ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

2014年11月20日 桑沼

2014-11-24 20:25:53 | 写真 桑沼
桑沼にも雪が降りはじめ、そろそろこの日が今年最後になるのではないかと思い訪ねてきた。
林道の水たまりは凍り、路肩には溶け残った雪があった。
スタッドレスタイヤにはきかえたので、さっそく山に行ってみたのだ。タイヤのはき替えも3回連続で自分で行ったので、スムーズに出来るようになった。ディーラーに車を持ち込む際の往復の時間で済んでしまうので、時間もお金も節約になる。

今年は10月はじめの北東北の旅で燃え尽きてしまったのか、地元の山の紅葉を見ずに終わってしまった。
桑沼もすっかり葉を落とし、いつでも雪のお布団にくるまる用意が整っていた。

桑沼につくと、湖面にうすく氷が張っていた。


初めて見る桑沼の氷に感動して、奥の方へ歩いて行くと、カモの姿が目に入ってきた。


カモが桑沼にいるのも初めて見る光景である。
桑沼は、真冬は凍ってすっかり雪に覆われてしまうので、また南へと旅立っていくのだろう。

きのこは全く見つからなかったが、変形菌のマメホコリと思われるものを見付けた。


さらに奥へ行き、きのこ探しをしていると、小鳥が頭上を飛び回っていた。近くに実の付いた枝があり、そこに行ったり来たりしていたため、カメラをかまえて待っていると、一度だけシャッターチャンスが訪れた。

連写にしておくべきだったとあとで気がついたが、なんとか識別できるくらいには写ったのではないか。

登山道が通行止めになっているあたりから撮影。


ここから引き返した。

朝は良く晴れていたが、昼過ぎには曇り空になってしまった。
東屋のあるところで沼を眺めていると、うす日が差してきた。沼と木々が少しキラキラとしてきた。


この東屋からぼんやり沼をながめていると、時々はっとそのキレイさに気がつくことがある。
それは、いつも天気が悪い時なのである。

また曇ってきてしまったので、車に戻った。
そこから見える、桑沼の氷がまだ残っているので、水際まで降りてみた。


桑沼を後にし、大倉ダム経由で帰ることにした。
途中の泉ヶ岳。


大倉ダムをぐるっと一回りしてみたら、上部の川にもみじが残っていた。


そこからずっと走って行くと、それぞれ単独で道路を歩く3匹の猫を見かけた。

車を停車して、窓を開け3匹目の猫にカメラを向けると、逃げるどころか、窓のすぐ下まで寄ってきたので、急いで窓を閉めて自分が外に出た。


なんと猫なで声でエサを催促してくる人懐っこい猫だった。
野良にしては丸々しているので、あまり食べ物には困ってないようだった。

国道48号線にでて、西の方へ走って行くと鳳鳴四十八滝の看板が見えた。
何度もこの道路は走っているが一度も観に行ったことがなかった。
お店の看板のように見えたから。

車から降りてたいした距離を歩かずに見れるので、今後は季節ごとに訪れてみたい。


手前の交差点は、右折すると仙台ハイランドという遊園地にいく道で橋がかかっているが、ここから見る渓谷も深くて見ごたえがある。紅葉真っ盛りの時期ならもっときれいだったろうと思う。

帰りは、仙台に向かって48号線を走っていると、夕焼けがすごかった。
夕焼けの終りかけの空を何とか撮影。


今度は他にいた猫の撮影もトライしに行ってみようと思いながら帰ったのだった。

姪の入院にまつわる小さな出来事

2014-11-13 10:55:15 | 日記
中学生の姪が体の痛みを訴えたので近所のお医者さんに連れて行ったところ、薬で経過観察と言われた。しかし一向に良くなる気配がなく、大きな総合病院で検査を受けたところ、同じ様な診断で薬を処方されて帰ってきたが、それでも痛みがひかず、なんか変だなと再び病院を訪れてみると小児科にまわされて検査しなおした。すると意外な場所の炎症であることが判明した。

