どちらの言うこともごもっともです。どちらも人権問題解決に取り組むべきです。世界を指導するのはアメリカでも中国でもないと思います。世界を指導するのは世界に通用する法を追求する世界の人々です。人々は国をこえて法で団結しましょう。権力者、権力国の無力化をはかりましょう。
国際連合ではなく、人々の、人々による、人々のための世界機関の設立をそろそろ考えましょう。
今回のロシアのウクライナ侵攻で人類が学ぶべきことは、戦争で隣国・隣地を併合してはいけないということです。戦争犯罪です。国連総会の決議でもロシアが不法と断定されました。大半の世界の人々はロシアが不法と思うでしょう。
現代、民族主義国がありますが、他民族混合社会に適用できる政治の方が望ましいと思います。ウクライナで言えば、ロシア系の人々の不満を極小化する政治が望しいということになります。ロシア系にウクライナ文化を強要することはよくないことです。言語が一番むずかしい問題ですが、ウクライナ語を公用語とし、ロシア系がロシア語を使うことを否定しない複雑な社会に慣れることがだいじと思います。ロシア系はそれが当然と思ってウクライナ語を学ぶといいと思います。
国は行政区、戦争は犯罪です。国をこえて自由に経済交流する時代です。
ロシアが戦争でウクライナを併合しても、ウクライナ統治はうまく行きません。反ロシア武装地下組織ができてしぶとくロシア軍と戦い、ロシア軍は疲れます。最終的には撤退します。世界はロシアに金融・経済制裁を加え続けます。ロシア人も正義なきロシアの戦争に倦み、元気が出ません。ロシアの事業・仕事環境が悪いので、事業家・仕事人の海外流出が進みます。ロシアは長い低迷期に入ります。朝鮮（北）のような世界から孤立した状態になります。
何が世界に通用する法か世界の人々はよく考えましょう。国は行政区、戦争は犯罪です。
