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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

経済制裁で外国に圧力をかける外交は愚策

2019年07月14日 | 世界
アメリカはこのやり方で世界支配力を強くしようと試みてきたが、ことごとく失敗し、世界の反アメリカ感情を強め、アメリカ衰退の原因になっています。今日本はアメリカにまねて経済制裁で隣国に圧力を加えていますが、隣国の反日感情を強めるだけで損になるだけです。日本は歴史の勉強ができていないと思います。

中国は経済支援で世界支配力を強くすることに注力しています。支援を受ける国は最初は中国を歓迎するのですが、そのうちに中国の支配を嫌い、反中国感情を強めます。

経済支援も経済制裁も自国の権益重視でやっていると外国の反感を買います。国際性を欠く外交は長い目で見ると権益まで失う原因になります。

安倍晋三内閣の対隣国外交は「強い国」らしくて一見いいように見えますが、長い目で見ると隣国の反日感情を強めることになり、日本の損となります。日本の未来は暗いと思います。