ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

4月16日丸森の桜

2014-04-24 21:26:03 | 日記
丸森は宮城県と福島県の県境に位置する山あいの町である。阿武隈川の舟下りと斉理屋敷が有名であるが、棚田100選にも選ばれた石垣の美しい沢尻の棚田に以前訪れたことがあるし、私はまだ見たことがないが、知る人ぞ知る巨石の町でもある。

今回(4/16)は、筆甫(ひっぽ)地区のウバヒガン桜と水芭蕉群生地を目当てに訪れた。

丸森中心部の桜は満開で、山に囲まれた町内はいたるところで桜が咲き揃い、この時期の丸森とはなんて美しいんだろうと、あらためて思った。この町から避難して別の土地に移り住んだとしても、精神的な負担を考えれば、どちらがいいのか分からなくなる。それほど、自然の美しい町だった。

そんなことを考えながら、不動尊キャンプ場を通り抜け、筆甫へ向かう。途中の山道の桜はまだつぼみが多く咲き始めといったところだった。

筆甫に入ると、咲きそろったスイセンがあちこちで出迎えてくれた。ウバヒガン桜へは、道しるべがあり迷うことなく行けた。

ついてみると、丸森町のブログのとおり、咲き初めであった。この日は天気が良く、咲き進んだようではあった。

樹齢500年以上の古木で、なかなかの迫力である。満開のころにまた来てみようと思ったが、行けずじまいだった。

そこからはなれ、次に向かったのは、水芭蕉群生地である。こちらはちょうど見ごろであった。近くではカエルが水たまりに(!)産卵していた。

梅の花も咲いていた。


途中道路わきに樹齢600年以上の県内一の大イチョウがみられる。葉がまだ芽吹いたばかりだったので、幹や枝の様子が良く見れた。
ホームページを見てみると、見どころは思っていた以上に豊富な丸森であった。おととしの夏に苦手なクモの巣に阻まれた滝巡りも時期を選んでそのうち訪れるつもりである。

金魚新メンバー

2014-04-23 12:54:59 | 金魚 



素赤の金魚の中に、一匹だけ白い金魚が混ざって入荷してきたので、さっそく買ってきた。
商品名が小赤(こあか)なのでコシロと名付けた。

先日、らんちゅうのチビを大きい水槽に合流させたらボロボロにされてしまったが、コシロは泳ぎもうまいし、集団生活の中で生き残ってきたので大丈夫そうだ。
(とは言ってもこちらはらんちゅう水槽ではなく、琉金・鉄魚・コメット・東錦の入った別の水槽)


ただ、最初は陰の方にかくれがちで餌にもありつけなかった。それでネットで捕まえて小さいプラケースにいれてエサを食べさせた。

その後は、元気も出て表の方にも出てくるようにもなったが、エサの奪い合いでは負けるので、まんべんなく行き渡るように、わざわざ水槽のフタをあけて餌をまくように与えている。それまではフタの隙間からエサを入れるだけだった。
でも、それもコシロのためなので楽しい時間である。

大きいらんちゅうにボロボロにされたチビらんちゅうは去年黒子で買ってきたが、成長も遅く泳ぎもへただった。急に早く泳ぐとひっくり返って自分のおもうように泳げないようだった。

ボロボロにされて一度はケガが治ったが、元の水槽に戻して間もなくお星様になってしまった。それでチビらんちゅうと一緒に買ってきていた、もう一匹だけになってしまった。こちらは順調に成長している。二匹とも小さめの水槽で水流のあまりない中でぬくぬくと育ててきたので、おおきい水槽にうつすのはまだ無理だったようだ。

このもう一匹のらんちゅうも今は治ったが、大きい水槽では背中と胸びれに充血が見られた。大きい水槽の中での水流等による負担が大きかったのだろう。今は元の小さい水槽でお姫様生活である。


黒らんちゅうのクロも、松かさ病になってしまった。大きいらんちゅうとの相性も悪かったかもしれないが、チビらんちゅうの隔離用に入れたざるの突起で脇腹に傷が出来、そこから菌が入ってしまったのかもしれない。

クロは元々まっくろだったが、去年の夏に突然オレンジに色変わりしていた。下の写真がクロである。
脇腹の完治したところは黒くなっている。反対側の脇腹はまだウロコが逆立ってるようでもある。薬を入れたので、飼育水が黄色っぽい。