病名がはっきりし、入院して治療を受けているのでまずは一安心なのであるが、強い痛みを訴えるようになってる間に、ちょっと不思議なことがあったので、私は忘れやすいため、かき残しておこうと思った。

姪が痛みを訴えるようになってから、姪にトイレの電気がチカチカするから早く取り替えて、といわれていたが、自分がトイレに入ると、普通についていたので、まだ大丈夫だな、と思っていた。

今日、妹と話をしていたら、妹(姪の母)がトイレに入った時もずっとチカチカしていたそうだ。ふと、これって亡くなったおじいちゃんか?・・・っと思ったとたんトイレの電気のチカチカが消え、ふつうにパッと点灯したということだった。
きのう病院でちゃんと処置してもらったら、今日は普通に電気付いてるし~って不思議がってもいた。
なんでだろうと話してて、「その病院じゃだめだ、大きい病院に行け」って電気を使って信号を送っていたんだね~と二人で納得。

やっぱり、ご先祖様が、ちゃんと見守っていて、なにか重大な出来事の時は、電気とか音とかつかって知らせてきたり、なんとなく行くべき方向にいくように仕向けたりというのは、あるんだな~としみじみ思った次第である。

とくに姪とおじいちゃんは仲良しだったので、つきっきりで守護してるのかもしれない。

一回だけトイレの電気をつけた時に、一瞬チカッとした事があったが、「コイツじゃない。」と気付いたのだろう。
ご先祖もうっかり間違うことがあるらしい。

二口渓谷

2014-11-10 23:44:55 | 写真 秋保~二口
先月末あたりから風邪をひき、胃腸の調子も同時に悪化してしまい、休みの日は山への外出は控えていた。
そのため、近隣の山の紅葉の最盛期を見逃してしまうこととなった。
今日は午前中、用事があり家に帰ると14時を過ぎていた。
桑沼へ行くつもりだったが、近場の二口渓谷に変更。

秋保大滝。


紅葉の最盛期はとっくに過ぎていたが、ほとんどの葉が落ちて見通しが良くなっていたので、これはこれで晩秋の雰囲気があってとてもよいと思った。

今日は滝壺まで降りる体力も三脚を担ぐ気力もなく、手持ちでお気軽撮影となった。

秋保植物園の川向かいの山の紅葉がひときわ輝いていた。


秋保大滝をさらに西へ向かった。

秋保キャンプ場付近の大行沢を橋の上から。


隣の橋の上から小行沢を撮影。


落葉してさえぎるものが無くなったので、沢に降りてみた。
ところが落ち葉の下は乾いていてもツルツルすべる、苔の岩。

あぶないな、と思い引き返そうとしたら、左の白丸のあたりでツルっとこけてしまい、そのまま洗濯機状態の沢の中にドボンしそうになったが、笹につかまりなんとかカメラもろとも落ちずに済んだ。

懲りずに今度は大行沢の橋の下に降りてみた。


姉滝。


手前が妹滝だろうか?
その上部。


だいぶ暗くなってきたが、ばんじ岩を見に行ってみた。


ばんじ岩の紅葉は終わっていたが、手前の紅葉は残っていた。

林道からは渓谷が良く見えた。


季節のめぐりが早すぎる

10月5~9日北東北の旅 (五日目)続・八幡平~帰宅

2014-11-06 00:52:58 | 車中泊 青森秋田の旅
ついに連休最終日となってしまった。
現在地の八幡平から秋田駒ケ岳、田沢湖、そして鳥海山+日本海の夕日を見たいなあ~などと考えながら、八幡平頂上駐車場へ行ってみると、すでに日は昇り朝焼け撮影は終了してカメラマンたちは帰り支度をしていた。

