虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

南アの治安はやはり悪い?

2010-06-13 20:40:12 | 南ア-その他-
昨日は、韓国がギリシャに圧勝して、
アジアの先陣を切って、勝ち点をあげましたが、
日本はどうでしょうかね?

さて、今日は、治安の話。

この国に来てから、治安を考えない日がありません。

それはW杯が始まってからも同じこと。

南ア政府が、
W杯期間中は、警察を増員して、
安全な国であるとアピールすると高らかに宣言していますが、
残念ながら毎日のように報道される盗難情報。

今日の南アのテレビでも
ギリシャの選手団が強盗にあったとか、
ウルグアイ選手団が宿泊先のホテルから物を盗まれたとか、
中国や韓国の記者が強盗にあったとか、続々と報道されています。

また、ケープタウンのあるウェスタンケープ州では、
女児が何者かに連れ去られたという報道もありました。

ちなみに昨日は、W杯が始まって初めての週末。

私の任地カムシュシュワから
一番近いW杯開催地のネルスプリットには、
来週の試合を見越して、
たくさんのヨーロッパ系外国人が来ているそうです。

彼らは、約1ヶ月ほどのんびりと南アに滞在して、
W杯の試合観戦後は、
クルーガーナショナルパークや他の観光地を
ゆっくりまわるそうです。

という情報を彼らからではなく、地元警察から聞きました。

地元警察の方は、
「この1ヶ月は、特にお子さん連れの方は、
必ずお子さんの手を離さないこと」と警告していました。

現時点では、
事故にあわないことを祈り、
安全に気をつけてくださいとしか言えません。

今度、首都に上がった際に、
W杯が始まってから、どの程度変化したのか、
具体的にチェックしたいと思いますので、
こうご期待。

とりあえず田舎は、治安に関して、
そこまで大きな変化ありません。

変化があったとすれば、
ブブゼラの音が響きすぎて、夜充分に寝られないことでしょうか?

開幕戦 in Kamhlushwa

2010-06-13 03:16:41 | 南ア-W杯-
W杯の開幕戦、「南ア対メキシコ」。

今日のカムシュシュワは、
開幕戦の南アの勝利に向けて、
朝からバファナバファナカラー(黄)で一色の応援ムード。

そう、カムシュシュワには、パブリックビューが設置されました。

私の住む田舎には、テレビがない世帯もあるので、
このパブリックビューは、彼らにとっては唯一の応援手段です。

私はというと、先ほども書きましたが、
ホームステイ先の家族と一緒に、自宅観戦。

でもせっかくだから、
カムシュシュワスタジアムの雰囲気も味わいたいと、
試合開始2時間前のガラガラのときに、ちゃっかり観てきました。

今日は、ひさしぶりに写真で紹介。

会場の入口には、
地元スーパーのBoxer(ボクサー)のトレードマークがお出迎え。



試合開始前には、地元子どもたち(?)による民族ダンスやW杯にまつわる詩の紹介。


会場には、たくさんのスポンサーのブースがあり、盛り上げていまいた。


もちろん日本の国旗もありました。


警備が厳戒態勢で行われていたのも印象でした。


これからもW杯期間中に、
パブリックビューが続くかどうかは、
よくわかりませんが、日本戦が一緒に見られるといいかなと思っています。