい、
国体の陸上と体操の競技を見てきました。

陸上は、100m、幅跳び、1500m、砲丸投げ、ハンマー投げなどいろいろやってましたが、
自分は棒高跳びの前に陣取り、490cmの跳躍を見ていました。

他の競技もすごいとは思うのですが、
棒高跳びは生で見ると、すごさが分かりやすいですね。

５メール近い高さを
棒を使って、飛び越えるというのは、
ちょっと現実離れしていて、面白かったです。

普通だととうてい無理なことをするわけですので、
成功した時には思わず拍手してしまいますし、
競技者も、かなり嬉しそうでした。

てなわけで、
一通り見てから体操の会場へ。

ここでの目当ては、男子鉄棒の離れ技。

トカチェフとか、ギンガーとか、プーチンとか、ザンギエフとかってやつです。
…途中から思い浮かばなくて、てきとーに言いましたが。

これも実際に見てみると、
すごいのはすごいんだけど、
常人離れしすぎて、テレビと一緒だとしか思えない。

逆に印象に残ったのが、
失敗して鉄棒を掴み損ねて、床に叩きつけられたり、
あっちの方向に吹っ飛んでいった時で、

叩きつけられるのが半端なく痛そうだし、
吹っ飛ばされる勢いが凄まじいのよね。

それを見ると、いかに凄い事をしているのか、
ちょっとは分かる感じがしました。

面倒なことや、お粗末なことがたくさん聞こえてきた国体だけど、
一流のプレイヤーの技を見る機会ってのは、貴重であり、
次回、国体が岐阜で開催されるころには多分生きてないでしょうから、
この観戦は良い機会だったと思います。