名取川河川敷の太白大橋の下に車で行けたので行ってみました。
河川の氾濫対策工事が着々と進められ、森のようになっていた河川敷の樹木が伐採されていました。
今年のゴールデンウィークは低温ぎみでしたので、虫の姿は少なかったです。
枯れ木や朽ち木に集まる虫などがいるのかと眺めていますと・・・
毛虫の子供たちがたくさん!
食べられる葉っぱはもう出てきません。
間違って伐採木に卵を産んだのか、産みつけた後に木が伐採されてしまったのかは分かりません。
こちら東北では、ようやく生き物たちが活動する季節が到来しました。
まずは近くの河原で虫調査です。
4月下旬ではありますが今年の春は気温が低めで推移しています。
まず目に飛び込んできたのは、モンキチョウ。
ただの黄色い蝶だと以前は思ってましたが、ピンクの縁取りでとてもかわいらしいですね。
他には石をひっくり返したりしてみたけど、虫は見つからず。
意外にも岸辺の草木に見つかりました。
ヤナギの仲間の樹木にいたのは、
ヤナギルリハムシ。
近くのギシギシの葉にいたのは↓
コガタルリハムシ↓
卵でおなかがパンパンです。
産み付けられた卵も。
堤防近くの草むらに移動して虫探しをしてみると・・・
ヒシバッタ。
カキドオシの花を見ていたら虫発見。
ハムシの幼虫っぽい?
ちょっと調べたけど何の幼虫か分かりませんでした。(クビボソハムシやクビナガハムシの幼虫ににています。)
バラにつく害虫クロケシツブチョッキリかな?
もしかしたらヒカゲチョウとかの幼虫の食痕かも?
堤防の車道わきの日当たりのいいところのギシギシはコガタルリハムシが大繁殖中。
そのまわりでベニシジミが飛んでいました。
やっぱり春の訪れって元気がわいてきますね。
日の出前に名取川の河川敷に行ってみました。
東の空に雲がかかっていたのですが、朝日を見ることが出来ました。
枝にコブがあって気になり、カメラで拡大してみました。
にゃんこがまあるくなっていました。
去年はコロナ禍のため毎朝家族を職場まで片道30分の送迎をしていたのですが、今年の春からは車で5分ほどの近くの駅まででよくなりそうです。
そうなると時間的に余裕が生まれるので朝の虫探しが復活しそうです。
コロナがはやる前は近くの河川敷で虫探しをしてましたが、休校で行き場を失った子供が河川敷のグラウンドで練習をするようになり疎遠になっておりました。
また大雨による河川の氾濫が危ぶまれる昨今、近所の川も樹木の伐採などの対策が行われ、虫の住処となる環境も激変しました。
そんなことが重なり、河川敷には足が遠のいていました。
環境が変わった河川敷でどんな虫たちに出会えるか、今から楽しみです。
2019.06
2018.08
2018.07
2018.07
2018.07
2019.07頃
過去にアップロードした画像を探すのが大変でした。