日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

瀬音と共に

2018-07-26 22:07:20 | お出かけ
こんばんは。
厚い時、よく夕立とかありましたが、このところ、もしかすると局地的にはあるのかもしれませんけれど、殆ど雨が降りません。
もっとも、今酷い雨が降れば先だっての被災地は未だにひとたまりもないところも多くあります。
せめて堆積した埃が少しだけでも洗い流されてくれるような、そんな穏やかな雨が降ってくれればなと感じるこの頃ですね。




                                   



                                   

                                     




写真をご覧になると分かるかと思いますが、朝のうちは少し雲があったのですよ。
というよりも昨夜から曇りがちで、その分蒸し暑さが増していたようでした。
二階で就寝するのに普段なら随分とひんやりとした風が入るのですけれど、昨夜だけはそうでもなく寝苦しい夜でした。
そう、寝ていてもどうも脈が早いようで;。
これって危ないですよね;。
寝ている間にも熱中症になると言いますし、気をつけねばなりませんが、どうにも防ぎようがないところです;。
そうしてその就寝前にもうひとつ、困ったことが起きておりました;;。
お風呂に入った後、いつも洗濯をするのですが、その際我が家は洗濯機が外に置いてありますので勝手口から外へ出ます。
その時だったのでしょうか、どうも左足の甲の部分を何かに噛まれたようでして;。
いつぞやムカデ(あわわ;;)を見たことがあり、咄嗟にそうかなと感じ、すぐにネットで調べてみました。
痒いというよりもむしろ痛みがあり、噛まれたと思しき箇所が赤く腫れて熱をもってくるようでした。
普通ならそこで冷やすのでしょうけれど、調べた結果、ムカデは43度以上のお湯を20分ほど流しながら毒を洗い流す方が良いのだとか。
すぐさまお風呂場へ行き、蛇口からお湯をしばらく流しておりました。
その後、薬箱にあったオイラックスを塗布しておきました。
その昔主人が使っていたものの残りですので、あまり良くないのでしょうけれど、塗らないよりはましだと感じましたので。
そうしてしばらくすると、少しは最初のジカジカするような痛みは収まってきて、少し安堵した思いでした。
ネットでは、どうもムカデの毒は蜂の毒と一緒と書かれており、下手をするとアナフィラキシーショックを起こすこともあるのだとか。
たかがムカデと思わずにおかしいと思ったら、即座に皮膚科を受診してほしいとのことでした。
中学生の頃、山に近い祖母の家に泊まり、翌朝起きるとどちらの腕だったかが、倍くらいに腫れていたことがありました。
これはムカデだねぇ、と言われ、悪かったねぇ、でどうも終わっていたように思います;。
もしかすると、そんなムカデの出やすい所でしたので、何かしらの薬を着けたのかもしれませんが、さすがに覚えていないですね。
しばらくは太さの違う左右の腕のわけを周りに説明していたように思います;。
まぁ、今のこの家もムカデが出るところですし、気をつけたいと思います。





                                   




さて神社まで来て、まずは此方の神様方へとご挨拶ですね。
お賽銭箱へ小銭を滑らせるようにして入れ、拍手を打って拝礼致します。
よくこのお賽銭をまるで投げつけるようにして入れる人がおられますけれど、あまり歓心致しませんね;。
小銭とはいえ、お金です、ましてや神様にどうぞというお気持ちがあるのなら、静かにそっとお入れになる方がよいかと思います。
ともあれ、ご挨拶をさせて頂いて社の奥にある滝へと向かいます。
どうやらこの滝のある場所は公園となっているようでして、今時分は涼を求めに多くの方が子供さんを連れて来られておりました。
滝へと通じる手前の川あたりから、子供に限らず大人も混じって膝くらいまでは水に浸かっておられます。
せっかくなので自分も水に入りたいなと思っていたのですが、案外と深そうなのでちょっと躊躇してしまいました;。




                                   




                                  




                                   





そんな川へ行くまでにも、此方の神社とは別に祠(ほこら)が幾つか設けられておりました。
中には伏見稲荷を祀ったお社もあり、思わず此処でも手を合わせておりました。
そうそう、またいつか参りますと申し上げると 「参れ」のお言葉;。
あらら;またやはり行かねばならないようですね。
先日の御所と共に、のコースでしょうか;。
そんな社を一通りご挨拶して、滝へと向かったのでした。




                                        





                                        


                                   



                                        






                                        




因みに大頭神社の社殿にはご覧のように立派な龍の彫り物がありましたよ。
なんだかまるでテラのようで、思わず彼がそこへ張りついたのかと思うほど;。(笑)
やはり滝がある神社ということで、古よりこのように龍の姿も表現されているのかもしれませんね。



     
                                          



                                      

                                        




            
                                          






                                          
                                    



