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木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

思案中…f(^_^)

2019年08月20日 | マナー
こんばんは

只今思案中…『サービス接遇検定』と『ビジネス実務マナー検定』この秋の募集をどうするか…( ´-ω-)

春はみごとに玉砕



明後日から始まる秘書サービス接遇教育学会の研究会

その後順次開始される各種ビジネス系検定の募集


一昔前の就職難の時と比べ、今は売り手市場。
履歴書に書けるという売り文句は、学生さんに響かない。

その上、敬語はもちろん、ことわざや四文字熟語、も誤用がめだちます。

言葉は変化するものだから、ある程度は仕方がありません。

✖だけど⭕になった2つの例をご紹介します。

①「お召し上がりになる」

「召し上がる」は「食べる」の尊敬語です。
尊敬語の「召し上がる」に、「お~になる」の尊敬語を付けた二重敬語なので、文法的には✖です。


②「お伺いする」

「伺う」謙譲語+「お~する」尊敬語なので✖

しかし、あまりに多くの人が違和感なく使っているので、平成19年に文化審議会答申の「敬語の指針」で、⭕と認めました


電話や手紙などの一般常識的なやりとりですら、SNSの発達で
日常生活の中から疎遠になり、学ぶ機会なく社会に出ていく若者達。

就職する為ではなく、仕事をする上で『社会人としての一般知識とマナー』そして『考え方』は時代が変わろうと、人が一緒に働く限り、必要なものなのです。

もちろん各学校でも、
就職活動の為のマナー教育はなされていると思います。
でも、お辞儀や挨拶、身だしなみを知って、面接のときだけ頑張れば良いものではありません。

あくまでも、それは形であり、心が伴わなければ意味がないのです。

昔のように、一から教育してくれる企業は
終身雇用の崩壊と共に激減しています。

また、教えても聞き入れてもらえないというボヤキもチラホラ聞こえてきます。


ここ香川県は試験会場も廃止されるほど受験者が少なく、ビジネス系検定に関心の低い地域

おもてなし文化の根強い地域にとって、秘書とかビジネス、サービスという言葉がしっくりこないのかもしれません。


よろず支援相談では、「秘書検定はもう古い」とバッサリ。(笑)


確かに。秘書はこれからの時代、ちょっと方向性が違うと思います。時代の流れではあるけれど、人間が働いている限り
『ビジネス実務マナー検定』と、『サービス接遇検定』は必要な検定だと思います。

はてさて…

春と同じことをやっていたのでは結果は同じ


ああ、神戸が懐かしいなぁ✨

この温度差は何なんでしょう?

本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました。




コメント
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