ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

晩秋の桑沼へ2 2017.11.16

2017-11-19 09:56:56 | 写真 桑沼
桑沼まで車で行けるのもあと少し。

近いうちに雪で閉ざされた神秘の沼へと変わります。



静けさが非常に心地よい。






歩道を歩いて生きたかったですが、風邪をひいてしまいそうなので少しだけにしました。




晩秋の桑沼へ1 2017.11.16

2017-11-17 09:38:39 | 写真 桑沼
山沿いではもう雪の便りが届いていますが、仙台市北部にある泉ヶ岳のスキー場オープン前ならまだ車で入っていけるだろうと桑沼を訪れてみました。

ほとんどの樹木は葉を落とし、落ち葉で地面が覆われています。







笹の葉が生き生きとしています。奥にある湿地は春になると水芭蕉が顔を出します。





気温は2度。

西から奥羽山脈を越えてきた雪雲が時折雪を降らせています。



桑沼の少し手前で倒木に生えた苔が目に留まりました。



キノコが生えていました。





華やかな紅葉も終わり、雪が積もる前の森の中もとても美しいですね。

桑沼は次回に続きます。







桑沼2017.07.27

2017-08-09 09:23:08 | 写真 桑沼

仙台市泉区、泉ヶ岳近くにある桑沼に立ち寄りました。

手前にある泉ヶ岳スキー場ではパラグライダーがゆったりと大空を舞っていました。




この先のスプリングバレースキー場を過ぎたら未舗装の林道を車でゆっくりと走っていますと、アサギマダラに出会いました。




さらに進んでいくと、茶色の蝶が葉の上で休んでいました。

落ち葉のような色がきれい。

ベニヒカゲ? イカリモンガ<蛾> ベニヒカゲは宮城県には生息していないようです。(10月17日訂正)




ヒメキマダラヒカゲ?




木の根元にキノコがにょきっと出てたので、のぞいてみるとハネカクシがいました。




写真で拡大しないと形が分からないくらい小さい虫。

なるほど、虫メガネってこういう時に使うものだったのですね(笑)

林道をしばらく走っていくと桑沼の遊歩道入り口に到着しました。


ここからは熊鈴をつけて歩きます。

沼のほとりに沿って道があるので明るくて歩きやすい気持ちのいい道です。



少ないながらもキノコを見つけました。

大中小で近くに並んでいるので同じ菌糸から伸びているのでしょうか?





無残にも食い荒らされたキノコはドクベニタケ?




樹上の花には昆虫が飛来していました。





珍しくもきれいとも感じないですが、茶色の蝶が木の根元にとまっていたので近づいてみました。




セセリチョウ?
よく見ると目が大きくてかわいい(笑)



カメラを構えて液晶画面を覗いてたら、ほかにも虫がいてビックリ( ゚Д゚)

イタドリハムシ??




セイヨウミツバチ。




ボウフラが湧いている


ここにもキノコ3兄弟。




明るいグリーン色の桑沼。









半周ほどすると登山道通行止めの看板があり、戻ることにしました。



何かの幼虫を捕まえるためでしょうか?

人が木の皮をはがした倒木をじっと見つめてたら、ちっさな生き物が!








変形菌でエダナシツノホコリと言うらしいです。


はじめて変形菌を見つけました。



ツノホコリを見た後に頭を上げると、ハエのようなアブのような虫が目の前にいました。






葉の裏側なども見ていたら、カメムシ発見。


なんと産卵中でした!





セアカツノカメムシ?


ランぽい小花。





桑沼はいつも小さな発見をプレゼントしてくれます(^^♪



2015.06.02の桑沼

2015-07-01 08:33:11 | 写真 桑沼
6月2日の桑沼。




東屋で休みながら沼を眺めていると、小鳥がやってきた。






ベンチに腰掛けながら撮影をしていると、耳元でブ~ンという音がしたのでふりかえると、特大スズメバチが偵察に来た!
真黒いカメラバックとカメラに反応したのか?すべてを投げ捨てて走って5mくらい離れたが、今度はこちらが怪しいとスズメバチが飛んできた。
また5mくらい逃げる。追ってくる。をもう一回繰り返したら、やっとどこかに飛んで行った。
振り向いたら、「熊」だった!よりはいいけどね~。

この日はツリガネタケなどの多年生のきのこ以外は見つけられなかった。
梅雨に入って今頃はにょきにょき生え出しているのかも?

