ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

太白山自然観察の森でお散歩

2018-02-28 21:43:52 | 昆虫 太白山
明日は家族の病院に付き添うため、今日は有給を取得していましたが、うっかり出勤。

病院の付き添いは3時間座って待っているだけなのに

通院後の数日間は体調がすぐれないことが多いため、連休をとっていました。

タイムカードを切る前に気が付いたのでそのまま退社。

せっかくのお弁当をどこかで食べようと

高舘の熊野那智神社の池の前で食べようかと行ってみたら

杉の伐採で進入禁止。

それで、太白山自然観察の森に行きました。

食事後、管理棟近くの林道を歩いてみました。

小鳥の森に入ってみました。



春に向かっていることを感じさせてくれる穏やかなお天気。



観察小屋がありましたが登ることは出来ません。





雨除けくらいには使えそうです。

鳥の声が聞こえましたが、遠くの方にいるようです。

歩いていくと、林道に出ました。

その向かいにも広場がありましたので、小さな橋を渡って下りてみました。







川の生き物の観察が出来るようです。



東屋がありました。



車に戻る途中で、シンジュサンとみられるマユを発見。



イモムシが懸命に一本の糸を綴って出来た繭です。

神秘です。ヒトにはない能力です。



太白山を離れて、20年以上前に「ホタル」の幕を見かけた場所を通ってみました。



駐車スペースを見つけてYターンしようとしたら、小鳥が車の前の地面にとどまっていました。



スズメ?と思って液晶で拡大してみましたが、スズメではありません。



仕事に行くつもりで家を出てきたので

一眼レフカメラは持ってきてないので、TG-5で撮影してます。



トリミングしてみました。





スズメの幼鳥でもないよう。。。

ホオジロ系の小鳥で冬羽???らしい。。。???


結局何という小鳥かは分かりません。。。


ビワの花と虫の痕跡・太白山

2018-02-23 10:23:35 | 昆虫 太白山
ビワの花が散った後?



冬に花が咲くから、ガクの部分に毛がある?

冬は虫がいないので風で受粉を行う。

あじさいの花ガラ。



散策路脇の笹には虫食いのあと。

なんの虫かは、あとで調べます。。。















腐った木の皮をめくったら、カビのようなものが。。。



駐車場あたりは秋になると巨大なクモが頭上にいるから、餌となる虫も多そう・・・。

蛾のまゆ?






案内板の上の方にぶら下がっていた物体。



これは、クモとかかな?


太白山自然観察の森

2018-02-21 01:07:54 | 小鳥
このごろ膝と足の調子が悪いが、休んでもよくならない。

むしろ悪化しているので

運動不足のせいではないかと思い、

太白山自然観察の森を歩いてきた。

結果は良好である。





イノシシの仕業なのか、

雪が掘り起こされていた。



みはらしの道コースを登る。



晴れて風も弱く、快適。

ウサギの足跡か。



ここであいさつした方と別れた後、

高校時代の先生に似ているな・・・と思ったけど他人の空似かな?

30年も経ってるからな~(笑)

小高いところまで登ると太白山が望めた。



山頂まで行くのは疲れそうなので、帰りたくなった所で帰るつもり。



反対側に目をやると、

太白団地と太平洋。



その後は緩い下り坂。







りっぱな杉の木立が見えてきたら、生出森八幡神社に到着。

この先は山頂まで急登になるので、ここまでとした。



石垣や神社へ上る階段が崩壊しているため、

離れたところからお参りしたあと、景色を見ていた。

すると小鳥の集団がやってきて、賑やかになった。

300mmズームのレンズを付けた一眼レフで小鳥を追いかけるが非常に難しい。。。



エナガかな?シジュウカラっぽいかな?

エナガならうれしいなあ。



こっち見てるっぽいけど、ぼやけていて残念。



小鳥の鳴き声に混ざって、樹上で木をつつく音もする。

そのうち音がしなくなって離れた枝にいる鳥を撮影。



コガラ?



ピントが合わせずらい上に、動いているのではっきりとは写せなかった。

少なくなったけどエナガらしき鳥。







なにか餌を見つけたようだった。



小鳥たちもどこかへ

飛び去っていったので、帰ることにした。



帰りは「やすらぎの道」

この道は以前カモシカにばったり会った道だと思う。



見晴らしがよいが、

溶けた雪でぬかるんでいて、

靴の底が泥だらけ。



スタート地点付近。







市街地に近い山なので

悪条件でない限り、

いつも誰かとすれ違う山である。


トンボもフンコロも興味なかったのに・・・

2018-02-18 10:50:37 | 
お気に入りの蔦屋書店。

どうしても欲しい「虫」の本が無くなりつつあって、

科学者や歴史家のエッセイを買うようになってきた今日この頃。

天気の悪いある休日、久しぶりに仙台市北部にある八文字屋書店に行ってきた。

市内の最南部に住んでいるので、なかなか行けないのである。

結論から言うと、また虫の本を買ってしまった。

トンボの不思議 (復刻どうぶつ社)
新井 裕
丸善出版


『トンボの不思議』

最近職場で、Oさんが採集してきたヤゴを飼育している。

1カ月以上経つが元気である。

これのエサと羽化の時期など、

あれこれ同僚と話しているうちに情がわいてきたようだ。

トンボは思っていたよりも種類が多いらしい。

シオカラ、オニヤンマ、カワトンボ、イトトンボ、赤とんぼ、カミサマトンボ、

などと名前を挙げてみたら、虫に興味がなくても結構知ってるな。

「昆虫すごいぜ」のカマキリ先生もトンボの採集に夢中だったし、

この本の著者もずっと興味が尽きないそうであるから、足をちょっと突っ込んでみようかという気になった。

ふんコロ昆虫記
塚本 珪一
トンボ出版


『ふんコロ昆虫記』

一冊まるごとフンコロガシ(笑)。

フンコロガシという虫がいるのは知っているが、見たことはない。

昆虫観察達人のS女史も、見たことがないという。

ファーブル昆虫記を取り上げた番組では、

糞虫が後ろ足で器用に巣まで遠距離を転がしていた。

しかしこの本を見ると、糞の真下や、近くに巣をつくるようである。

昔オーストラリアで移民が家畜を放牧した時に、

糞虫がいないので家畜の糞がたまる一方だった。

そこで糞虫を他の大陸から連れてきて放牧地に放したらフン問題は解決したという。

また、うちの庭には冬になると近所の猫が糞をしていくのだが、

夏にフンに悩まされた記憶があまりない。

糞虫が冬眠しているから、

冬の排泄物が分解されずに残っているのか。

実は一年中猫はトイレとして利用していて、

夏は虫などで早く分解するから気が付かないだけかも、

という仮説を最近立てている。

多くは地味な色合いの糞虫だが、

カブトムシみたいにカッコいいのがいたり、

きれいな色がいたり、

食べ物がウンチというのが、触るときに躊躇してしまうだろうけど興味深い。

虫を知るようになって、ヒトと同じように野菜を食べる虫がいる一方で、

糞や落ち葉や、菌類を食べる生き物がいる。

食物連鎖は習っていたけど、自然てすごいなと再確認している。