大きい水槽に、小さい水槽の金魚たちを合流させる試みは、一部失敗だった。
サラサとシロと片目のサラサは、大きいらんちゅうとは、大きさも形も近いので、無事である。

一目千本桜

2014-04-19 08:24:08 | 日記


4月16日は、宮城県大河原町の一目千本桜を見に行ってきた。
船岡城址には初めて登ったが、これほどきれいだとは想像していなかった。
夕日が沈む蔵王を遠景に桜の写真を写したかったのだが、あいにく蔵王には雲がかかっており蔵王のシルエットは浮かび上がらなかったが、夕日を浴びた桜を見ることが出来た。

この写真の景色は南側の半分で、さらに反対側の北側にも桜並木が続いている。
今年は桜の開花が早く、過去の記憶ではあっという間に散ってしまうことが多いので内心あきらめていたが、花もちもよく満開の桜を堪能できた。
それに今年は凍った蔵王のお釜をぜひとも見たかったので、期間延長のすみかわスキー場のリフトを利用してこの日はお釜まで登るつもりだった。が、山の天気は晴れていても、20m超の強風の予報が出ていたため、登山は中止にして桜見物に変更した。

思い切って変更して良かった。
ほかに、丸森にも足を延ばしたので、次回に書く。





シリーズ 山登り回顧録⑥「南蔵王」 2011~2013年を振り返る

2014-04-10 23:23:45 | 山登り回顧録・南蔵王


前回までは「中央蔵王」の踏破済みの登山コースについて書いた。今回からは「南蔵王」であるが、魅力ある登山コースがいくつもある。まだすべてのコースを登りつくしてないが、主要なピークはだいたい登頂済みである。

南蔵王の山々は、ふもとから登るコースが多いので長時間の行程になるが、満足感、達成感が充分満たされるコースでもあると思う。
主に登った山は、次のとおり。どれも日帰りのコース。また、登山口までは車での移動になるため、登り口に下山するコース取りになる。

①刈田峠~屏風岳 (2011年7月ごろ)往復約4時間(休憩時間含まず)

②白石スキー場~不忘山~水引入道~ジャンボリーコース (2011年9月10日)周回コース約6時間30分(休憩時間含まず)

③宮城蔵王えぼしスキー場~前烏帽子岳~後烏帽子岳~ろうずめ平~股窪~白龍の滝 (2012年?)周回コース約6時間(休憩時間含まず)

④白石スキー場~コガ沢コース~水引入道~南屏風岳~不忘山~白石女子高山小屋跡

 
 (2013年初夏)周回コース約6時間(休憩撮影時間含まず)


①刈田峠~屏風岳


②白石スキー場~不忘山~水引入道~ジャンボリーコース


③宮城蔵王えぼしスキー場~前烏帽子岳~後烏帽子岳~ろうずめ平~股窪~白龍の滝


④白石スキー場~コガ沢コース~水引入道~南屏風岳~不忘山~白石女子高山小屋跡

シリーズ 山登り回顧録⑤「登山初年度をさらっと振り返る・2011・中央蔵王」⑤熊野岳~中丸山

2014-04-10 22:41:31 | 山登り回顧録

2011年初秋、その日も熊野岳に登った。

熊野岳からの眺めは最高で、三角の青い屋根の建物は蔵王ロープウェイの中間駅である。
30分ほどコーヒーを飲みながら、熊野岳から南西方向にのびる登山道を調べた。その道は、中丸山というピークにつながっており、往復2時間半で戻ってこられるコースであった。

よし、また行けるとこまで行ってみよう、と熊野岳を中丸山に向かって歩き始めた。

30分ほど歩いて振り返ると、熊野岳がみえる。


東側を見ると、朝出発してきた蔵王レストハウスと刈田岳がよく見えた。
知っているところが見えるとホッとするものである。

コースマップのとおり1時間ほどで中丸山山頂に着いた。この先は、と地図を見ると、滝があってみたい気がしたが、そこまで行くのに急な坂をジグザグに降りていかねばならない。行きは良くても帰りが大変なので、ここで折り返して帰ることにした。


帰り道、15分ほど歩いたであろう地点から中丸山を振り返ってパチリ。
天気が良く散歩気分の登山コースであった。
(終)