きのうは箱根山の大涌谷付近の噴火警戒レベルが2から3(入山規制)に引き上げられた。
今朝の気象庁の火山カメラを見たらいつもと違って、雨、風向きが逆になっていた。

2014年11月20日 桑沼

2014-11-24 20:25:53 | 写真 桑沼
桑沼にも雪が降りはじめ、そろそろこの日が今年最後になるのではないかと思い訪ねてきた。
林道の水たまりは凍り、路肩には溶け残った雪があった。
スタッドレスタイヤにはきかえたので、さっそく山に行ってみたのだ。タイヤのはき替えも3回連続で自分で行ったので、スムーズに出来るようになった。ディーラーに車を持ち込む際の往復の時間で済んでしまうので、時間もお金も節約になる。

今年は10月はじめの北東北の旅で燃え尽きてしまったのか、地元の山の紅葉を見ずに終わってしまった。
桑沼もすっかり葉を落とし、いつでも雪のお布団にくるまる用意が整っていた。

桑沼につくと、湖面にうすく氷が張っていた。


初めて見る桑沼の氷に感動して、奥の方へ歩いて行くと、カモの姿が目に入ってきた。


カモが桑沼にいるのも初めて見る光景である。
桑沼は、真冬は凍ってすっかり雪に覆われてしまうので、また南へと旅立っていくのだろう。

きのこは全く見つからなかったが、変形菌のマメホコリと思われるものを見付けた。


さらに奥へ行き、きのこ探しをしていると、小鳥が頭上を飛び回っていた。近くに実の付いた枝があり、そこに行ったり来たりしていたため、カメラをかまえて待っていると、一度だけシャッターチャンスが訪れた。

連写にしておくべきだったとあとで気がついたが、なんとか識別できるくらいには写ったのではないか。

登山道が通行止めになっているあたりから撮影。


ここから引き返した。

朝は良く晴れていたが、昼過ぎには曇り空になってしまった。
東屋のあるところで沼を眺めていると、うす日が差してきた。沼と木々が少しキラキラとしてきた。


この東屋からぼんやり沼をながめていると、時々はっとそのキレイさに気がつくことがある。
それは、いつも天気が悪い時なのである。

また曇ってきてしまったので、車に戻った。
そこから見える、桑沼の氷がまだ残っているので、水際まで降りてみた。


桑沼を後にし、大倉ダム経由で帰ることにした。
途中の泉ヶ岳。


大倉ダムをぐるっと一回りしてみたら、上部の川にもみじが残っていた。


そこからずっと走って行くと、それぞれ単独で道路を歩く3匹の猫を見かけた。

車を停車して、窓を開け3匹目の猫にカメラを向けると、逃げるどころか、窓のすぐ下まで寄ってきたので、急いで窓を閉めて自分が外に出た。


なんと猫なで声でエサを催促してくる人懐っこい猫だった。
野良にしては丸々しているので、あまり食べ物には困ってないようだった。

国道48号線にでて、西の方へ走って行くと鳳鳴四十八滝の看板が見えた。
何度もこの道路は走っているが一度も観に行ったことがなかった。
お店の看板のように見えたから。

車から降りてたいした距離を歩かずに見れるので、今後は季節ごとに訪れてみたい。


手前の交差点は、右折すると仙台ハイランドという遊園地にいく道で橋がかかっているが、ここから見る渓谷も深くて見ごたえがある。紅葉真っ盛りの時期ならもっときれいだったろうと思う。

帰りは、仙台に向かって48号線を走っていると、夕焼けがすごかった。
夕焼けの終りかけの空を何とか撮影。


今度は他にいた猫の撮影もトライしに行ってみようと思いながら帰ったのだった。