この妹背の滝は、その名が示すように雌雄の滝があります。
最初に目に飛び込んでくるのが、優しい感じの雌滝の方。
岩肌を滑るようにして水が落ちて行くさまが見て取れます。
そこから更に奥に歩を進めると、今度は落下する水の音も勇壮な雄滝が現れてきます。
けれど、今回は自分の大きな誤算;がありました。
先にも申しましたが、この滝近辺は公園となっており、夏場は大勢の人たちがこの滝の近くまでいって泳いだりはしゃいだり、木陰で涼んだり
しておられます。
とても滝の瀬音だけが山間(やまあい)に静かに響くといった風情は、今回微塵も感じられませんでした;。
ありゃまあ、どないしょお;と思いつつも人々の歓声で賑やかな滝を眺めるともなく見ておりますと、瀬織津比売でしょうか、言葉を頂戴
致したようでした。


 “ 良いではないか

   夏の盛りに 瀬の音と水遊びを求むる人々数多なり

   楽しきかな   ”


このように何だか意外な感じの言葉を賜りました。
静寂を破るような滝の音を期待してきたのに、さにあらず;。
滝の音に負けないくらいの人々の歓声の方が大きいくらいでした;。
けれどこの滝のある場所で大勢の人たちがおのおの思い思いに水遊びを楽しむ姿を、神様は咎めたりするどころか、むしろ楽しんでおられるよう
でした。
夏の暑い盛りに、こうして老若男女が多く集い、涼を求めて楽しんでいる様、それは神様からしても、とても平和な光景と感じられるものなの
かもしれませんね。
行く前には、果たしてどのようなお言葉を頂けるのか、と半ば勢い込んで行ったにも関わらず、今回はどうも肩透かしを食ったような思いも
したのは事実です。
しかし、そんなことは自分が勝手に考えていただけで、むしろ神様は楽しむことこそが大事なこと、と教えて下さったのかもしれません。
水辺といえば、毎年必ず水の事故を聞きますが、この場所に限っていえば、そのようなこととは無縁なような感じでした。
滝の前に鎮座しておられます大頭神社、此方のお社があるからこそ、水の恩恵は受けたとしても災いは避けて通らせて下さっておるのかも
しれませんね。
今後、この瀬織津比売の言葉がどのように関連してくるのか、それこそ今後を期待しておきたいと思います。





                                        





                                       




テラ自身、最初は滝があるということで随分はしゃいでいたようでしたが、やはり人間が多いせいか、いつになく遠慮しているようでした・
やはり次には、深閑とした中にあって滝の音のみが聞こえてくるような、そんなところで心行くまで瀬音を楽しんでみたいものだと思います。
しかし、そうしてみれば、水の中ではしゃぐのか、ただ単に綺麗だねぇといって眺めているだけになるのか、どちらが良いとも悪いとも
決められないようですね。
何にしても、水へ入るなら決して水を汚さず入ること、これが何よりの鉄則のように感じました。


 〝 まぁ わても銀龍にいさんなんかと お互いに関わりがもてたら

   ええなあと思ってたけど 

   こんな風な人らを見てたら

   これはこれで有りだと感じましてん

   神はんが言わはったみたいに

   どんな形であれ 楽しみむことが

   大事やで

   せやさかいに やっぱりあんさんも 

   足を水につけはったらえかったのになぁ 〟
                    
                  
そんなことをテラも言っておりました。
う~む;確かに靴下脱いで、裸足で川へ入れば良かったかもしれませんね;。
勿体ないことをしました。
またいつか機会を捉えて参ってみたいと思います。


                                     
                                    
                                 


                                   
水辺に行ったのに、水に浸からず居た自分は汗びっしょりになり、何か冷たいもの、というよりも身体ごと冷やしたくなり滝を見た後はそこそこに
少し離れたショッピングモールへと車を走らせました。
そこで冷たい物を飲み、やっと人心地がついた思いでした。
このモールへ着くまでには来た時と同様、対岸に宮島を見ながら走るのですが、やはり宮島口付近は相変わらず混んでおり、夏場の人出の多さを
感じておりました。
先だっても申したように宮島辺りは今回被害はありませんでした。
ですので、どうぞ広島へ観光にお越しになられて下さいませ。
そうしてその地で経済を回して下さることにより、回りまわって被災地へもそのお金が行くことを願っております。




                                   




                                   





瀬織津比売の言葉を期待して下さっていた皆様、今回はこのような言葉でした。
少し肩透かしを食らった感じでしょうか。
自分も実のところ、そう感じております、失礼かもしれませんけれど;。
ですので、また今度、どこかへ参らせて頂いた折には別のお言葉を頂戴出来ますよう、努めたいと思います。




                                     



今日は朝のうち、ちょっとお腹痛くて;ゴロンと横になっておりました;。
幾つになってもお腹の弱いオバサンです;。(苦笑)
昼からは、車でまたもや買い物をして来ておりました。
そんなことばかりしているので、しんどいんでしょうけれどね、困ったもんだ;。


暑さは日々半端ないですけれど、どうぞ皆様、くれぐれもご自愛の程を。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。




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