ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

2018.04.07名取市高館のカタクリ咲いたかな?

2018-04-10 00:33:54 | 写真 名取
うちで羽化したハバチを元の場所に放そうかと、早朝、名取市の高舘山へ。

しかし7℃しかないので、かわいそうになり放すのはやめました。

前回は咲いているのは数輪のみで、目立たない小さな蕾ばかりでしたが、もう少しで満開です。







シジュウカラ。鳥たちは寒い朝も元気に飛んでました。



前回は気が付かなかった蛾の繭。



すみれ。



またカタクリ



小雨が降るしっとりとした朝でした。






桜満開

2017-04-14 07:58:15 | 写真 名取
きのうは寒~い一日でしたが仙台では桜が満開となりました。

写真は名取市の熊野神社です。










高舘山(名取市)

2017-02-01 10:22:27 | 写真 名取


子供のころ、父の運転する車に乗ってこの風景を見た時、武器を持って古の人々が戦っている姿を見ました。

それは初夏のころで稲が青々とそだち、まるで草原のようでした。

大河ドラマなどの影響で、似た風景に出会い浮かんできたのでしょう。

写真の田んぼの奥に映っている山は高舘山です。



山頂には熊野那智神社(2015.05)と、高舘城跡(2016.03)があります。

高舘城は藤原氏が作った館跡。

先日の太白山登頂から奥州藤原氏と源頼朝がつながってしまったので、にわか歴史好きになってしまいました。

奥州藤原氏と源頼朝率いる鎌倉軍との激戦地となったのは県境付近にある福島県の阿津賀志山(厚樫山)。

土塁と空堀を造って鎌倉軍を待ち受けましたが総崩れとなり、多賀城で指揮を執っていた4代目藤原泰衡も平泉に向け逃亡した。

高舘城は、この阿津賀志山から北に50km程のところにあり、同じく合戦の要所となったと想像できます。

(さらに北に20〜30kmに多賀城の国府)

それで、子供の時に見た古の合戦風景も、あながち間違いではなかったのだと、思うに至ったわけです。

この合戦で伊達の地を褒美として拝領し治めるようになったのが、のちの伊達一門である。たぶん。

調べているうちに、阿弖流為とか前九年の役とかの言葉が出てきて、まだまだ広がっていきそうです。

最後に、同じ地点から見た、泉ヶ岳と船形山。



昔も今も山の景色は変わらず・・・かな?

夕焼け

2016-12-20 09:16:16 | 写真 名取
きのう久しぶりに夕焼けを見ることが出来ました〜。



仙台は、やっと冬らしい天気になってきて、西部の山沿いは、雪雲に覆われる日がおおくなってきました。

夕焼けがきれいだったので、あしたは晴れそうだと、早朝に家を出る予定でしたが、寝坊してしまいました。



今日は今年初蔵王なので、雪道のならし運転に行ってきます。

何事も起きなきゃいい(≧∇≦)bけどー♪

今シーズンは、山形県側から樹氷にアプローチしたいので、行けたら坊平スキー場や蔵王温泉スキー場をウロウロしてみようかな〜。

それでは行って参りまーす。

高舘城跡(名取市) そしてケモノの足跡

2016-03-01 20:45:21 | 写真 名取

名取市の高舘山にある熊野那智神社に訪れたときに発見した、「高舘城跡」。



その時は秋でしたので、蜘蛛の巣がなくなり木の葉の落ちた冬になったら歩いてみようと考えていました。

膝サポーターもつけ、いけるとこまで行ってみようと、次元の入り口みたいな林のトンネルへ入っていきました。



ここは、熊野那智神社のすぐ前です。近くには住宅地があり、治安はそれほど悪くはないと思います。

入り口は一見鬱蒼としていますが、人が歩いた形跡もありますし、道幅は意外と広いです。



2~3分歩いたところで、カサカサという音が少しして、車が一台止まっていたので人がいるのかなと思っていたところ、目の前に山道と交差する、不自然な道が現れました。



足跡を確認すると、二本爪のけものの足跡でした。徐々に生息域を北に広げて田畑を荒らしまわっているという、イノシシでしょうか。

しかも、水飲み場?らしき水たまりもあります。



さっきまで聞こえていたカサカサ音の元へ戻るのも怖いし、けものの進路と私の進む方向は90度違っているようなので、ここは先へと進みました。

そしてそれほどの距離も歩かずに、城跡の中心部にたどり着きました。



高舘城址。



標柱のわきから、奥に入ると平らな土地が広がっていました。

猛禽類のつがいが大きな音を立てて飛び立ちました。ノスリが生息しているようですが、猛禽類らしいことしかわかりません。

ちょっとしたことにビビりながら、平場を歩いていくと、イノシシが地面を荒らしたような跡がありました。

探検気分はもう微塵も残っていません。道は先に延びていますが、とっとと戻ることにしました。

熊も怖いけど、イノシシも怖い :;(∩´﹏`∩);:

何とか元の車道に戻りましたが、全然歩き足りません。

そこで住宅地の裏にある林道に向かいました。



作業中の工事車両が入っていました。



奥の方へ歩いていくと車が入れない道が続いていました。



斜面が崩壊していますが通れます。


もう少し歩いてみます。



すると、標識が現れました。



名取市から岩沼市の千貫山にかけての一帯が宮城県の高舘千貫山緑地環境保全地域に指定されているようです。



宮城県のホームページに詳しく載っていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

ひらけているので、こちらではイノシシのようなケモノの気配はありませんでしたが、代わりにかわいらしい野鳥のさえずりが聞こえてきました。つがいで呼び合っているようでした。

膝サポーターもつけ方にコツがいるようで、「いづかった」です。

帰り道は、木々の間から見える住宅地を見ながら帰りました。



高舘城跡の感想は、住宅地の近くにある割に、自然度が高すぎて、少々怖かったです。マニアには、そっちの方がいいのかもしれませんね。