現代世界は法の世界で、戦争勝者の世界ではありません。国連総会、あるいは世界は、ロシアが勝ってもロシアを戦争犯罪国として非難し続け、ロシアは自由に世界と交流できません。非難されているだけでロシアの人々は自由の心を失い、心は重く、生産性は低下します。世界との対立が続き、ロシアの人々は孤立を感じて生きます。ロシアはウクライナに勝っても衰退は必然です。
プーチンロシア大統領一派は、負けたら即失脚と思いますから、必死に戦争に勝つことを考えています。ウクライナがどうなろうと、世界がどうなろうと、彼らは、人間性を失っており、自分の意地だけで戦争しますから、まさに人類は大損害です。
戦争するロシア軍人は、戦争に反対すると自分が罰されるという恐怖で、戦場に行きますが、戦争の意義を感じませんから、必死には戦いません。長距離攻撃担当は、比較的戦死の確率が低い上に、被害地が遠いので、弾薬ある限り、撃ちまくるだけでしょう。
しかし占領地の維持ができなければロシア軍撤退は必然です。占領地は廃墟になりつつあります。占領継続意欲を失います。最近は占領地でのウクライナ側パルチザンの活動がよく報告されるようになりました。維持は困難になります。
ロシアの人々が戦争は勝っても大損と知り、戦争反対の大波をおこしてプーチン大統領一派の失脚を早めることを祈ります。