簡単ストレッチ!心と体に良いこと
自立神経のリズムを整えると、身体の不調がスーッと消えていくのです。
呼吸が浅く速くなると、血液の循環が悪くなり、頭痛などの原因になります。ゆっくり深呼吸することで、血管が開きラクになりますよ。
ため息をつくと幸せが逃げていくなんて言われるが、「ため息をつく=大きく息を吐く」ということで、浅くなった呼吸がリセットされ、疲労やストレスで滞った血のめぐりがよくなるのです。
また、息を吐き切ることで、その後に吸う空気の量が自然に増え、呼吸が深くなって、副交感神経の働きがアップするのです。
1対2の呼吸法
まず。「鼻」から空気を3秒かけて、ゆっくり吸い込むのです。このとき、肺いっぱいに空気を貯めるようなイメージをしてください。
次に、吸い込んだ倍以上の時間6秒から10秒くらいかけて、「口」からゆっくり吐き出します。
息を細くゆっくり吐くと苦しくありません。この「吸う」→「吐く」を、3分程度続けます。
ここでポイント
息を吸うとき、お腹に手を当てながら行うと、自然と腹式呼吸になってより効果が上がります。
「吸う・吐く」の割合が1対2であれば、「3秒・6秒」以外にも「2秒・4秒」「5秒・10秒」などでもOKですよ。
・一緒にやると効果倍増!
あたたかい飲み物でリラックス効果を
頭痛などが起こったときは、コーヒーや紅茶・ホットミルク・ハーブティ-など、自分のお気に入りのホットドリングをゆっくり飲んでみてください。
あたたかいものを胃に入れることで、交感神経が鎮まり、副交感神経の働きがよくなって、血流がアップします。また、飲み物のいい香りを嗅ぐと、リラックスしたときの脳波であるα波が出るのです。
あたたかい飲み物を口にするだけで、緊張からリラックスした状態になり、頭痛やイライラが軽くなっていきますよ。
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