始めてから分かる起業の体験記

新会社法で、簡単になったとはいえ、やはり起業は面倒なことが多い。体験して始めて分かったことなどの話をします。

WBS 10月29日放送のメモ (金融危機に新たな投資の流れが生まれる)-2

2008-10-30 21:36:46 | WBS

     CFDに個人投資家の注目が集まる

その個人にむけ新たな投資商品が注目されている。それがCFDだ。

イギリス大手金融「IGグループ」と資本提携したFX取引業者「エフエックス・オンライン・ジャパン」では、そのCFDを来年から取り扱う。

CFDとはContract For Diffence(差金決済取引)のことで、投資家は証拠金をもとに元手の何倍もの取引ができる。扱う商品によっては200倍もの取引ができるものだ。

しかも、CFDの取引対象は日本株だけではなく世界の個別株、株式指数、商品先物、債権などあらゆるものが取引できる。

対象となる株や証券は変動が激しく、この種の証拠金取引は今まで投資のプロのものだった。
しかし、同社では、株価下落局面になり「売り」からも入れるCFDが、個人へも拡大できる絶好の機会になったという。

日本でも洗練された投資家にとっては魅力的なツールとなりうるが、その分当然ながらリスクも大きい。

それでも、「エフエックス・オンライン・ジャパン」は、日本でのCFD拡大に自信を見せる。何といっても日本の個人資産という潜在的なマーケットが大きいからだ。

今を投資の好機とみてCFDに関心を寄せる個人投資家だが、専門家は警鐘を鳴らす。

「インベストラスト」の福永氏は、アメリカが金融危機に陥ったように、個人投資家も使い方を誤れば損失を生む。個人だとしてもそれなりの投資知識を高めないとやってはいけないだろうという。

いづれにしても、市場に個人の資金が戻ってくる流れは強くなりそうだ。



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WBS 10月29日放送のメモ (金融危機に新たな投資の流れが生まれる)-1

2008-10-30 21:33:46 | WBS

     株価下落をチェンスと動き出した個人投資家

リーマンショック以来、世界で不安定な株価だが、下落局面のなか、個人が投資に関心を寄せている。

ネット証券「カブドットコム証券」には毎日のように新規口座開設の書類が届いている。10月にはいってからは、口座開設希望者が倍増しているという。

「マネックス証券」でも、新規顧客開拓を目的に2年前、銀座に開設した相談窓口に連日新規口座開設希望者がやってきている。

100年に一度といわれる金融危機の中、投資の現場で新たな動きが見え始めているようだ。

既に個人で株取引を専業にしている投資家にとって、リーマンショック以来の激しい株の下落は大きな損失を招いた。

さらに、そもそも先の見えない投資の世界だが、最近の株価の激しい値動きは一層先を読みづらくしているようだ。

リーマンショックから日経平均株価は一時40%以上下落したが、そんな中個人投資家は4週連続の買い越しとなっている。

株価下落が個人投資家にとってチャンスと捉えているのだろうか。