鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

眞露がおいしかった話

2009年11月25日 | 鬼笑が食べる、飲む
眞露などつまらない希釈焼酎と思ってたけど、なぜか韓国で飲むと、おいしい。

中身が違うのか、やはり料理と合うのか、単なるトラベラーズハイなのか…。
なんにしろおいしいのだから、安くて幸せ。

日本ではロックでしか飲んだことないけど、当地では必ず、冷やしたストレート。希釈酒だから、これでちょうどロックの濃さか。

いま明洞の店でプルコギで眞露をやってます。
『地球の歩き方』をもった客がつぎつぎ入ってくるし、片言の日本語ができるおばさんがいるので、日本人客で稼いでるみたいだけど、家族経営みたいで、韓国人客も多く、なかなかおいしいです。

僕のすぐあとに学生らしき女性が10人ほど入ってきて、出張旅費以内におさめなければならない僕とは格ちがいのオーダーで盛り上がってます。
あとからひとり入ってきた、みるからに「貧乏学生の一人旅」みたいな若者が、何かの麺だけウーロン茶で啜ってるのが、この世代を象徴しているみたいでちょっとおもしろい。