心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

国をこえた国連派の行動計画は将来性がある

2019年06月30日 | 世界
アメリカ、中国、ロシアなどの強大国が相変わらず世界で威張っています。
しかし強大国は世界指導力を持てないでしょう。

いわゆるアメリカの同盟国はアメリカを盟主とし、自由経済を重んじてきましたが、アメリカが、同盟国にまでアメリカは損していると言い始めました。
同盟国はアメリカが盟主の立場を捨てるような言動を続けるので今とまどっています。
すぐ中国、ロシアなどに接近する考えはなく、今はアメリカを説得していますが、アメリカは損していると言い続け、同盟国にも損得ゼロにする事を求めています。

当面アメリカの同盟国は自由経済で集団を維持し、アメリカとは2国間貿易交渉に応じる形で関係を維持しています。

中国やロシアは自由経済尊重の姿勢をとり、アメリカの同盟国に接近する動きを示していますが、中国もロシアもやはり自分の権益を追求する姿勢が強く、信用されていません。

自由経済という価値観で国境を低くする動きにブレーキがかかっています。

今後アメリカの同盟国が集団的指導力を持つことができるかわかりません。

当分は戦国大国の時代が続くと思います。

アメリカが戦争で勝ったアフガニスタンやイラクはアメリカの衛星国にはならないでしょう。
イスラム圏は不安定、複雑な状態が続きそうです。

混乱の世界で国連憲章の理念を信じている国連派が頑張っています。
いろいろな国から国連派が集まり、国をこえて国連の指導力を高める工夫努力を続けています。
世界のこと、世界の人々のことを考えた行動計画を立て実行していると思います。
人命重視、自由平等重視の価値観を持っており、将来性のある活動と思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« G20大阪閉会 | トップ | アメリカは朝鮮(北)を認め... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

世界」カテゴリの最新記事