ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

今シーズンワーク

2014-06-29 10:01:48 | 写真 蔵王
ライフワークならぬ今シーズンワーク、が決まった。
「御田の神湿原の移り変わりを観察する」ということになりそうである。


何か一つ、柱となるテーマがあると、写真を撮るモチベーションが継続できるのである。
疲れていて写真を撮る気力がなくても、「ま、とりあえず現場まで行くだけ行ってみよう」となり、ついたころには自然に写真を撮り始めるものである。
テーマがないと、どこに行くかで悩んだりしてあてのないドライブで終わってしまうことになりかねないからだ。

2011年は蔵王に行くだけでわくわくした。登山にも目覚めてあちこち登った。
仕事などで疲れていても、ただ御釜を目指してドライブするだけで楽しかったのだが、何度も通っているうちに、山の天気の特徴がわかるようになった。季節でも違うし、一日の時間経過でも特徴があるのが分かってきた。ただ通うだけでも得るものがある。

2012年に初めて大倉山登山口にある桑沼に行ったのは8月でそれから桑沼に通うことになった。この時きのこ写真にも目覚めた。
桑沼は被写体としていつも裏切らなかった。2012ねんは桑沼でいろいろなきのこに出会ったが、2013年は同じ所ではほとんど見かけなかった。蔵王のキノコもまたしかり。桑沼通いは2013年まで継続したが、今年はまだ桑沼には行っていない。行きたいという気持ちもあるし、船形山にも登りたい気持ちがあるが、まだ実現していない。

まとまった休みが取れないので、体力のいる登山はなかなか行けない。高山植物も重いカメラを背負って山に何時間も登って撮るものだと思っていたところに「御田の神様」に出会うことが出来たのである。地元の山にこのような場所があるなんて、なんて恵まれているのだろうか。写真を撮りながら、高層湿原の四季を追うことが出来るのである。

「尾瀬」ほどの迫力はないが、四季の移り変わりを観察できることはいつか尾瀬に行った時にきっと役立つだろう。

御田の神様以外にも行きたいところは山ほどあるが、「御田の神湿原」という柱が一本あるだけで、無駄な思考をしなくなる。

前置きが長くなってしまったので、6月23日の湿原の様子はまたあとでアップする事にする。







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