岩手山のすそ野を雲海が漂っていて、まあまあの撮影日寄りだったのかもしれないが、日が昇って逆光気味になっており、シャッターチャンスには遅かったようだった。

それでもせっかく遠くまで来たので強風の中写真をとっておいた。


八幡平の山頂まで登ろうか一応考えてみたが、とても風が強いことと、時間が限られているので無理はしないで、今回はパスすることにした。

大沼まで戻る途中の景色。


湯気?がモクモクとあがっていて、宮城蔵王では車道沿いにはこんなに噴気が上がっているところはあまり見ないので、ちょっとドキドキする。

八幡平ビジターセンターまで戻って、大沼を見る。きのうの午後の逆光の方がきれいだったので、そのままスル―。

次の目的地、秋田駒ケ岳に向かう。途中、玉川温泉を見る。
一般車の駐車場からの玉川温泉の景色。

ここも湯けむりもくもく。

岩盤浴の場所まで歩いてきた。
ほとんどの人がござを持って岩盤浴場まで歩いて行く。


右側の湯気がたっているところは、源泉が流れている。


大噴(おおぶけ)と呼ばれる湧出口。


岩盤浴場の小屋周辺。







玉川温泉をあとにし、秋田駒ケ岳へと向かう。
紅葉がきれいなので、ドライブもたのしい。




玉川ダム。






田沢湖との分岐点を反対側に行くと秋田駒ケ岳につながる。
登り始めは車一台がやっと通れるような狭い山道を登って行く。

8合目駐車場へ着いて景色を眺める。




なんだかほっとする山、というのが第一印象。


ここも登ってみたかったが、明日仕事だし、まだ仙台まで帰らなければならないし、登山はまたの機会にするとしよう。

青空とやさしい雰囲気の秋田駒ケ岳をじっくり堪能して、つぎは田沢湖へ向かった。

なんと田沢湖は期待以上の美しさ。


金ぴかのたつこにも会えました。


田沢湖も見れたし、このあとはどうするか?
時間は13時。
鳥海山鉾立登山口まで夕日に間にあうかどうか微妙なところだ。

明日の仕事に疲れが出るのはさけたかったので、無理せず今回は鳥海山はあきらめ、帰ることにした。

帰りは遠回りせず、108号線を走って鳴子温泉を通過して帰った。こちらは紅葉はまだだった。


自宅着は21時すぎだった。


10月5~9日北東北の旅 (四日目)続・奥入瀬渓流・八幡平~続き

2014-11-02 19:46:02 | 車中泊 青森秋田の旅
10月8日、午前中は奥入瀬渓流を散策して、心の整理がついたため、やっと秋田の八幡平に向かうことになった。
10月5日の深夜に十和田湖入りしたため、どんな道を通ってきたのかをようやく帰り道で知ることが出来た。

その景色は…



素晴らしい景色だった。
見ることが出来てよかった…。

13時過ぎに出発して八幡平大沼についたのは15時半ごろ。

紅葉真っ盛りの大沼には多くの観光客が訪れていた。







次の日は登山するかどうか考えながら山頂駐車場まで行ってみたが、ガスにおおわれて視界が効かないので、大沼のビジターセンターまで戻り、明日の予定を考えていた。

すると、目の前の木々の間からまぶしい光を放つ月がのぼってきた。

天気予報を調べていると、今日は皆既月食だとかかれていてビックリ。今日!?
月をよく見ていると下の方がなにやら欠けている・・・。本当だ。
中学生の姪に今やってるよ、と得意げにメールを送った。

見晴らしのいい駐車スペースへ車を移動し、思いがけず皆既月食を鑑賞することとなった。


見ていると、ヘリコプターが3機、月の前を飛んでいた。皆既月食鑑賞だろうと思っていたが、途中で急発進したり早いスピードでジグザグに移動したり、怪しい動きだった。
自分の中ではヘリコプターに変装した未確認物体だとひそかに思っている。

7時から9時まで、途中居眠りしながら天体ショーを鑑賞し、この日はこれにて終了した。