アラブの猫

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日々の暮らし。

松尾芭蕉像

2008年11月30日 | トウキョウ
深川にある芭蕉翁像の後ろには、青々とした芭蕉の木がありました。

芭蕉は、弟子曾良とともに深川から奥の細道の旅にでました。
隅田川沿いには芭蕉記念館もあり、芭蕉の遺愛の石の蛙が出土したといわれています。
古池や 蛙飛び込む 水の音 の句碑もありました。

江戸時代には、五街道の制定や宿泊施設の設備により、旅の環境が整いました。
街道沿いには、道しるべとなる一里塚や石標が置かれ、旅籠では自炊でなく
食事もつくようになり旅を楽しめるようになったそうです。

芭蕉の旅の楽しみは、美しい景色を見ること、仏道修行の旧跡を訪ねること、
歌人の体験を追体験すること、片田舎で俳諧に志のある人に出会うこと
だったそうです。
奥の細道では生き生きと旅を楽しむ姿が書かれています。

                 したまちおさんぽ便り

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