海藻のうた

kimuhamuの日記でございます。since 21.9.2009(3.3.2005)

伊丹十三

2014年01月09日 | Weblog
マルサの女など、
社会の表に出てこない部分を
エンターテイメント性を失わず表現してきた監督、伊丹十三さん。

不倫騒動の疑惑を晴らすという遺書を残し、
マンションの屋上から飛び降り自殺されましたが、
この自殺についてネットで見たら、
疑惑だらけで、びっくりしました。

まず、遺書。

ワープロ打ちで、
「(不倫騒動について)身をもって、潔白を証明します」と書かれていたそうですが、
リアリズムを追求してきた伊丹十三が、

ホステスとの不倫疑惑を
その前にワイドショーの取材で笑い飛ばしていて、
宮本信子も笑い飛ばしていて、
騒動もおさまったくらいの時に、
マスコミに対して自殺で潔白を訴えるなど、なんの意味も持たない無駄死にを

したんですよねぇ…

んで、その遺書が公開されるってのも、
なんか変な気がします。

普通、遺書って公開されないものじゃないのかな?

自分の意思で
マスコミに対する恨みで
私は死にます

と、宣言させたい。
自殺だよ、絶対、他殺じゃないよ。
と、言わせたい。

誰が言わせたいか?

そして、自殺の状況。

空腹に、ヘネシー一本が胃に流し込まれて、
泥酔状態で屋上まで階段を上がり、
靴を揃えて、
フェンスを乗り越えて、
飛び降り自殺しました。



突っ込みどころが多すぎるのですが、

まず、

遺書書いてから、泥酔するか?

おじいさんが空腹にヘネシー一本、一気飲みするか?

泥酔状態で、階段上って、靴揃えて、フェンスを乗り越えれるか?

そもそも、泥酔状態の人が飛び降り自殺するか?


でも、自殺だそうです。
マスコミもその後、取り上げることは無く、警察も早々に自殺と断定し捜査することは無かったそうです。


ちなみに、その時、伊丹十三が制作に取り掛かっていたのは、

ひさも○○さ○さんが広告塔となっている、某団体についてだったそうです。

ま、ネットで流れている情報の受け売りですので、
信じるも信じないも、あなた次第ってことで。
コメント
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