“ペットケア クロック”は犬や猫の人年齢がひと目でわかる分かる時計。
ペットの生年月日を入力するとその年齢と人の年齢に換算した年齢が表示される。
犬や猫合計２頭分を登録可能。
人年年齢への換算は、ペットに関する学術書や換算表、獣医師の意見などを参考に独自の計算式を開発した。
この“ペットケア クロック”ペットの誕生日が来ると“ハッピーバースデイ”のメロディで知らせてくれる。
人換算なのでペットは一年間に何度もお誕生日をお祝いしてもらえる。
この商品が開発された切っ掛けは、開発者が飼っていた野良猫が亡くなったことだった。
そのときの年齢が人年齢に換算すると１００歳を超えたいたことが分かり、年齢にあった飼育方法やコミュニケーションをとってあげられなかったことを後悔したからだ。
ペットは生活に潤いを与えてくれる家族の一員として大切にしてあげたい。そのためにも分かりにくい成長や老化を的確に把握することが最初の一歩という。
人に換算した年齢がわかれば、与える食事などの量や切り替えを適切にできペットの健康に役立つものになりそうですね。
☆ 天然の甘さが人気の秘密
秋のフェアを開催しているハーゲンダッツ、メープルシロップをかけた商品を期間限定で販売している。また、カップアイスでも今月からメープルシロップをつかった新商品を発売する。
そのほか大手菓子メーカーからも、秋商戦に、メープルシロップを使った製品が続々登場している。
カエデの樹液から採るメープルシロップは甘さと豊かな香りを持つ。
人気となっている理由のひとつは、砂糖や蜂蜜に比べカロリーが少ないため健康志向の現在にピッタリだからだ。
世界の８割を生産するのはカナダだが、日本でも積極的に生産しようとする動きが見られる。
埼玉県秩父市はカエデの集積地となっていて、ほぼ全種類のカエデがあるといわれている。
ここからメープルシロップを採ればお菓子に使えると、１５の菓子業者が集まり、今年から本格的に採取を開始し、５００本のカエデから約３５ｋｇが採れた。
地元の菓子店では秩父産のメープルシロップを使った和菓子などを展開、カエデとお菓子で秩父ブランドを立ち上げたいという。
メープルシロップは健康志向に合わせて注目され、輸入量も年々右肩上がりで増えていて、お菓子ばかりではなく、料理など用途も広がっている。
カナダフェアを開催中のイクスピアリのレストランでは、調味料にメープルシロップを使った料理を提供している。
日本のみりんや酒といった調味料の感覚で使われると、さらに日本で普及するのではいかという。
また、カナダで食事の前後に飲まれるメープルワインも人気となり、今年は去年の３倍を売り上げている。
服部栄養学校の服部校長は、この人気について化学合成で作っていないことが要因と分析、アンチエイジング、デトックス効果などこれほどぴったりの甘み成分はないからという。
多少、高くついても健康には変えられないという潜在需要は大きいようですね。
