〈2日目・9月30日〉
9月29日~10月1日の3日間は天気には恵まれたが、台風や低気圧の影響で風が強かった。その中でも風が弱い日が10月1日だったので、船形山の登山は1日に決めた。
そのため、前日の9月30日は、翌日にスムーズに登山口にたどり着けるように、船形山登山口の大滝キャンプ場までの小荒沢林道を確認しに行ってみた。
車中泊していた大郷町の道の駅を出発。
途中虹が見えた。
大和町の中心部を通り過ぎると刈り取りが進んでいる田んぼと後方にに船形山が見えた。
林道の標高が上がっていくに従い杉林から、木漏れ日あふれるブナの樹林に変化した。
遠くに紅葉した山が見えた。明日の山頂付近の紅葉具合が気になる。
旗坂野営場に到着。しかし、目指す大滝キャンプ場は手前のほうで右折してさらに山の奥へと進んだ先にある。
旗坂野営場の前の林道は、そのまま進んでいくと桑沼にたどり着くが、通行止めになっていた。
少し戻って内水面水産試験場の脇の未舗装の小荒沢林道に入る。春先は土砂崩れなどで通行止めになっていた道なので、無事通行できるか不安だったが、車の底を多少こすりながらも、軽自動車で問題なく走れた。
色づき始めた木々を眺めながらのんびり登っていくと、大滝キャンプ場へ行く分岐に差し掛かった。
この先は急な傾斜になるが舗装されているので走りやすい。
船形山登山口となる大滝キャンプ場に到着し、車を降りてまわりを散策してみた。
こんな風の強い日に登山してるのかキノコ採りかわからないが、車が4台ほど止まっていた。
300mほどで鈴沼に行けるようなので、行ってみた。
ブナの樹林を進んでいく。
きのこ。
鈴沼についた。
庭園のようなたたずまい。
キャンプ場に戻って登山口の偵察。
入り口あたり。
明日の登山に向けて気分が上がってきたところで、温泉に行くため下山した。
車で下山途中に見えた景色。
温泉を探しながら、近くの物産館などを見てまわる。採りたての野菜はもちろん、お菓子やお餅、おむすび、パンなどもたくさんあった。
国道4号線沿いに温泉が3か所あるようだったが、どこも何となく入りそびれて、結局古川市まで北上しておなじみのスーパー銭湯極楽湯にした。ここの極楽湯は初めてだが、慣れた店は安心感があってゆっくり出来た。
そして、隣り町の道の駅三本木に移動して、車中泊した。バイパス沿いのため車中泊車は多かった。