心の旅紀行

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世界が新型コロナウイルスの攻撃を受けているとき外国に対する攻勢を続ける国

2020年03月29日 | 世界
日本がウイルス感染拡大で苦しんでいるとき中国は海警船を尖閣諸島周辺の日本管理海域に侵入させました。改めて中国は侵略性を維持していることがわかりました。日本の防衛力がどうなったか探った感じがします。

世界で最初に新型コロナウイルスの攻撃を受け、ウイルス対策で中国経済は大きな打撃を受けました。中国政府が弱みを見せるとアメリカ等の介入が強まります。人々の反政府感情も高まります。現政治体制を守るには強い政府を演じている必要があります。軍事力を使って台湾を含む空・海域支配拡大にも注力するでしょう。

しかし強い政府を演じ続けることは容易なことではありません。ウイルス問題がおこる前からすでに中国経済成長の鈍化が生じていました。次の経済成長の道を切り開くべく中国を中心とする世界経済交流網の形成に注力してきたのですが、ウイルスのせいで交流網形成に乱れが生じました。最初は外国が中国に対し国境を高めました。今は中国が外国に対し国境を高めています。最初は中国から感染者が世界に出る恐れがあったが、今は世界から感染者が中国に入る恐れがあるからです。

病原性ウイルスの攻撃を受けても各国は協力してウイルスと戦うことができません。権力者政治家は、人々のためではなく、自分の権力拡充のためウイルスの攻撃まで利用します。しかし権力者政治家が威張ると国発展の障害になります。これからの中国の発展はむずかしくなると予測します。

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