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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

3月21日、ロシアは日本と平和条約交渉を中断した

2022年03月22日 | 世界

日本がロシアのウクライナ侵攻を批判し、制裁を始めたのでロシアは対抗して平和条約交渉を中断しました。北方諸島について元島民のビザなし旅行が停止、北方諸島での共同経済活動に関する協議が中止になるそうです。

プーチンロシア大統領は最初から日本を騙していたと思いますが、ここにきて本性を示したと思います。彼が失脚しない限り日本とロシアの交流は縮小です。

民間交流ですが、縮小すると思います。日本がしなくてもロシアが経済交流を縮小してくるのではないでしょうか。

日本がロシアに依存しているエネルギー資源、鉱物資源、木材、水産物などは輸入がむずかしくなるでしょう。日本からの輸出も仮にロシアが輸入すると言っても、取引条件が整わず、輸出できない場合が増えると思います。ロシア国内の事業・仕事環境は悪化します。

ロシア軍が日本に侵攻するかですが、ロシアは日本を「露骨に非友好的」と言っていますから、国境付近の防衛力を高めることは明白です。国境付近での軍事演習も増やすでしょう。チャンスがあれば侵攻するという動きをとって日本に圧力を加えるでしょう。日本国内での反日本的情報収集活動・工作活動も増えると思います。

不安危険な日本になってきました。異常なロシア不信は誤った判断の原因になります。しかし、日本は戦争放棄の国であることを堅持しつつ、冷静に情報収集分析を行い、的確な方策をとるべきと思います。日本や世界の未来を予測しないアメリカとの同盟論、安易なロシア弱国論・撃つべし論は日本の不安危険を強めます。

ロシアの人々にプーチン大統領のウクライナ侵攻が不法であることを知ってもらう丁寧な活動が大切です。ロシアの人々が戦争反対になればプーチン大統領は動けなくなります。

そう祈るのですが、悪い方向に動いている不気味さを感じます。戦争が小さくなるのではなく、大きくなる不気味さです。

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