スリランカ破綻の責任を問われ、逮捕される恐れがあったラジャパクサ大統領は、逮捕されない大統領の特権を利用して辞任しないでいましたが、今日未明、軍用機を使ってモルディブに逃亡しました。彼は軍の最高司令官でした。入管当局は彼の逃亡に非協力でしたが、軍は協力しました。すでに辞任を表明していたので、逃亡に成功した今、彼は大統領を辞任するでしょう。
経済混乱が続いているので、次に誰が政治を担当するか不明です。軍が静かにしているか、動くかも不明です。混乱は続きそうです。
スリランカは因習を捨て、自由平等を重んじないと、近代化できません。改革的な人が新指導者になるといいと思います。
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